‘CINEMA TWO’ タグのついている投稿

借りぐらしのアリエッティ

2010年7月17日 土曜日
この記事の所要時間: 約 0分36秒

 2010年7月17日にCINEMA CiTYで友人たちと「借りぐらしのアリエッティ」を観てまいりました。
 ご本尊の宮崎駿が少し口を出しましたが、新人監督のジブリ作品です。
 志田未来の声は良かったです。
 なんかいろいろ冒険できたしわかり合えたと思うんですが、なんもなかったです。
 シロウトでもたくさんのイベントが思いつくのに、なんもなかったです。
 本当になんにもなかったです。
 これだけなんにもない映画も珍しい。
 ババァが顔芸するだけでした。
 あと、正直いうと最初のシーンのベンツで観る気失いました。

 いゃあ、映画って、本当に面白いものですね。

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鉄男 THE BULLET MAN

2010年5月29日 土曜日
この記事の所要時間: 約 1分48秒

「鉄男 THE BULLET MAN」を嫁と観てまいりました。立川のCINEMA TWOです。
 塚本晋也監督による「鉄男」3作目です。
 もちろん、前2作とは繋がってません。新しい「鉄男」です。
 主演は変わり、田口トモロヲではなくアメリカ人の新人さんです。
 けれど、”やつ”はもちろん”やつ”が演じます。

 ネタバレなんか気にしない。

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劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル

2010年5月15日 土曜日
この記事の所要時間: 約 1分11秒

「劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル」を友人たちと観てまいりました。立川のCINEMA TWOです。
 劇場版トリックは、これで3作目です。
 仲間由紀恵と阿部寛の漫才を満喫する作品です。
 前回の映画版で期待するもんじゃないとわかっていたので、安らかな気持ちで見ることができました。

 ネタバレなんか気にしない。

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シャッターアイランド

2010年4月17日 土曜日
この記事の所要時間: 約 1分46秒

「シャッターアイランド」を嫁と観てまいりました。立川のCINEMA TWOです。
 マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオのコンビです。

 ネタバレなんか気にしない。

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第9地区

2010年4月10日 土曜日
この記事の所要時間: 約 1分32秒

「第9地区」を友人連中と一緒に観てまいりました。立川のCINEMA TWOです。
 ピーター・ジャクソンが監督かと思ったら製作だった。監督は新人だった。

 ネタバレなんか気にしない。

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コララインとボタンの魔女

2010年3月15日 月曜日
この記事の所要時間: 約 2分31秒

 嫁が気になるというので、14日に「コララインとボタンの魔女」を観てきました。立川のCINEMA TWOです。
 児童文学の原作を、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の監督が映像化したものです。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」でやってた、1コマごとに人形やセットを動かしつつ撮影するとんでもなく手間のかかるストップモーションアニメを、飛び出す3D映像にしちゃってます。
 しかし、「魔人ハンターミツルギ」で有名なストップモーションアニメはヨーロッパ的で好きなんですが、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」はそんなに好きじゃないし、パンフレットの画像を見てキャラクターが気に入っていませんでした。
 嫁に誘われなければ観に行ってなかった作品です。

 ネタバレなんか気にしない。

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アバター

2009年12月26日 土曜日
この記事の所要時間: 約 1分44秒

 2009年12月26日土曜日に、「アバター」を観てきました。立川のCINEMA TWOです。
 監督は、あのジェームズ・キャメロン。ものっそいお金と時間をかけた作品です。
 字幕が飛び出ると目が回って気持ち悪くなるに違いない、ってことで3Dの吹き替え版で観ました。

 ネタバレなんか気にしない。

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幻想を抱きすぎ

2008年7月23日 水曜日
この記事の所要時間: 約 2分57秒

 ネタバレとか気にしないで書いてます。

「崖の上のポニョ」を嫁と観てまいりました。立川のCINEMA TWOです。7月19日土曜日の9時30からの回なので、公開初日の初回。満席に近かったと思います。子ども多め。
 宮崎駿監督の作品ってなんかこう、いっつも好きになれないんですけど、この作品は良かったです。”考えるな、感じろ”的な、素晴らしい作品でした。
 声優に関しては、観る前は否定的な考えでした。しかし実際観てみたら、宮崎駿監督の作品って芸能人の声がよく似合うことに気づきました。力が抜けているというか、本職の声優さんの声よりも自然に感じました。
 ストーリーは、環境保全を目的としたマッドサイエンティストの作り出した人面魚が、研究所を脱走して幼女に化け、港町を洪水で襲い、少年をとりこにし、老女を健康にするという展開でした。間違ってないけどこう書くとアレなんで忘れてください。宮崎駿監督のババァ趣味は健在です。
 深いことは考えちゃいけないな、と思いました。
 いろいろと謎みたいな伏線みたいな人間の罪を問う的なナニカがチラチラ出てきますが、それはそれとして置いておきましょう。ぶっちゃけ、関係ありません。それらは、理由として存在してるだけ。
 この作品は、動く絵本。
 アニメーションとして、とても正しい作品。
 色鉛筆風の背景はステキで、そのためだけじゃないだろうけど、1カットが長めになってました。
 子どもに対しては、真っ正面から。
 大人に対しては、童心にうったえる。
 そんな作品です。ピュアなんです。左脳を働かせて観るもんじゃないです。右脳で、感性で、素直にありのままを受け入れるのです。信じれば救われます。想いの強さが世界を変えるのです。なんか書いてて宗教っぽくなってきた。
 個人的には、予想以上のデキでした。良い作品を観たな、と素直に思いました。
 しかしながら、試写会では子どもたちの反応が全く無かったらしく、宮崎駿監督はものっそい落ち込んだらしいです。
 もしかしたら、我々大人は、子どもに対して幻想を抱きすぎなのかも知れない。
 現代には、2ちゃんに犯罪予告を書いて逮捕されちゃうような病んだ子どももいる。両親がパチンコ通いでろくにかまってもらえないとか、幼児虐待とかも多い。宗介みたいに純真無垢で正しい子どもや、ざっくばらんで暖かい家族関係なんかは、すでに東京都では絶滅しているのかも。共感を覚えるより先にあこがれを抱くほど現実とかけ離れた理想的な登場人物。この断絶はもう、仕方がない。つかまあ、この作品に限ったことじゃないですね。
 けれど、劇場での子どもの受けは、なかなか良かったと思います。ただ、隣に座ってたオッサンが、やけに童心に帰っており、子どもすら笑わないちょっとしたことで異様に受けてて、かなり冷めました。このオッサン、楽しみ過ぎだろう。ここであんたが受けるなよと、胸の内で突っ込むのに忙しかったです。
 そういえば、劇場のグッズ売り場に、小さな人面魚がたくさん入ってる網があって、なんじゃこりゃーとか思ったんですが、実際はそれどころじゃない量の人面魚でした。
 あと、スタッフロールがとても簡潔で、驚愕のあまり失禁しそうでした。声優を含めた全キャストが、あいうえお順で一気表示。子どもたちが退屈しない演出の、斬新なスタッフロールでした。これはすごい。
 ちなみに、観る前はポニョの歌を唄いまくってた嫁ですが、観終ったらピタリと止まりました。あれー?
 いゃあ、映画って、本当にいいものですね。

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