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前半大泉洋、後半西田敏行

2007年5月14日 月曜日
この記事の所要時間: 約 2分11秒

 ファミ通再開しました。

「ゲゲゲの鬼太郎」を観てきました。ウエンツ鬼太郎です。立川のCINEMA CITYでした。嫁と友人Rと友人Gと友人Kで。
 前半大泉洋、後半西田敏行でした。このふたりがとにかくモウレツでした。全体的な役者の演技レベルの温度差とか、全体的なCGのレベルとか、そんなもん吹き飛ばすくらいのインパクトです。大泉洋と西田敏行だけで、観る価値が十分にあります。
 ウエンツ鬼太郎は、基本的に仲間頼りでなんもしてないような気がしましたけど、田中麗奈のあられもない姿を、ハゲ頭のインパクトで掻き消してやったところだけは、男気を感じました。
 個人的には、井上真央がエロかったです。
 友人Rと友人Gがパンフレットを買ってたんですが、これが今時珍しいくらいの良パンフレットでした。800円って激安じゃん、みたいな。買わないで後悔しました。これから観に行かれる方がいましたら、買っといて損はないと思います。
 すんごい面白かったです。

 そういや「初恋」も観ました。レンタルDVDで。例の三億円事件を題材にした、地味で寡黙な恋愛映画です。
 本当に地味で寡黙でした。
 人物描写は言葉での説明が入るだけなので、最初は誰が誰だかわかりません(嫁は最後までわかんなかったみたいです)。60年代を再現しているんですけど、ほとんどがスタジオのセットでの撮影のせいか、こういう映画に大切なはずのリアリティがあんまり感じられませんでした。
 だけど、いいんです。ピュアなんです。60年代のピュアラヴなんです。言葉に出来ないんです。通じ合わないんです。不安なんです。でもそばにいたいんです。解り合えないんです。心に壁があるんです。でも一歩踏み出したいんです。今の自分から脱出したいんです。一途なんです。でも叶わなかったんです。
 ぐっときました。
 つか、肝心の三億円事件がどうでもいい扱いでした。白バイのカバー引っ掛け走行って、事実だったようです。
 それにしても、宮崎あおいって、なかなかイイですね。
 面白かったです。

「ドラゴンボール」完全版全34巻を買いました。近所の古本屋です。
 前々から欲しくてたまらなかったんですが、18,000円もするので、ずっと躊躇してました。でも「ゲゲゲの鬼太郎」を観た帰りに寄ったら、たまたま特売だったらしく、20%オフの14,400円で売ってたので、酔った勢いで買っちゃいました。美品です。ヤフオクでも2万くらいっぽいので、いい買い物したと思います。
 ツンデレキャラとニートばっかりで萌えます。
 なかなか眠ることができなくて困ってます。