というわけで、嫁と「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム」をやってます。
Wii版じゃなくて、ニンテンドーDS版です。それにしても長いタイトルですねコレ。
「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」シリーズは、いわゆるニンテンドーゲームキューブから始まった”ニンテンドーFF”です。
「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム」は、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト」の続編です。
「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト」は、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」から約8000年前の隕石(月の破片)が落ちる前の世界だそうです。「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」は、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」の数年後のお話になっています。
けっこーリンクしています。
キャラクターデザインや世界観は、共通になってます。
そういえば、2009年6月30日にWiiウェアで「光と闇の姫君と世界征服の塔 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」が出たみたいですね。けっこーやりこんだ「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」の続編で、魔王の娘・ミラとなりあらかじめ部屋にモンスターやトラップを仕掛けて塔に侵入してくる冒険者達を撃退していくゲームだそうです。うお。面白そう。
で、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム」です。
とっても楽しいです。
アクションRPGってだけじゃなく、ステージに様々な仕掛けが施されていて、ムキー! とか、ひぎぃ! とか、アヘェ! とか、フンギリギリギリッ! とか、ガグガゲギゴゴブベンチュラバッ! とか、フギギガギグギグッ! ガギンフンゲロォー! ギィギャァブッペェーッ! などと頻繁に胸の内で叫んだりしますけど、工夫が凝らしてあって非常に面白いです。
これに比べると、「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」のダンジョンはスッカスカに感じられます。まったくギミックがないんですもん。思わず安らんで癒されちゃうくらいです。
おっと、話がずれました。
すれちがいホイホイでついに500人突破したとか、次回の通信クエストが楽しみとかどうでもいいので、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム」の感想を続けます。
主人公は、リルティ族のマロンです。
現在、氷の山2回目をクリアしたところです。中盤です。
実は最初の図書館まで、主人公ひとりだけのソロプレイでやってました。
パーティーを組んで4人になると装備品などの維持費がかかるし、ソロでも特に苦労しなかったからです。
でも、図書館のボス戦で2回もやられて、ソロの限界を知りました。
アクション得意じゃないのに、粋がってソロっても無意味だと察したのです。
アクションといえば、炎の山ですでに涙目でした。巧くジャンプできない。火が消せない。フギギガギグギグッ! ガギンフンゲロォー!
嫁と通信プレイしました。嫁にやってもらいました。
そのあと悔しくなって、やり直したりしました。クリアできました。こんなもん、慣れですよ慣れ。
しかし図書館は最悪でした。アクションというかパズルです。脳がねじれてフギギガギグギグッ! ガギンフンゲロォー!
なんとか自力解決できました。すげーぜ! もしかしてパズルの天才だぜ! なんて思ってたら、嫁はあっさりクリアしてました。
それにしても、どんどんすごい仕掛けになってきます。
一度クリアしたらもう二度と行きたくない場所が増えてきます。
わざと見えない位置にギミックがあるとか、姑息な手段まで使ってきます。氷の山2回目なんて、セルキーの2段ジャンプとキャラクター切り替えが必至に感じるくらいです。
フギギガギグギグッ! ガギンフンゲロォー!
けれど、クリアできるとスカッとしたカタルシスを得られてとっても嬉しいのです。
このゲーム、小芝居が楽しいです。
ちょっとした街のひとの会話が、やたら長いのです。話しかけたら最後、延々と付き合わされます。まだ終わらないのかよ! と突っ込みたくなるほどです。
最初の村の住人なんか全員すさまじいクオリティなんですが、どいつもこいつもキャラクターが立ってます。
会話してるだけで、十分楽しめます。
ぶっちゃけ、ストーリーなんか飾りです。どーでもいい会話の方が面白いです。
ちょっと調べてみたところ、シナリオ担当の三枝氏曰くエンディングを迎えた時点でストーリーは半分の状態だという事らしいです。
続編出るほど売れてるんですしょうか。ヨドバシで叩き売りされてましたけど。心配です。
2本買っても3,000円という安値ですが、これはお買い得なゲームです。
装備品を作ったり、カスタマイズしたり、ジュエルを生成したり、やり込み要素も強いです。
つまり、お金が全然足りません。
あまりにも極貧なので、ソロに戻っちゃおうかなとか思うほどです。でも4人いた方が、装備品を強化できるジュエルが作りやすいです。
レベル上げるよりも、お金や素材を集めたり武具を育てたりする方が重要なのです。
あと、通信プレイの対戦だってアツイです。協力プレイも面白いです。いろいろと楽しめます。
不満なのは、作れるキャラクターが少ないこと。4種族X性別で、たったの8種類しかありません。非常に残念です。遊び始めちゃうと、気になりませんけど。
あと、たまに処理落ちします。アクションゲームなのにシビアな戦闘で処理落ちするのは、ちょっとキビシイです。
キャラクターが可愛いし、前向きで明るいひとばかりでてくるのに、世界が退廃的です。
「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」をやってたときから感じてたんですが、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」シリーズの雰囲気って好きかも。
「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト」もやってみたい。
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エコーズ・オブ・タイム
2009年8月18日 火曜日
この記事の所要時間: 約 5分11秒