なぜか「サルさるDS」買っちゃいました。
ニンテンドーDSのゲームです。
しかも、嫁と2人で。つまり、2本。
ヨドバシカメラで、どんなゲームか知らずに、いわばジャケ買いしちゃいました。
2つ買っても、通信プレイは、まったくできなかったんですけどね。ヘコー。
「サルさるDS」というゲームは、猿人を人類に進化させるゲームです。
グラフィックは、ポップな雰囲気です。かわいらしいキャラクターです。
やんわりした、ぬるいシミュレーションぽい感じがしました。まったりと、進化させるのかと思いました。
しかし、違いました。
生きるか死ぬかの瀬戸際ゲームでした。
暗雲立ちこめてまいりました。
一寸先は闇。
祖父は老衰で死に、父は餓死し、母はワニに食われ、兄は恐竜に踏み潰され、妻は凍死し、娘は疫病で倒れ、息子は嵐に流される。
気付けば、孤独。
それでも泥水をすすり、生き続けようともがく。
赤子を拉致し、子どもを作る。
子孫だ! 繁殖だッ! 血を絶やせば、それで終わる。血を残すために、死ぬ気で生き抜くッッ!
こんな、バイオレンスでサバイバーなゲームでした。
たった十数分で、赤ん坊から老人になる。いつの間にか、100年経ってた。そういうゲームです。
もともと、携帯のゲームだったようなので、こんな簡素で忙しいゲームなのだと思います。
序盤がいちばん難しい、というか、コツがわからないと、とにかく家族が飢え死に子孫が作れず全滅しまくります。何度となく、やり直すハメに陥ります。陥りました。
コツが、いくつかあります。
・天気の悪い日は、戦闘に行かない。
・武器をストックしとく。
・余裕があれば、余暇しまくる。
この辺に気付くと、モリモリ子孫が増えていきます。子どもつくり過ぎて、集落がいっぱいになり、年長者が出ていってしまうくらいに。
とにかく「余暇」が重要です。「余暇」で、すべて解決です。
発明するし、飢えもしのげます。例え孤独になっても、”ウホッ! 男だらけの楽園!”になっちゃっても、「余暇」をすれば、女の子をひろってくることが可能です。なんとなく犯罪くさいです。
ていうか、このゲームでは、エッチしまくるので、Z指定でもいいと思います。
息子が母親とデキてたときは、吹きました。族長のカレシが他の女に寝取られてるのを見付けたときは、やるせない気持ちになりました。人生って、つらい。
現在、猿人からモリモリ進化し、旧人類くらいまできました。
クリアまで、もーちょいかと思います。
ピテカントロプスになる日もー、近づいーたんだよー。
ちなみに、このゲームと、どっちを買おうか最後まで悩んでたゲームは、「アイドルマスター SP ミッシングムーン」です。ミッシングムーンです。でも、電車の中でプレイする勇気がありません。誰か勇気を分けてください。
あと、「女神異聞録 デビルサバイバー」は、頓挫しました。
萌えたい。