‘趣味’ カテゴリーのアーカイブ

やっぱりiPhone

2008年7月14日 月曜日
この記事の所要時間: 約 4分23秒

 iPhone難民のみなさま、おはこんばんちは。
 ものすごい勢いで売り切れてました、iPhone。地元のショップも新宿も売り切れてました。意外でしたが、行列がいちばん長かった表参道店だと手に入ったっぽいです。
 ええ。
 もちろん。
 iPhoneは買いませんでした。
 買えなかったわけじゃありません。買わなかったんです。
 だって、iPod touchを持ってるもん。
 同じだもん。
 iPod touchとiPhoneの違いは、電話ができないだけです。電話なんかしないから問題ないです。iPhoneはいつでもどこでもインターネットを使えますが、iPhoneだって自宅の無線LANでインターネット使い放題です。天気予報は自宅で見るものです。地図は自宅で見ればいいし、メールも自宅ならもりもり送受信できます。そうです。iPod touchがあれば十分なんです。十分です。
 あと、iPod touchは月額使用料とかかからない。これが決定的。お金かかんない。
 そういえば、マクドナルド等に設置されてるYahoo!の無線LANの有料会員になってるんですが、マックに行かないので半年くらい使ってません。

 iPod touchとiPhoneは、だいたい同じです。
 つまり、iPhoneが出たことにより、iPod touchのコンテンツも活性化されます。
 Apple Storeです。iTunes Music Storeとは別に、Apple Storeが登場しました。
 Apple Storeでは、ソフトウェアを買うことができます。ブログやSNSのサポートとか、スケジューラーとかのビジネス用ソフトとか、よくわからんソフトとか、多種多様なソフトが用意されます。
 その中には、当然ゲームもあります。
 まだ開発環境が配布されて間もないだけに、しょぼいゲームも多いですが、「ボンバーマン」とか「上海」とか「数独」とか、しっかりしたゲームもリリースされています。
 これらは、iPhoneだけじゃなく、iPod touchでも、まったく同じように動作します。傾きセンサーとか、タッチパネルを使った操作です。
 金曜日の夜、唇を噛みしめながら会社から帰ってくると、さっそくApple Storeからソフトをダウンロードしました。PCのiTunesで。
「ボンバーマン」(900円くらい)と「数独」(350円くらい)と、乗り換え案内とか時刻表が検索できるフリーのやつ。「上海」も欲しかったんですが、ちょっと割高な感じがしたのでパス。
 それにしても、いきなりとんでもない数のソフトが揃ってて、びっくりしました。ほとんど英語版でしたけど。
 で、iPod touchに入れようとしたんですが、入りません。
「なんでじゃああああ!? やっぱりiPhoneなのかあああああ!!」なんて叫んだりしてません。
 どうやら、iPod touchのOSを2.0にアップデートしなくてはいけなかったらしいです。
 いつもなら、アップデートなんか数十分で完了するもんなんで、高をくくってたんですけど、今回はすぐに終わりませんでした。
 長くなりそうなので、詳細は割愛して簡潔に書きます。
 PCの画面を見ながら延々とクリック連打してアップデートのダウンロードを頑張りましたが、接続エラーの連発でダウンロードできず。2ちゃんのスレを見たら、みんなそんな状態でちょっと安心しつつもクリック連打しまくりましたが、やっぱり繋がらず。深夜2時まで頑張ったのに、繋がらず。就寝後、2回も起き出してクリック連打しても、繋がらず。朝になっても、まだ繋がらず、結局、土曜日の深夜になって、やっとアップデータのダウンロードに成功しました。長かった。「Final Fantasy XI」がサービス開始したときの、あのおあずけ感を再度味わったような気分です。

 これで、iPhoneとほぼ対等なiPod touchになった。
 さっそく、すでにPCのiTunesで購入済みのソフトを、iPod touchに同期します。
 同期しました。同期したのに、iPod touchがソフトを認識してくれません。どこにもメニューが出てこない。メインメニューは空いてるのに、アイコンが出てきません。
 もしかして、iPod touchで購入したものじゃないと認識しないの? じゃあなんでiTunesで買えるの? 「なんでじゃああああ!? やっぱりiPhoneなのかあああああ!!」なんて叫んだりしてません。
 涙目でiPod touchを持って寝室に行き、フリーのオセロをダウンロードしました。オセロの中級で勝ちました。ちょっと虚しかったです。枕をぬらしながら就寝しました。
 翌朝、PCに繋いでiTunesと同期してみました。
 あっさりと購入したソフトが同期し、メインメニューにアイコンが現れました。
 やった! 天は我を見放してはいなかった! ヒャッホイ!
 さっそく、iPod touchでYou Tubeから落としたPerfumeのPVとか見てます。購入したゲームソフトは、1?2回遊びました。ゲームは、「魔界戦記ディスガイアPORTABLE 通信対戦はじめました。」をやってるので、もういいです。
 iPod touch最高!

パンチラアニメ

2008年7月9日 水曜日
この記事の所要時間: 約 2分57秒

 仕事始めるぞ、って感じでメールソフトやエディタやTelenet端末やブラウザ3種類を起動させてたら、「再起動してください」なんてしれっとぬかしやがるWindows Updateにイラッとさせられる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 ついにiPhoneの発売時が決定しました。
 2007年7月11日(金)の12時です。正午です。真っ昼間です。
 さっそく今日から有給取ってショップに並ぼうと思ったんですが、やめました。
 だってiPod touch持ってるし。今の携帯まだ使えるし。料金高くなるし。家族で通話しないし。ていうか通話しないし。どこでもインターネットは血湧き肉躍るくらい魅力的すぎて喉から手が出るどころか喉から全身出てしまいそうなくらい欲しい機能なんですけど、ここは我慢です。
 お金ないから。
 iPod touchがあれば、iPhone用のアプリは動くハズだし。ハドソンの数独とかボンバーマンタッチやりたい。
 ちなみに、表参道ではマジでもう並んでるひとがいるらしいです。出遅れました。ガッデム。

 昨日から、「重戦機エルガイム」を観始めました。ネットの動画サイトで。
 嫁は永野護がわりと好きな方らしく、「ファイブ・スター・ストーリーズ」のコミックスを集めてるくらいなんで、これは観ておいた方がいいぞと騙して料金を支払っていただきました。
 MHの元になるデザインのロボットがたくさん出てくるとか、ラスボスのポセイダルを逆から読むとレディオスソープになるとか、ロボット操縦者のことをヘッドライナーと呼ぶのが同じとか、実はファイブ・スター・ストーリーズの中のひとつの章であるとか、主人公がコーラスIII世とジュノーンだとか、エルガイムMK-IIはクラウドスカッツというかスピードミラージュ2号機ヴォルケシェッツェ・ステージ3だとか、エルガイムMK-IIにはファティマが乗ってるとか、ファティマは最初女性型のアンドロイドとして考えられててその名称もファティマじゃなくて永野護の嫁さんの名前だったとか、永野護の設定マニアっぷりは当時から常軌を逸していたとか、この「エルガイム」の時点ですごい長い年表書いてたとか、そんな永野護に監督は引いてたとか、監督と脚本と永野護で衝突を起こしてて話としてはまとまってないとか、嘘や偽りを混ぜつつも蘊蓄を語り、嫁に学習を施しました。嫁は「永野護きもい」といってましたが、興味を引かれたもようです。



 で、観たわけですよ。「重戦機エルガイム」の第1話。
 いきなりパンチラから入ってくるとは思いませんでした。
 目を疑いましたとも。
 なんだこのパンチラアニメは、と。
 しかしながら、台詞とかカットインとか富野監督っぽいなーって雰囲気で、なんとなく懐かしかったです。「ザブングル」っぽいです。
 1984年当時、ちゃんと1話から観ていたかどうかよく覚えていないんですが、盗賊団相手に苦戦するなんて、最初はかなりしょぼいです。こんなんだったっけ? と首を傾げました。
 それにしても、ものすごいブサイクキャラとか、人間であるか疑わしいほどのブサイクキャラとか、とにかくブサイクなキャラとかが大勢出てくるので、別の意味で楽しめました。今のアニメと決定的に違うところです。やはり最近のアニメにはブサイクが足りない。
 3話まで一気に観ました。ギャブレット・ギャブレーがアホでした。
 4話でいよいよアマンダラ・カマンダラが登場します。
 30日間で、全54話までかっとんで行きたいと思います。

にほんブログ村 アニメブログへ

気になって仕方がない

2008年7月8日 火曜日
この記事の所要時間: 約 2分31秒

 みなさん、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の予約はもう済みましたでしょうか。
 そんなもん無視して「魔界戦記ディスガイアPORTABLE 通信対戦はじめました。」の主人公のレベルが550越えました。いろいろと人間的にダメになってる気がします。

 会社の同僚に借りたDVDで、やっと「マクロスF」の第7話「ファースト・アタック」を観ました。
 コレを観てなかったなんて、本当にありえない。
 涙目になりながらガクガクブルブルと身体を震わせ唇を噛み拳を握り締めながらVB-6 ケーニッヒ・モンスターの勇姿に頬を染め、マクロス・クォーターの重量子反応砲に鼻血を吹き出してたんですが、嫁は寝てました。ロボには興味ないみたい。
 リアルタイムの方では、ランカちゃんが敵だかなんだかわかんない宇宙生物にさらわれてたいへんなことになってます。先が気になって仕方がありません。
 その前に、カムジンっぽいのとかブリタイっぽいのとかエキセドルっぽいのとか出てきてわくわくしてたのに、すぐに死んじゃってすごく残念でした。ああもったいない。もっとゼントラーディ人出てくればいいのに。
 というわけで、ランカ・リーのファーストシングル、「星間飛行」は買いましょう。



 それにしても、なんでこう、連続ものを観るのがニガテなんだろう。
 ウチの東芝製HDDレコーダーは、自動予約で録画すると、HDの容量が足りなくなった場合自動的に消去されるタイプなんで、自動予約はしたくないんですよ。だから、毎週手動で予約してます。そのせいで、予約したつもりなのに実はしてなかった、ってことが起きるわけです。
 1TBのHDDレコーダーを買うしかないのかも知れません。今のやつ、デジタルチューナーついてないし。

「仮面ライダーキバ」も、HDDレコーダーに録画してまとめて観てるんですが、もうすでに4話も録画し忘れてた。
 しかも、キバがルークに負けてキャッスルドランに入って、このあとどーなる!? っていう次の話がない、とか信じらんない。肝心な話が撮れてないなんて意味わかんない。だいたい、23話中4話も撮り逃してるなんてありえない。
 きっとルークに勝ったんだろーなー、なんて思ってたら、ルーク出てくるし。どーなってたんだろう。
 渡に音也が取り憑いた話のオチも観てない。どーなったんだろう。
 ああ気になって仕方がない。

 恵とか静香とか近くに女の子がいるのに、無視して別の女の子に走る渡がほほえましいです。予想を裏切って、うまくいって欲しいけど無理だろうなあ。死亡フラグがいっぱい立ってる気がする。
 あと、名護さんの凶悪なサイコっぷりがすごい。無理矢理ボタンを集めてウヒャヒャヒャとか笑うのがすごい。ていうか、意外とボケてて面白い。実においしいキャラクター。
 この先どーなっていくのか、楽しみです。録画忘れないようにしなくちゃ。



 そういえば、「スレイヤーズ REVOLUTION」を観ました。
 ないな、と思いました。

にほんブログ村 アニメブログへ

井上雄彦 最後のマンガ展

2008年6月16日 月曜日
この記事の所要時間: 約 2分16秒

 先週末は、どえらく密度がこかったです。
 まず土曜日の朝、いきなりの思いつきで、品川経由にて嫁と鎌倉へ。
 電車の時間さえ合えば、1時間30分くらいで鎌倉駅まで到着しちゃうことに驚きました。時間が合わないと、軽く2時間越えますが。
 鶴岡八幡宮をひやかしたあと、いろんな意味でマズイ和食レストランで食事をし、あこがれの江ノ電へ。
 この江ノ電が、テレビなんかのイメージとはぜんぜん違ってました。
 ガラガラの車内。窓を開けて、涼しげな潮風を浴びながら、住宅街を行く。そんな脳内妄想を抱いていたんですけど、実際は、早朝のJR中央線も真っ青ってくらいに満員のぎゅうぎゅうのミチミチ。壮絶なほどの混雑具合で、ぐったりしました。
 江ノ電から解放されると、江ノ島へ。行きは乗り合いボートに乗りました。すごい楽ちん。岩屋を観たり、展望台に登ったり、猫を十分に満喫しました。
 疲れ切った足をひきずりながら江ノ島から出ると、徒歩で新江ノ島水族館へ。
 なんと閉館してました。
 鼻水出ました。
 つか、16時でチケット売り場閉めちゃうって、そりゃないよ。
 お蔭で、17時の小田急ロマンスカーに間に合いました。ハンバーガーのニオイが充満し、幼児が座席をバンバン叩いてくるという、とてもロマンスを感じられる電車ではありませんでしたけども。
 というわけで、日帰りで江ノ島行けるとは思いませんでした。

 そして2008年6月15日の日曜日は、上野の森美術館へ、嫁と「井上雄彦 最後のマンガ展」を観にいってきました。

井上雄彦展
(さらに…)

モウレツなフェロモン

2008年3月26日 水曜日
この記事の所要時間: 約 1分22秒

 こんにちは。
 トイカメラばっかにうつつを抜かしております。ヤバイです。止まりません。嫁は飽きたみたいです。

 さて。
 こんな携帯が出るみたいですよ。まあ、見てやってください。

インターネットマシン SoftBank 922SH
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080325_02/

 なんとフルサイズキーボード搭載の携帯です。3.5インチフルワイドVGA画面です。目の付け所がシャープです。
 これ見たら、……物欲がとんでもないことになってしまいましてね。
 ええ、難儀なもんですよ。
 この気持ち……どうしたらいいのか……。

 つか、もうなんていうかね、今au使ってるんですが、auのじり貧っぷりは目を覆うほどなんです。仲間由紀恵の遺産で、なんとか食いつないでるだけ。新機種が遅れに遅れ、やっと出たと思ったら、出る機種出る機種不良品。どーにもならないくらいにダメモード。
 ダメモードといえば、i-mode。docomoも、やっとCMが面白くなってきたかなー、ってところだったんですが、あの犬にはかないません。上戸彩を完全に食っちゃった犬。あの犬のお父さんが、今年最強のCMキャラに。
 ソフトバンク。ヤバイです。今、確実にキてます。
 ソフトバンクだけはイヤだったんですけど、このなんでもありな戦略にはモウレツなフェロモンを感じてしまいます。

 でも、今の携帯でまったく困ってません。画面3インチだし。カメラも300万画素だし。まったく困ってないことに逆に困るくらいです。ああ困った。

革のツナギ着てました

2008年2月14日 木曜日
この記事の所要時間: 約 6分32秒

POLICE  東京ドームキターッ!!!!

 というわけで、2008年2月13日水曜日、THE POLICEのライブに行ってきましたZE!
 正直、チケット買った時点で満足しちゃって当日ライブがあることを忘れるんじゃないかと危惧してたんですが(経験あり)、大丈夫でした。朝からiPod touchでTHE POLICEの曲を聴きまくって事前準備バッチリです。

 17時開場、19時30分開演、ってことで、18時くらいに丸ノ内線後楽園駅に到着しました。
 すんごい寒いというか空気が冷たい。でも胸はワクワク。心ウキウキ。
 寒いんならとっとと中に入ればいいのに、後楽園ホールの方まで歩いてみたら、グッズ売り場を発見。
 しかし、さっそく並んで警察グッズをガッポリと買おうと思ったのに、サイフがガス欠気味。THE POLICEファンには意味がわかりTHE POLICEを知らなければ知らないで見過ごせるようなかっちょいいデザインのニット帽があったんですけど、買えませんでした。はうん。ギリギリでプログラムだけ買えました。
 ていうか、プログラムを1部買うだけに10分くらい並んだんですが、東京ドームの中にもグッズ売り場はありました。しかも空いてました。ぎゃふん。

 ドームの中に入り、まだ開演まで時間があると思って喫煙者隔離部屋でたばこを吸ってたら、急に曲が流れてきてびっくり。慌てて客席に向かうと、前座のフィクション・プレインが演ってました。
 フィクション・プレインは、スティングの息子ジョー・サムナーが率いているトリオのバンドです。ジョーが予想以上に父親似で笑ってしまいました。あと、カタコトでけっこー日本語喋ってました。
 構成も親父のバンドTHE POLICEと同じでしたが、音楽性は違ってて、ハードロックバンドがやるバラードっぽい曲ばっかみたいな感じでした。
 うーん。ちょっとCD欲しいとは思えないかなー。

 ステージの前方にずらーっと並ぶ30,000円もしたアリーナ席は、当然のようにパイプ椅子でした。30,000円も出してパイプ椅子かよ、とか思ったんですが、どうせ演奏中は立つのでどーでもいいなと思い直しました。
 それよか、今日は独りです。
 孤独です。
 孤独のメッセージです。Message In A Bottleです。
 左右に座ってる人たちが思いっ切り盛り上がってたら寂しいなあ、とか考えてたんですが、やはり右隣はサラリーマンのグループ。ちょっと老年入ってるひともいて、昔から好きだったんだなーオーラが出てました。楽しそう。
 左隣は、女性でした。なんか彼女は孤独そうでした。携帯カチカチやってました。孤独のメッセージです。Message In A Bottleです。
 なんとなく、微妙な空気でした。額に縦線が降りました。
 無言のまま、孤独に開演を待ちます。

 そして、ついに始まりました。
 いきなりMessage In A Bottleからだったので、吹きました。なにか胸に突き刺さってきます。最初はnext to youかと思ったのに、なんという的確な選曲。
 出てきたTHE POLICEのメンバーは、普段着でした。
 当然ですが、20年前より老けてます。スティング56歳。スチュワート・コープランド55歳。アンディ・サマーズに至っては、なんと65歳でキース・リチャーズより年上です。
 はっきりいいまして、老年バンドです。
 それなのに、すんごいパワフルです。
 ぶっちゃけアンディ・サマーズのことを心配してたんですが、こりゃあバリバリの現役ですよ。むしろテクニックとか上達してますよ。えらいハッスルしてました。
 スチュワート・コープランドの妙技も、ナマで見れました。やっぱスゲーよこのひと。もはや人間業じゃない。それに、やたら楽しそう。
 スティングは、若干気難しい親父的な感じがしました。声を枯らしたのか、MCのときは声が低かったです。歌では高音に戻ってましたが。
 THE POLICEのステージは、これだけドデカイ会場でも、基本的にコーラスやサポートメンバーが皆無で3人だけ。THE POLICEのTHE POLICEとしてのこだわりです。スティングのベースが腹に響き、アンディ・サマーズのギターが空気を切り裂き、スチュワート・コープランドのドラムが身体を揺らします。間違いなく、THE POLICEの音です。
 いくらアリーナ席とはいえ、前から2ブロック目なので、肉眼では表情までは見れませんが、姿は15センチくらいには見えます。動きと音にずれもありません(東京ドームの外野席だと距離のせいでずれまくる)。大きなスクリーンがステージの後ろにあり、メンバーを見ながら拡大映像もリアルタイムで見れるという親切セットだったので、とてもTHE POLICEを満喫できました。
 いやあ。
 まさか、本物を見ることができるとは。
 ナマスティングです。ナマスチュワート・コープランドです。ナマアンディ・サマーズです。
 おそらく、本物を肉眼で見るのは最初で最後でしょう。
 感動です。
 感無量です。
 20年前の自分に自慢してやりたいです。
 すげー。
 マジすげー!
 生きてて良かった!!

POLICE  携帯とかなら写真撮影OKだったもよう。もっと撮っておけばよかった。でもノリが途切れるというか、ぶっちゃけ写真なんか撮ってる場合じゃなかったです。

 曲目は、こんな感じでした。
01 Message In A Bottle
02 Synnchronicity II
03 Walking On The Moon
04 Voices Inside My Head ? When The World Is Runnming Down
05 Don’t Stand So Close To Me
06 Driven To Tears
07 Hole In My Life
08 Every Little Thing She Does Is Magic
09 Wrapped Around Your Finger
10 De Do Do Do, De Da Da Da
11 Invisible Sun
12 Walking in your footsteps
13 Can’t Stand Losng You ? Reggatta De Blanc
14 Roxanne
休憩
15 King Of Pain
16 So Lonely
17 Every Breath You Take
アンコール
18 next to you

 アンコール前のアンディ・サマーズの動きが、とても面白かったです。やるなあ、おじいちゃん。
 それにしても、約2時間があっという間でした。
 もうおしまいなの? って感じでした。アンコールも1曲だけだったんで、寂しかった。
 個人的には「Synnchronicity I」が聴きたかったんですが、大好きなアルバム「Synnchronicity」から5曲も演ってくれたのでいいです。
 ていうか、全部良い曲ですよ!
 サイコーですよ!
 孤独のせいか、隣と身体が当たるのに気を使ったり、立ち位置を確認したり、変な声出してないか気になったり、なにこいつとか思われてないだろうかとか気にしたりと、微妙に会場と一体化できなかったんですけど、すげー楽しかったです!
 あ。
 そういえば、同じブロックにふつーに竹中直人がきてました。なんか革のツナギ着てました。

POLICE  これがアリーナ席の特典。日本公演のTシャツ入ってました。
 でもこれ、特典があることは知ってたんですけど、どこで配ってるのかわからず(アナウンスもない)、隣に座ってたサラリーマン組が話してたのを盗み聞いて、やっと手に入れることができました。
 忘れてたり知らなかったりで、入手できなかったひととか多かったんじゃないかなー。

Apple様、ごめんなさい

2008年1月17日 木曜日
この記事の所要時間: 約 4分45秒

 iPod touchのアップグレードが出ました。

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0801/16/news014.html

 これはもう、わくわくしちゃうじゃあありませんか。
 さっそく2,480円を支払って、アップグレード完了しました。
 アップグレードの処理は、え? もう終わったの? いやいやいや。終わってないんじゃない? ミスってんじゃない? iTunes Storeに行くとアップグレードしましょうって画面が出るし。でも本当は終わってるの? どっちなの? ああどうしよう!? やっぱり自分が信じられない! 目に見えてるものだけが真実じゃない! 現象を支配する根本原理なんか脳髄が作り出した共同幻想だ! って疑心暗鬼になってしまいもう1回アップデート料金支払ってしまう寸前になるくらい、素早く終わってました。
 さて。
 今まで閑散としてたTOPメニューの画面が、若干にぎやかになりました。ニコニコです。
 Mail、Map、Stock、Notes、Weatherが追加され、TOPメニューもいじれるらしいです。
 Mapは、いわゆるGoogle Mapです。地図好きなんで、これは嬉しい機能です。でも、現在地を特定するGPS的なことは、家の中ではできませんでした。建物の中じゃダメみたいです。しかもインターネットからマップ画像を取ってきているので無線LANが使えないところじゃ使えないってことになりつまり基本的に家の中でしか使えないということでありそれじゃあGPSつながらないから永久に現在地を見れないんじゃない? とか疑問に思っちゃダメです。カーナビみたいなルート検索もできるんですけど車の中じゃやっぱり無線LANが使えないから無意味じゃん、とか思っちゃダメです。地図は家で見るものです。現在地は常に自宅です。
 Stockは、株価が見れます。無線LANが使えないと見れな(以下略
 Weatherは、天気予報です。無線LANが使えないと見れな(以下略
 Mailには、とりあえずgmailを設定しときました。いつも使ってるメアドだと、スパムが1日数百件入るし。サーバにメールを残しておく設定とかできなそうだし。ちなみにこの機能も、無線LANが使えないと見れな(以下略
 深く考えちゃダメです。
 愛です。愛。
 愛ラヴ入浴です。
 さて。
 なんか楽しくなっちゃったので、調子に乗ってiPod touchからiTunes Storeにつないで曲を買ってしまいました。
 なんと、新垣結衣の曲も買っちゃいました。今まで「にいがき」だと思ってたら「あらがき」だった。ってくらい知らない娘なんですけど、ポッキーの文化祭のCMで萌えてしまってたし、「恋空」で主演が決まって脚本を読んだ時「この主人公の気持ちぜんぜんわかんない!」っていってたくらい良い娘らしいです。ていうか、視聴したら歌声がマジヤバかったんです。ごめんなさい。
 他にはGReeeenとか東京事変とかエレファントカシマシとか買いました。
 そしたらあなた、iTunes Storeから請求書のメールがすぐきまして、買ったばかりの曲に加えて、一青窈とMISIAの曲を買ったことになってるじゃあありませんか。
 確かに、iPod touchからiTunes Storeの曲を買うのは初めてで、視聴するつもりが購入しちゃったのかも知れない。疑わしい操作をした気もします。そんな心当たりがあったものの、iPod touchに曲自体は入っていません。狐に化かされたような気分です。
 400円くらいだし、元Apple信者だし、別に放っておいてもいいかな、と思ったんですけど、なんか気持ち悪いし、一青窈とかMISIAを聴くようなオッサンだと思われたくないというあきらかに常軌を逸した妙なプライドがむくりと起き上がってきたので、自分の過失だとわかっていながらも、iTunes Storeに「間違えて購入されたアイテム」ということで報告しました。
 でもね。
 そのあとすぐに嫁に話したら、実は嫁が一青窈とMISIAの曲を買ってたことが判明。
 Apple様、ごめんなさい。
 しかも、報告したってどーせ参考意見程度にされるだけで放っておかれるだろうなあ、と思ってたのに、iTunes Storeから素早く対応のメールがきました。
 Apple様、ごめんなさい。
 もうこれは、MacBook Airを買うしかないです!

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0801/16/news017.html

 本体の厚さは、後方の最厚部で19.4mm。先端部分は4mm。つまり封筒に入る。普通のバインダーの方が厚い。重量は、約1.36キロ。たぶん郵便で送れる。
 13.3インチワイド液晶ディスプレイは、1280×800ドットで、上部にはWebカメラ「iSight」が内蔵。
 CPUは、小型化されたCore 2 Duo 1.6GHz。FSB 800MHzで2次キャッシュ容量は4Mバイト。
 メインメモリは、2Gバイトの667MHz DDR2 SDRAMがオンボードで実装。
 HDDは、標準が80Gバイト/4200rpmのパラレルATAドライブ。
 グラフィックス機能は、チップセット内蔵のIntel GMA X3100。
 トラックパッドは、マルチタッチ操作に対応。iPod touchみたいな操作ができる。
 バックライトキーボードは、フルサイズ。
 バッテリーは、無線LANを使用した状態で約5時間
 価格は22万9800円。

 うん。
 とりあえず銀座に行って現物を確認しなくちゃ!

計16時間

2007年11月19日 月曜日
この記事の所要時間: 約 0分46秒

「はじめの一歩」を読破しました。
 読破といってもまだ続いてるので、81巻まで。
 マンガ喫茶で達成しました。
 4日かけて。
 木曜日3時間30分。
 金曜日3時間30分。
 土曜日4時間。
 日曜日5時間。
 計16時間。
 心地よい疲労感と達成感と、やっちゃった感。
 後悔はしていません。
 なにやってんだろう、とか思ってません。
 他にやることいっぱいあるのに、とか思ってません。
 一歩ではなく、才能がなくて消えゆくボクサーの方に感情移入してたりしてません。
 才能がなければいくら頑張っても無駄なんだとか思ってません。
 悲しくなんかありません。
 才能がないのがつらいだけです。



 それにしても、あれだけとんでもないをパンチ打たれまくって、よくパンチドランカーにならないなあ。
 あと、ボクシング以外のちょっとしたギャグとかやっぱり秀逸。間柴兄妹サイコー。