ネタ探しの旅。
こないだ『覚悟のススメ』をマンガ喫茶で完読し、強烈なオリジナリティに滅多打ちにされました。いや、連載時に読んでたし、単行本で何度も読んでたんですけど、時間を置いて改めて読み直してみても、やっぱ圧倒的でした。けっこー落ち込みました。
そりゃあ、ゲームに逃避したくなるってもんです。
『イルマーレ』を観ました。レンタルDVDで。
韓国映画のリメイクです。キアヌ・リーヴスがもさっとしてて、なんかこう、恋愛映画に向いてないんじゃないかなこのひと、とか思ってしまいました。でもまあ、そんなところがこの映画には合っているんだと思います。情けなさが悶々と出てました。
2年後と現在、2年前と現在、そして現在と現在が入り乱れ、時折どっちがどっちなのかわからなくなりました。
こーゆーちょっとした不思議要素が入ると、恋愛映画も観やすくなります。ネタはSF的なんですが、科学考証が省かれるとファンタジーになるんだな、なんて思いました。
中盤から多少強引でしたけど、映像的にもいい雰囲気の映画でした。腑に落ちないところもありますが、やっぱハッピーエンドはステキです。
ところで、あの犬はどこに行っちゃったんでしょうか。あの犬こそが、不思議空間を作り出していたような気がするんですけど。実はあの犬は遠い未来からきたロボ犬で破滅寸前の世界を救うには歴史を変えなくちゃいけなくてそれにはこのふたりをくっつけなくちゃいけなくてそのためにやってきた――とかじゃないです。
面白かったです。
『ソウ3』を観ました。レンタルDVDで。
なんか『ソウ』と『ソウ2』のメイキング映像みたいなのも劇中に入ってました。なるほどー、みたいな(まあ納得はできませんが)。
つか、ジグゾウは末期癌なのにまだ生きてました。前回ボコボコにされたはずなのに。血を吐いて心臓止まりそうになっても、酸素マスクひとつで生きてます。やっぱ超人ですこのひと。
今回は、グロテスク度が物凄くアップしてました。シャレにならんくらい、グロかったです。これでもか、ってくらいグロかったです。笑っちゃうくらいグロいです。グログロです。
逆に、ゲーム要素が少なくなってました。実はそれは伏線だったし、結局はまるごとゲームだったんですが、ちょっと脳がスッキリしません。前作、前々作に比べると、ゾクゾクするような驚きが少なかったです。
今作の最大の驚きといえば、レギュラー陣が確実に全滅しちゃったこと。
続編を作れるんでしょうかコレ。
面白かったです。
ちょっと前ですが、『さくらん』を観てきました。立川のCINEMA CITYで。
同じ現代風時代劇として、『大奥』とは特にかぶることはなかったです。残念なことに、竹中直人は出てませんでした。
有名写真家さんが監督しただけあって、コントラストの強い映像美溢れる箱庭的な作品でした。どっちかっていうと、椎名林檎のプロモーションビデオみたいな感じでした。ストーリーよりも、絵と音楽を楽しむ映像作品です。
土屋アンナは、安野モヨコの原作の絵に近いと思いましたが、声がちょっと花魁張れるようなもんじゃない気がしました。吹き替えしたらよかったかも。
夏木マリが凄かったです。椎名桔平がかわいそうでした。あと、永瀬正敏と小泉今日子がニアミスしてたのがドキドキしました。サブカル系の邦画には毎回どこかにプチ出演している庵野夫婦ですが、今回はさすがに庵野秀明しか出てませんでした。
面白かったです。
『蟲師』が観たかったんですが、今は『ゲゲゲの鬼太郎』に興味深々です。アニメも気になりますが、ウエンツ鬼太郎の方が観たいんです。こーゆー映画に田中麗奈が出るなんて事件です。公式サイト見たんですが、大泉洋のネズミ男って似合い過ぎじゃないですか。
男として生まれたからには、『ロッキー・ザ・ファイナル』も観なくちゃいけないような気がします。
実は『大帝の剣』も観たかったりします。
『スパイダーマン3』も、もうすぐですね。1作目2作目は、2?3回ずつ観に行きましたが、今回はどうでしょう。
あとは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』に、『シュレック3』。『トランスフォーマー』はどうなんでしょうか。
つか、『インディ・ジョーンズ4』なんてあるんですか。『300』と『TMNT』は日本公開いつなのかな。
なんて書いても、実際には観に行けなかったりするんですけど。
関係ないですが、「ずつ」という表記。
「ずつ」は現代仮名遣い、「づつ」は歴史的仮名遣いだそうです。昭和21年の内閣告示第33号として告示されたものだそうです。
へー。
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グログロです
2007年4月3日 火曜日
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