「ロッキー・ザ・ファイナル」を観ました。レンタルDVDでっていうかなんでコレ映画館に観に行かなかったんだああああうおおおおすんごい勢いで後悔した。我が人生一片の悔いだらけ。
50代後半のロッキーがボクサーとして復帰して初戦でイケイケの若い最強現役チャンピオンと最終ラウンドまで戦って判定負けする話。試合のダイジェスト編集も健在。こう書いてしまうと身も蓋もない。
やはり「ロッキー」は熱い。男子として生まれたからには、熱くならざるを得ない。
「ロッキー」を観て目から炎を出したことのある野郎どもなら、追憶のフラッシュバックに涙を流さずにはいられません。ノスタルジーなんて言葉じゃ足りないくらい、熱い感慨がマグマのように湧き起こります。
ロッキーが思いをはせるのは、過去の栄光じゃなく、暖かい家族のぬくもり。そう。かつてロッキーがつかんだものは、チャンピオンとしての地位や名誉ではなく、エイドリアンというかけがいのない家族だったんです。
そんなロッキーが、いとおしくてたまらない。
誰にでも情熱はあるが、燃やし尽くせるひとは少ない。あなたはそれができるひと。そんなよーな台詞が出てくるんですが、グッっときました。ほかにも胸に深く突き刺さる言葉がいくつか。たまらない。
頑張ろう。挑戦しよう。諦めちゃだめだ。やりたいのなら、やれるのなら、やってしまおう。情熱が尽きるまで。
そうすれば、欲しかったものが手に入る。かも知れない。
ロッキーは、不甲斐なくくすぶっている野郎どもにも、勇気を分けてくれました。
映画館で観なかったことを後悔するくらい面白かったです。スタッフロールの最後までみっちり観ました。
「ランボー 最後の戦場」は、絶対に観に行きます。
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情熱が尽きるまで
2008年5月16日 金曜日
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