最近なんかこう、余裕がありません。
電車の中で「女神異聞録 デビルサバイバー」やったり、仕事が突発的に忙しくなったり、ファミレスでぴぴーと鳴らない高級電子タバコを吸おうと思ったらすぐにカートリッジが切れたり、37インチの東芝製液晶テレビ37Z7000を狙ったり、LSに顔を出さないくせに毎日欠かさず栽培してたりと、休む暇がありません。買ったマンガすら読んでません。髪も削ってません。寝癖が酷いです。どーなってんだコレ。
たまには有給取ってマンガ喫茶でも行こうかな。
今日は、映画の感想文です。
感想書くのって、久しぶりです。そういや今年一発目です。最近あんまし映画観てません。洋画観たい洋画。
ネタバレなんか気にしない。
2月14日に、「20世紀少年?第2章?最後の希望」を観てきました。数人がかりで。立川のCINEMA TWOです。
公開から一週間くらい経ってましたが、客はかなり入ってたと思います。
今回もまた、序盤から、原作読んでないひとは置いてけぼりというか、原作読んでてもおいてけぼりなハイパースピードで、ずんずん話が展開します。
おいおいおい、話飛ばしすぎじゃない? ここでその展開? わかんないよ、これ。前田健きつくね? なんて心配してたのですが、原作読んでない友人の方がちゃんと話わかってたみたいです。
要は、理解力と妄想力です。
脳内補正をかければ、たいていのことはOKです。
けれど、話がねじれまくってて、なにがなんだかわからなくなってまいりました。これ、原作通りですか? 違ってます? 彼って、彼ですよね? でも本当は、彼なんですよね? 彼が彼ですよね? 彼が、実は彼になってるんですよね?
それにしても、相変わらずの豪華な出演陣でした。
これほどの役者が大集合するなんて、金輪際ありえないと思います。
そういう意味では、歴史的な超大作であることに、間違いはありません。
こんだけ集まってるんだから、無理矢理3本にまとめるのは、制約的に仕方がないと、諦められるくらいです。
今回は、豊川悦司と、主人公の平愛梨が、めちゃんこ頑張ってました。
ホクロの巡査佐藤二朗と、小池栄子のサイコっぷりも、素晴らしかったです。六平直政なんて、すっかり神父になりきってました。
映画なんだから。コスプレ大会じゃないんだから。とは思うのですが、やっぱり原作と似ていれば、それだけで楽しいです。
しかしながら、いちばんびっくりしたのは、小泉響子役の木南晴夏。
もうなんていうか、原作そのもの。動きや表情が、マンガそのもの。平愛梨もわりと似ていたんですが、木南晴夏のソックリ度は、常軌を逸していました。いくらなんでも似すぎです。奇跡です。彼女のマンガ的な動きや表情を観てるだけで、楽しかったです。すっかりファンになっちゃいました。「銭ゲバ」に出演中らしいです。
主人公の役者にやる気があるのとないのとでは、やはりノリが違います。前作よりも、面白かったです。ええ、実は、個人的に、唐沢寿明ってミスキャストだと思ってます。唐沢寿明は好きな役者なんですが、ケンヂじゃない。長瀬智也とかの方が、まだ良いと思います。そういやジャニーズ系出てませんね。
8月の第3章で、完結です。
楽しみです。もちろん、木南晴夏を観に行きます。
いゃあ、映画って、本当にいいものですね。
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木南晴夏
2009年2月18日 水曜日
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