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半リセット

2010年1月30日 土曜日
この記事の所要時間: 約 1分51秒

 今日は、なんと5つめの水槽(60センチ)の半リセットを行いました。

水槽
 寝室水槽(カルディア アクロス 432)へ、5つめの水槽からエンデカ(エンゼルフィッシュのでかい方)と銀ナマ(ピクタス)とバジバジくん(バジス・バジス)を移動させるには、流木をどけないと捕まえらんないので、どーせならレイアウト変えちゃおうか、ってことで作業しました。
 もともと、とてもキタナかったんです。
 銀ナマが日夜暴れまくるからソイルの砂埃が流木や水草に降りかかってたし、水草は腐るし、蓋はしまんないし、なんとかしなくちゃいけない状態ではありました。
 だから、嫁とふたりがかりで思い切ってやっちゃったのです。
 大仕事でした。
 クタクタになりました。
 でも、それなりにいい感じになったんじゃないかと思います。

 以前の状態は、こんな感じです。嫁プロデュースのテラリウム風水槽です。水は半分くらいしか入れてませんでした。

水槽
 半リセット後のレイアウトも嫁プロデュースで、テラリウム風ではなくなりました。でっかい流木入ってますけど、普通の水槽です。

水槽
 流木は全部洗いました。水草も全部抜いて洗ったりトリミングしたりしました。
 水を1/2くらい入れ替えちゃったから、バイコムのバクテリアを添加しています。きゅーちゃんも入れてあります。
 かなり水質が変わってしまった気がします。
 でも、強くてタフなアカヒレが5匹に、同じく強いブラックモーリーとプラチナモーリーしか入ってないので、たぶん大丈夫だと思います。 
 マンゴーシュリンプも1匹いますが、彼はフリーザが攻めてきても生きていけるほど強く進化しているので(とてもマンゴーシュリンプとは思えない色になってます……)、きっと生き残ってくれることでしょう。

 水量が増えたし、エンデカと銀ナマがいなくなったので、広々としています。
 追加で、2つめの水槽(30センチ)からミッキーマウスプラティ2匹とベタ夫(トラディショナル・ベタの雄)とチェリーレッドシュリンプとマンゴーシュリンプを入れますが、それでもまだまだ余裕がありそうです。
 さて、なにを入れてやりましょうか。
 わくわくしてまいりました。

水草とシュリンプの土

2009年12月22日 火曜日
この記事の所要時間: 約 3分4秒

 5つめの水槽(60センチ)の濁りが、ちょっとだけ薄れてきたような気がします。

水槽
 水質は、こんな感じです。
 いつものテトラ 6in1と、テトラ テスト アンモニア試薬を使いました。

硝酸 25mg/l くらい
亜硝酸 0mg/l くらい
総硬度 0 くらい
炭酸塩硬度 4 くらい
pH 6.2 くらい
塩素 0.3mg/l くらい
アンモニウム濃度 3.0mg/l くらい

 濁りについて、Twitterで先輩アクアリストのみなさまからいろいろと意見をいただきました。ありがとうございました。
 まとめてみます。

・ソイルをかき回すと、肥料の有機物が分解されて一時的にアンモニアが多量に発生し、バクテリアのバランスが崩れ水が白濁することがある。
・肥料分の多いタイプのソイルは底面には向かない。
・肥料分が多く含まれているタイプのソイルは、底面フィルターを使うと肥料が溶け出してしまう。
・粒が柔らかいソイルは、水草を植えるには根張りが良いが、底面フィルターで使用すると粒が崩れてフィルタが詰まりやすくなる。水中ポンプだと、よりその傾向が強い。
・高温で焼かれたいわゆる吸着系のソイルは底面フィルターに向いているけれど、肥料分の多い(窒素酸化物を含む)ものは底面フィルターに向いていない。
・肥料分の多いソイルは、底面フィルターに使うと窒素酸化物がドドっと水の中に溶け出すので、強力な濾過能力が必要になる。
・立ち上がりに時間がかかるのが水草用、立ち上がり自体は早いけど水草の肥料分がないのが吸着系。立ち上がりの早さを謳っているのは吸着系の方。
・窒素酸化物などを含んだ立ち上がりの遅い水草用ソイルの方が、実はレッドビーを増やすのには向いている。フミン酸などの腐葉土から出る成分が、繁殖の鍵をにぎっているらしい。
・濁りを取りたいなら、バクテリア剤を投与するのが有効。

 どうやら、底面フィルター(アクアシステム プロジェクトフィルター)とソイル(Leaf Corporation 水草とシュリンプの土 黒 細粒タイプ)の組み合わせがまずかった、という可能性が高いようです。
 リセットして底砂を変えた方が安定が早いかも知れません。
 ガーン。
 いやでもこのままでなんとか頑張ってみたいと思います。一応、スポンジフィルターのテトラ ブリラントフィルターを入れてあるし、なんとかなるかも。なって欲しい。なってくれないかなあ。
 ソイルを選ぶときに油断してたのが、ここまで尾を引くとは思いませんでした。

 1つめの水槽(36センチスリム)も問題を抱えています。
 糸苔です。

水槽
 アヌビアス・ナナに、もっさりと生えています。
 たまにスポンジで拭き取ってるんですが、葉を痛めそうなのであんまし強くこすれません。あと黒苔(?)みたいなのも生えてて汚いです。
 たぶん、水流が強いんだと思います。苔の生えた葉に隠れた部分の葉は、けっこー綺麗ですから。

 ルドヴィジアにも、糸苔が生えています。

水槽
 こっちは長くてこんがらがってます。
 葉が弱いので、拭き取るとダメになっちゃいます。たまにピンセットでつまみ取っているんですけど、つまみにくいし切りがありません。
 糸苔対策のためにナノストムス・ベックホルディを投入したのに、ちっとも食べてくんない。3つめの水槽(40センチ)では、片っ端から綺麗にしてくれたのに。
 つか、糸苔が育ちすぎてるので小さなお口には合わないのでしょう。あまりにもふっさふさで、糸苔だと気づいてないのかも。

 ていうか、写真を撮ろうとするとブラックモーリー幼魚が寄ってきちゃいやがりまして邪魔です。
 エサの時間じゃありません。