「マクロスF」のクオリティが異常なんです。
「マクロス」といえば、「歌」「三角関係」「クオリティが異常(いろいろな意味で)」が有名ですが、今回も同じです。特に戦闘シーンがすごい。なんかこう、こんなにクオリティ高くて採算とれるの? 最後までこのクオリティ持続できるの? なんて心配になって胃が痛くなるくらいです。
4話で少しクオリティが落ちて安心したと思いきや、戦闘シーンだけは相変わらずのすさまじいクオリティでした。
これほどまでのクオリティの維持が毎週のテレビアニメで本当に可能だとしたら、毎月「ファイナルファンタジー」の新作がPS3で出せるんじゃないでしょうか。そんくらいすごいし心配です。
ストーリーのクオリティも、高いと思います。ぐいぐい引き込まれます。1話があっという間に終わります。キャラクターの配置は、少々あざとさを感じますが、それもマクロスの文法だと思うので、良いと思います。「機動戦士ガンダム00」のつなぎにはもってこいというか、取って代わりそうな勢いです。
あと、歌がすごく今風でとっても良いです。キャッチーです。
特に菅野よう子+坂本真綾の曲がけっこー良いんですが、ヨドバシカメラで売ってません。
ちなみに、「仮面ライダーキバ」をHDDレコーダーに録画して観てます。
仮面ライダーをリアルタイムで追いかけるのは、「仮面ライダー スカイライダー」以来だと思うんですが、なかなか良いですキバ。どきどきしながら観るお子様のおかあさんがキャーキャーいいながら観れる素晴らしい仕様には、心の底から感服いたしました。
演出もすごいです。80年代を、いろんなシーンで、いろんな演出で、とんでもなく巧くいかしまくってます。ファッションは当然のこと、ライダーの変身ポーズまで。
わたるくん、萌え萌えです。あと、しずかちゃんがひそかに良い味出してる。
様々な謎を、謎のままずーっと引っ張っていくというストーリーは、ものすごく興味を引きます。先が気になって仕方がない。でも気楽に観れる。
いやあ。良い世の中になったもんです。