「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」をクリアしました。
Wiiで初めてのゲームクリアです。
主人公、はげおのレベルは42。セティアはレベル36でした。武器は凍神剣ゼロ。称号は、宇宙一の剣聖。
いやあ、ラスボス戦は燃えました。最後の一撃とか、ぶるっちゃいました。
まだなにもしてない魔王でしたけど。
行動を起こす前の魔王を殺すなんて、勇者ってスゴイ。
ラスボスを倒して素材をゲットし、てんくうのつるぎを作りました。
そうです。
お約束通り、クリア後にもお楽しみがあるのです。
こっからが本番だといっても過言ではありません。
石版の洞くつ緒戦で、さっそくくじけました。
さて。
序盤は、このゲームどうなのよ? みたいに疑問を感じながらプレイしてましたが、中盤から(ランクを気にしなくなってから)は、かなり楽しめました。
いろいろと、よく考えられたゲームだと思います。
ステージが少なく(8個)、世界も狭く(島ひとつだけ)、どことなく空虚な感じがするんですけど、これくらいが丁度いいんだと思います。
疲れ切らない程度のボリューム。レベルが上がるのも早いし。ストレスなくサクサク遊べます。
初めて行くステージは、いきなりクリアするんじゃなくて、様子を窺いながら進み、宝箱を集め、仲間が死んだところで町へ帰還。二度目のチャレンジで、ボス戦までクリア。このバランスは秀逸だと感じました。
まあ、毎回仲間を殺しちゃうのはどうかと思いますが。
あと、コントローラーの扱いっぷりは最後まで上達しませんでした。
ん。
目を覆うくらいのヘタクソでも楽しめますよ、ってことです。はい。
キャラクターも、よかったです。
寡黙な福引きマニアの主人公。福引き券のために特やくそうを買いまくり、鞄の中はやくそうでいっぱいです。
嫁に逃げられ、「魔王を倒したら戻ってくるかなー」なんていってたものの、結局戻ってこなかった不甲斐ないオヤジ。やっぱりパンツのモッコリが原因だと思います。
禁断の愛に身も心も差し出した、ブラコンのセティア。兄を想う気持ちは健気です。報われない愛のために、出家を決意。絶対領域を常にキープすることを欠かさない金髪ゴスロリ司祭なんて斬新です。
そして乳離れできないマザコンの王子。国や国民のためじゃない。ママンのために魔王を倒す。その心意気、素晴らしい。
みんな変です。
エンディングで個人的に面白かったのが、主人公のドジ。
うわーやっちゃった! みたいな。
でも、主人公は最後まで言い出せませんでした。取り返しの付かないことをしちゃったかも知れないのに、誰にも打ち明けることができません。それどころか、城に帰ったらおだてられちゃって、民衆の前で剣を高々と掲げちゃったりして。
プッ。
面白かったです。
「ピンクタイフーンよ!」はエロかったです。萌えました。ヤバイです。
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寡黙な福引きマニアの主人公
2007年7月26日 木曜日
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