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パンチラアニメ

2008年7月9日 水曜日
この記事の所要時間: 約 2分57秒

 仕事始めるぞ、って感じでメールソフトやエディタやTelenet端末やブラウザ3種類を起動させてたら、「再起動してください」なんてしれっとぬかしやがるWindows Updateにイラッとさせられる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 ついにiPhoneの発売時が決定しました。
 2007年7月11日(金)の12時です。正午です。真っ昼間です。
 さっそく今日から有給取ってショップに並ぼうと思ったんですが、やめました。
 だってiPod touch持ってるし。今の携帯まだ使えるし。料金高くなるし。家族で通話しないし。ていうか通話しないし。どこでもインターネットは血湧き肉躍るくらい魅力的すぎて喉から手が出るどころか喉から全身出てしまいそうなくらい欲しい機能なんですけど、ここは我慢です。
 お金ないから。
 iPod touchがあれば、iPhone用のアプリは動くハズだし。ハドソンの数独とかボンバーマンタッチやりたい。
 ちなみに、表参道ではマジでもう並んでるひとがいるらしいです。出遅れました。ガッデム。

 昨日から、「重戦機エルガイム」を観始めました。ネットの動画サイトで。
 嫁は永野護がわりと好きな方らしく、「ファイブ・スター・ストーリーズ」のコミックスを集めてるくらいなんで、これは観ておいた方がいいぞと騙して料金を支払っていただきました。
 MHの元になるデザインのロボットがたくさん出てくるとか、ラスボスのポセイダルを逆から読むとレディオスソープになるとか、ロボット操縦者のことをヘッドライナーと呼ぶのが同じとか、実はファイブ・スター・ストーリーズの中のひとつの章であるとか、主人公がコーラスIII世とジュノーンだとか、エルガイムMK-IIはクラウドスカッツというかスピードミラージュ2号機ヴォルケシェッツェ・ステージ3だとか、エルガイムMK-IIにはファティマが乗ってるとか、ファティマは最初女性型のアンドロイドとして考えられててその名称もファティマじゃなくて永野護の嫁さんの名前だったとか、永野護の設定マニアっぷりは当時から常軌を逸していたとか、この「エルガイム」の時点ですごい長い年表書いてたとか、そんな永野護に監督は引いてたとか、監督と脚本と永野護で衝突を起こしてて話としてはまとまってないとか、嘘や偽りを混ぜつつも蘊蓄を語り、嫁に学習を施しました。嫁は「永野護きもい」といってましたが、興味を引かれたもようです。



 で、観たわけですよ。「重戦機エルガイム」の第1話。
 いきなりパンチラから入ってくるとは思いませんでした。
 目を疑いましたとも。
 なんだこのパンチラアニメは、と。
 しかしながら、台詞とかカットインとか富野監督っぽいなーって雰囲気で、なんとなく懐かしかったです。「ザブングル」っぽいです。
 1984年当時、ちゃんと1話から観ていたかどうかよく覚えていないんですが、盗賊団相手に苦戦するなんて、最初はかなりしょぼいです。こんなんだったっけ? と首を傾げました。
 それにしても、ものすごいブサイクキャラとか、人間であるか疑わしいほどのブサイクキャラとか、とにかくブサイクなキャラとかが大勢出てくるので、別の意味で楽しめました。今のアニメと決定的に違うところです。やはり最近のアニメにはブサイクが足りない。
 3話まで一気に観ました。ギャブレット・ギャブレーがアホでした。
 4話でいよいよアマンダラ・カマンダラが登場します。
 30日間で、全54話までかっとんで行きたいと思います。

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