‘OBLIVION’ タグのついている投稿

どんだけ情けないかというと、こんくらいです

2007年7月31日 火曜日
この記事の所要時間: 約 4分22秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
「The Elder Scrolls IV:OBLIVION」です。俄然、Xbox版です。
 森三中のリーダー黒沢かずこみはやめて、キャラクターを作り直しました。
 ジョディ・フォスターというかジュリアン・ムーアといえなくもない雰囲気に似た感じに近づいたような気がしないでもないような顔になった気分です。息子と一緒にターミネーターと戦えそうでもあります。
 嫁と一緒にすんごい頑張って作りました。2時間くらいかかりました。
 名前はStonecoldです。
 職業はモンクです。


 監獄を出るところから(ここでセーブしとけばキャラクターを作り直せる)スタート。
 森三中のリーダー黒沢かずこのときとは少し違うルートを通ってウェイノン修道院に行き、コロールの街を拠点にクエストとかしました。
 レベル8になりました。
 なんか知らないけど、会話してたら「話術」ばっかり上がりやがりました。
 レベルが上がると、出てくる敵も強くなるっぽいんですが、「格闘」スキルが上がってないので、やたら苦戦するというか逃げ出さないといけないハメに陥りまくってます。
 情けない思いもしました。
 どんだけ情けないかというと、こんくらいです。

 あるクエストで、街で仲良くなった商店の娘のトカゲ女を救出しに行く(ラグクラフトの小説が元ネタっぽいクエストでした)のがあったんです。
 寂れた村に向かいました。トカゲ女が村人に捕らえられてていることを知り、怪しげな儀式が行われているという情報を得て、村の地下にある洞窟に侵入しました。
 牢屋を発見する前に、敵に発見されちゃいました。
 洞窟内を逃げ回ってたら、トカゲ女が閉じこめられてた牢屋を発見したので、開けました。
 で、トカゲ女に敵を倒してもらいました。
 ただの商店の娘のくせに、一般人のくせに、素手のくせに、このトカゲ女、つええ。
 Stonecoldはというと、逃げ回るだけ。
 敵を引きつけていた、といえば聞こえはいいですが、まともに戦っても死んじゃうんです。
 実際、5回くらい殺されちゃったので、やり直したんです。
 もうね。なんというかね。
 助けた一般人に頼るなんて、どうかと思いますよ。

 あちこちを冒険するにも、クエストをクリアするにも、戦闘は必須です。
 メインスキルに「格闘」しか入れてないので、今さら剣とか振り回せません。
 オーガを3匹倒すクエストがあったんですが、もうマラソンです。
 まともに戦って、オーガに殴られて瀕死になると、逃げ回りながら魔法で体力を回復。体力が完全に回復したら、まともに戦って、オーガに殴られて瀕死になると、逃げ回りながら魔法で体力を回復。
 この繰り返し。
 延々と繰り返し。
 朝になり、夜になりました。
 現実時間で1時間くらいかけて、やっとのことでオーガを3匹を退治しました。
 野外だからできたことです。洞窟だったら、暗いし、行き止まりとか道に迷ったりとかで、こんなに巧くいきません。
 どーにもなりません。

 こりゃあ拳の修行をやり直した方がいいな、と思い、最初の方にあるゴブリンがいる砦に入りました。
 前はいなかった、強いゴブリンが出てきました。
 ギリギリで勝てたはいいけど、瀕死状態になりました。
 奥に行くと、それが3匹とか出てきます。
 もちろん殺されました。
 どーにもなりません。

 もう、道を歩いててインプに襲われても必死こいて街まで逃げ衛兵に倒してもらうくらい、情けないモンクに成り下がってしまいました。
 悔し涙が鼻から垂れるくらい悔しいです。
 どーにもなりません。

 昨夜は、コロールの街の近くにある洞窟に忍び込んでみました。
 懲りないStonecoldです。
 洞窟には、野盗がいました。魔法を駆使し、苦戦したもののなんとか倒せたんですが、奥にいったら野盗のボスっぽい奴がいて、即刻殺されそうになりました。
 全力で逃走。
 助けて衛兵さ?ん。ってなもんですよ。
 慣れたもんですよ。
 振り向いたら、野盗が3人。
 うわー、増えてるー、とか叫びながら、コロールの街の門に到着。
 衛兵さんが、戦ってくれました。
 頑張れ衛兵さーん。
 これで安心。なんて思ってたら、衛兵さんが死んじゃいました。
 うお、野盗のボスつええ。
 でも、野盗のボスは虫の息だったようです。ひとごとのように戦闘を観戦しながら体力を回復していたStonecoldがぼてくりこかすと、あっさりと倒れました。
 残った野盗は、近くにあった馬小屋の女主人が倒してくれました。
 協力プレイです。
 みんなの勝利です。
 衛兵さん死んじゃったけど。
 ここで、Stonecoldは知られざる事実を目の当たりにしました。
 きょろきょろ。辺りを見回して、誰もいないのを確認。
 うへへへへ。
 なんと、生きている善良なひとからアイテムを盗むと罪に問われますが、死体から身ぐるみをはぐのは問題ないみたいです。死んじゃったなら、善人も悪人もないのです。みな平等なのです。
 衛兵を全裸に剥き、鎖帷子一式をゲット!
 イヤッホーウ!
 つか、よく考えたらこれってMPKじゃね? とか思ってません。

衛兵の死体から鎖帷子一式をゲット!

オブリブリブリブビビオン

2007年7月27日 金曜日
この記事の所要時間: 約 5分36秒

「オブブリビビリオン」を買いました。
 あれ?
 違った。
「オブリビオン」を買いました。「The Elder Scrolls IV:OBLIVION」です。当然、Xbox版です。
 発売日に買いました。もちろん、「HGUC 1/144 MSM-10 ゾック」の発売日にです。
 あ。
 つまり「HGUC 1/144 MSM-10 ゾック」と「The Elder Scrolls IV:OBLIVION」の発売日が偶然同じだったので、帰宅途中に吉祥寺のヨドバシカメラへ直行した、ってことです。ゾックの箱はでかかったですが、ポイントで買ったので0円でした。作るの楽しみー。
 あ。
 ゾックは置いておいて、とにかく「オブリブリブリブビビオン」を買いました。
 あれ?
 違った。
「オブリビオン」を買いました。「The Elder Scrolls IV:OBLIVION」です。俄然、Xbox版です。
 最近、ゲームばっかしてます。
 現実逃避はどこまで加速するのでしょう。


俄然。

PS3版も出るみたい。


 スゴイです。
 いきなりスゴイです。
 なにがスゴイって、まともな顔が作れません。
 このゲームって、主人公の顔を自由に作れるんです。それはもう、いろんな顔面項目があり、スライダーバーで調整しながら作っていきます。
 しかし、猿人しかできません。
 なにこのアゴ、とか、なにこの彫りの深さ、とか。とても文明を持っているとは思えない顔ばかりできます。
 精一杯頑張ってみても、類人猿。
 ちょっとだけ人間に近づきました。
 いやいやいや。
 いくらゲーム内の世界とはいえ、こんなブサイクな顔を晒しながら人生を過ごしたくありません。
 いっそのこと、亜人間(トカゲっぽいのとか、ライオンっぽいの)にした方がいいかも知れないな、とまで思いました。類人猿だって立派な亜人間ですし。
 そういえば、猿人的な顔しかできないこと以外にも、問題がありました。
 ハゲがありません。
 ヘアースタイルに、ハゲがないのです。
 波平ハゲとかザビエルハゲはあるのに、ツルッパゲがありません。
 ツルツルでピカピカのハゲになれないのです。
 そんなバカな。
 げんなり。
 こうなりゃもういっそのこと、と思い、女性にしてみました。
 森三中のリーダー黒沢かずこみたいなのができました。体型(マッチョ)とか体勢(前傾姿勢)を含めると、北斗晶に近いかも知れません。
 もういいですコレで。
 名前はStonecold。

 スゴイです。
 いきなりスゴイです。
 ゲームを始めたはずなのに、映画に中に迷い込んじゃったのかと思いました。
 といっても、画像のせいじゃありません。別にそんなにグラフィックがリアルで美麗、って訳でもないです。キャラクターの顔なんか、ライトの具合で、潰れたハンバーグみたいになってますし。
 キャラクターの顔じゃなくて、存在そのものがスゴイんです。
 NPCが、生きてます。
 本当に、勝手に動いてるなー、って気がします。
 生きている世界に入り込んだ感じなんです。
 これはスゴイ。

 監獄からスタート。
 Stonecoldの入っている牢屋に、何故か皇帝がきました。皇帝は、しっかりと死亡フラグが立ってます。騎士を従え、洞窟の中へ行っちゃいました。
 皇帝たちの跡を追うように、Stonecoldは暗い洞窟の中へ。
 皇帝を狙う暗殺者の死体が転がってたので、身ぐるみをはいでみました。すると、暗殺者の死体は全裸にパンツいっちょうになりました。イヤン。せっかくなので、赤いローブとかフードを装備してみました。わーい赤ずきんちゃん。とかやってる場合じゃない。
 どこにいるか見えないネズミにかじられました。視点を回転させたらいました。殴り殺しました。
 3D酔いの吐き気と戦いながら、ゴブリンと戦いました。殴り殺しました。
 拳が血だらけです。
 先に進むと、皇帝たちが暗殺者に追いつめられてました。
 どさくさにまぎれて合流すると、皇帝になんか託されちゃいました。そしたら目の前で、皇帝が暗殺者に殺されちゃいました。あれまあ。
 騎士のオッサンに職業を訊かれたので、勝手に作ったモンクと答えました。
 騎士と別れて、水路を抜けて地上へ向かいます。
 地上に出ると、夜でした。目の前には、川。
 川を渡って遺跡っぽいとこに行ったら、野盗に襲われました。殴り殺しました。
 野盗の仲間に弓で撃たれました。逃げました。
 皇帝になんか託されていたことを思い出し、地図を見ながら修道院に向かいます。
 野原で野犬に襲われました。殴り殺しました。
 ひとがいたので、話しかけました。せっかくなので、説得してみました。とっても嫌な顔をされるのがクセになりそうです。
 雨の中、遺跡っぽいとこをうろうろしてたら、何故か頭が悪くなりました。風邪かしら。
 道を走ってたら、追いはぎが出ました。殴りかかっても勝てそうもないので泣きながら逃げてたら、偶然衛兵が通りかかり、助けてくれました。衛兵ステキ。惚れちゃいそう。
 いいかげん、ダサイ赤ずきんを脱ぎ捨てました。
 道すがら、お花を採集します。女の子ですから。ウフフ。キノコも採集します。女の子ですから。フヒヒ。
 ウェイノン修道院に到着。中に入ると、ザビエルハゲの司祭がいました。話しかけてみたら、つぶらな瞳に吐き気を刺激されました。キモイから近寄るな。親切にするな。
 二階に行き、皇帝直属の精鋭部隊ブレードに所属していたことのあるジョフレに逢いました。事情を話し、皇帝から預かった物を渡すと、信じてくれました。
 世の中は、いろいろと面倒なことになっているようです。
 宝箱を貸してくれるというので、今まで鞄に詰め込んでいた、ネズミの死肉とか黴びたチーズとか錆びた武器とか壊れた防具とかゴブリンの杖とか箒とかシャベルとかコップとか欠けて価値の下がった宝石とかキノコとかを突っ込みます。スッキリしました。
 ここを拠点に、拳の修行をしたいと思います。

 というわけで、これはヤバイです。
 3D酔いを吹き飛ばすくらいの中毒性がヤバイです。
 まだ操作に慣れず、いろいろとヤヤコシイのですが、かなりの親切設計で、長く遊べそうです。
 洋ゲーにありがちな、やけに強い敵がいきなり出てきてあっさり死亡、とかありません。序盤は、拳で語り合える敵が多いです。勝てそうになくても、瞬殺されることはなく、逃げられますし、助けを請うこともできます。
 ドハマリの予感。
 でも、字幕の文字がとても読みにくいです。

 つか、なんかいろいろと失敗したのでキャラクター作り直すかも。
 黒沢かずこはないなあ。

(さらに…)