なんていうかこう、借りてきたDVDを観る暇もないくらい、「ルーンファクトリー2」をプレイしています。
ちなみに嫁も同時プレイしています。災害にも負けず、ゴブリンを酷使しながら頑張っております。
ちなみに嫁の嫁はユエです。難易度高いのを落としてました。
さて。
昨日はなにか勢いに任せた感の強いリビドー全開で左脳全壊なアレでみなさんドン引きだったので、本日は冷静に書いていきたいと思います。
せっかくなので、この中毒性の高い素晴らしいゲームのストーリーから紹介したいと思います。
主人公のカイルは、記憶喪失の少年です。ノーラッド王国辺境の町アルヴァーナに、ある日突然現れました。
彼を最初に目撃したのは、雑貨屋の娘マナでした。わずかな会話でマナを虜にしたカイルは、彼女の家が持っていた広大な土地を任され、屋敷を借り、その日のうちから畑仕事を始めました。
すさまじいばかりの手際。
――彼は何者なのか。
――いったい、どこからきたのか。
誰もが疑問に思ったでしょう。しかし彼は、町人に取り入ることに迅速でした。
黙々と畑仕事をこなす彼は、誰が見ても働き者の善人でした。すれ違うひとびとに気軽に話しかけ、少し親しくなるとこまめにプレゼントを渡し、子どもたちとも遊んでやり、信用を得ていきます。
だが彼は、ひと知れず町の女の子たちを毒牙にかけていました。気づけば、町中の女の子たちは彼のものになっていました。わずか一カ月で、町中の女の子のハートをがっちり掴んだのです。
身体能力の高さをも誇示し始めたカイルは、早食い大会で優勝し、モンスター仲良し大会で優勝し、釣り大会でも優勝しました。それも、圧倒的な成績で。
町の中で、彼を疑う者はいなくなりました。人間嫌いのエルフも、彼に軽口を叩くようになりました。町長ですら、カイルを心の底から信用します。もはや彼は、町のリーダー的存在です。彼ひとりの意見で、町に学校すら建つほどです。
記憶のない、どこの誰だかわからなかった少年は、たったふた月で、この町になくてはならない存在になったのです。
その人心掌握術は、モンスターにさえも効果がありました。
本来家畜を飼育するための小屋には、凶悪なゴブリンや、屈強なオオカミなどが飼われています。モンスターどもは、カイルに絶対的な忠誠を誓っています。畑仕事さえ、手伝うくらいです。
驚異的な身体能力。
人並み外れたカリスマ。
――カイルとは、なんなのか。
――彼は、ここでなにをするつもりなのか。
ときおり起こる地震。それは、大地が教える警告だったのかも知れない――
とまあ、だいたいこんな感じのストーリーです。
ちょっと違うかも知れませんけど、だいたいこんな雰囲気です。過去がばれて石仮面とかかぶらないので安心してください。たぶん、いちど勇者に負けて復活した、ただの大魔王です。
それはともかく、カイルはドロシーと結婚したんですが、最近酷いんですよ。
ドロシーが、冷たいんです。
今までは、ほのかに頬を染めながら、感謝と愛の言葉を囁き合ったもんですが、結婚してからは、そんな甘いひとときがなくなりました。かなりつっけんどんです。家のことはわたしに任せてとっとと仕事に行きなさい、そんな冷えた雰囲気の新婚生活です。これは酷い。
しかも、嫁が引きこもりになりました。結婚前は、それなりにあちこち出かけていたドロシーですが、結婚してからは家から出ることがありません。ずーっと引きこもっているんです。もともと暗い性格でぬいぐるみだけが友達だ、みたいなところはあったんですけど、結婚してから拍車がかかりました。これは酷い。
しかも、勝手に子どもまで産んじゃったんです。
結婚して15日くらいで子どもが産まれるだなんて計算が合いませんけど、最近はそんなの普通ですよね。とにかく、その日の早朝に、子どもが産まれるかもとドロシーにいわれ、よーしパパ頑張っちゃうぞー! とか思ってがらにもなくハッスルしちゃいまして、夕方までみっちり仕事しちゃたんですが、家に帰ったら産まれてました。息子が。バブー。
酷い。酷すぎる。
ひとりで産んだの? 産婦さんは? 病院は? 入院とかは? 本当に産んだの? どっかで拾ってきたんじゃないの? もう疑問だらけですよ。俺のこと愛してる? なんて訊けないくらいの混乱っぷりでしたよ。
この先やっていけるかどうか、心配です。
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最近酷いんですよ
2008年2月5日 火曜日今夜も眠れません
2008年2月4日 月曜日
今まで内緒にしていましたが、実は一週間前から「ルーンファクトリー2」をプレイしています。
ニンテンドーDSです。
いわずと知れた、「牧場物語」の萌えバージョンです。
土にまみれながら畑を耕し、種を撒き、水をやり、収穫するという、実に泥臭いゲームです。海や川で釣りをするのも、仕事です。洞窟に行ってモンスターを退治しつつ鉱石を発掘するのも、仕事です。
淡々と、黙々と、地道に仕事をこなすゲームです。
なにも現実逃避のゲームの中で仕事するこたーないじゃないか。
そう思う方もいるでしょう。
でもね。
仕事って大事です。
自然って大事です。
植えた種が芽を吹き育ち、いずれ収穫する。季節を肌で感じ、雨に感謝し、嵐に涙する。大地に生まれ、大地に育てられる。大自然に感謝しながら、謙虚な気持ちで、毎日を過ごします。
そんな、ナチュラルでエコロジカルかつ仕事大好きなゲームです。
はい。
嘘です。
大嘘です。
そんなこたーどーでもいいんです。
仕事なんかテキトーでいいんです。
このゲームは、「牧場物語」じゃあないんです。「ルーンファクトリー」なんです。
つまり、なにがいいたいのかというと。
ド ロ シ ー は 俺 の 嫁。
そういうことです。
さて。
「ルーンファクトリー2」がどれくらい「牧場物語」と違っているかというと、まず真っ先に、グラフィックが萌え萌えなところがあげられます。
で、このゲーム、二部構成になっておりまして、第一部では嫁探しがメインになります。
ええ。
嫁探しです。
嫁です嫁。
結婚を前提にお付き合いさせてください、です。
つまり、畑仕事しながら恋愛ゲームが始まるのです。
そんじょそこらの恋愛ゲームなんか、目じゃないくらいの萌えイベントが、多数用意されております。なにしろ、嫁です。カノジョなんていう将来の見えないものじゃなくて、確固たる嫁なんです。
対象となる嫁候補は、七人。
よりどりみどりです。
最初こそ、あまり変わり映えしない女の子たちだなー、イマイチな女の子たちだなー、なんてことを感じますが、知り合えば知り合うほど、個性を感じることができ、胸も高まってきます。
とても深いです。身悶えします。ギンギンです。
ちなみに、二股どころか七股までかけることができます。
村の若い女の子全員と、婚約まで進んじゃうことができます。
つまり、こうです。
※ラブ度は10がMAXです。
はい。
ひととして最低です。
俺は人間をやめるぞ! ジョジョーーッ! です。
これは、目当てであるドロシーの難易度が異様に低いからです。毎日釣りたての生イワナをペチンと顔面に叩きつけてやるだけで嫁にくるようなドMな女の子だからなんです。こんな簡単な女の子を落としたくらいでいい気になるなよな、なんて嫌味を歌舞伎町ナンバーワンホストにいわれたくがないために、他の女の子を口説きまくったのです。
お蔭で、もうプレゼントするだけで結婚、っていうアイテムがかばんにいっぱいになりました。親公認の付き合いというか、すっかり婚約状態の女の子だらけです。村の若い女の子は、全部俺のもの、です。
もはや、人外です。
しかし、ここは一途にドロシーを選び、結婚しました。
もういちどいいます。
ド ロ シ ー は 俺 の 嫁。
そういうことです。
確定です。事実です。
村を歩いてると、まだ騙されていると理解できない女の子たちに、ラブラブな言葉を囁かれるので、胸が痛いです。
さて。
前述のとおり、このゲームは二部構成です。
第二部は、なんと主人公の子供が主人公に代わります。
はい。
もうおわかりですね。
このゲームの第一部は、恋愛のさらに上をイっちゃうゲームなんです。結婚のさらに向こうにイっちゃうゲームなんです。
つまり――
これ以上は、自粛させていただきます。
ただ、結婚してもまだ第一部は終わらない、自宅のベットはダブルベットだ、とだけ書いておきましょう。
最近の主人公は、AM11時くらいからベッドに入っています。
もういちどだけいっておきましょう。
ド ロ シ ー は 俺 の 嫁。
今夜も眠れません。
あ。
もちろんこのゲームは妄想力がないと楽しめませんのであしからず。
すげー面白いじゃん!
2007年11月26日 月曜日
「アルカイック シールド ヒート」をプレイ中です。
ニンテンドーDSです。
Amazonで、ついに60%OFFになっちゃってる、激しいブツです。
15時間くらいで、チャプター11まできました。チャプター31がラストステージなので、残り2/3です。主人公のレベルは13。
さて。
ぶっちゃけていきたいと思います。
なんだかんだといろいろいわれてるこのゲームですが、まあなんというか、残念ながら、みなさんが感じていることは、だいたい正しいと思います。
特に、序盤。
最初の難関でした。
少々うすっぺらく感じる主人公たちを、許せるかどうか。微妙なストーリーを、深く追求しないで済むかどうか。貧乏くさい主人公の衣装を、気に入ることができるかどうか。見づらい画面やちまちました操作性を、我慢できるかどうか。
ニンテンドーDSって、タッチペンの反応が鈍いんですよ。細かい操作に向いてないんです。
突入するステージを決定してからじゃないと、ステータスを見ることができず、チーム編成ができず、ショップも使えないというのも、嫌なところです。
でも、その辺を乗り切れば、わりかし楽しいです。
つか、面白いです。
嘘じゃありません。本当なんです。面白いんですよ、これが。
前のステージに戻って戦ってみると、もりもりレベルが上がるし、アイテム入手できるし、お金も入るし、わくわくできます。
部隊が2つになるころには、夢中になれます。
サルのように、黙々と画面をスティックで叩き続けることになります。
すげー面白いじゃん! とか思っちゃいます。
しかし、レベルが10になると、急にレベルが上がらなくなります。ものすごい勢いで経験値が溜まらなくなります。1つ前のステージに戻って戦っても、スキルの熟練度とアイテム以外は、ほとんど得るものがありません。虚しさが漂います。
部隊が3つになるころには、1ステージのクリア時間がとても長くなり、猥雑さが増し、ため息が漏れます。
いくら自分をごまかしていても、シミュレーションゲームとしてもRPGとしても中途半端だなーと、いいかげん気づくころです。部隊が3つあっても、それぞれで個別に戦闘するので、戦略性なんかありません。武器や防具やアクセサリの種類だって少ないし、回復系のアイテムを使うと評価が下がるという謎仕様。
育てた仲間(既に死んでて灰の身体を持つ霊魂)を吸収して、能力値やスキルを取り込めるというのも、なんだか「ヴァルキリープロファイル2 シルメリア」っぽくて、胡散臭いです。
けれど、実はまだまだ夢中になってプレイしてます。就寝する1分前までプレイしてました。レアアイテムを求めて、リセットしまくるのもやぶさかではありません。中毒性みたいなものは、確かにあると思います。
うん。もうすでに、十分面白いじゃないですか。
あ。あと、念のためにいわせてもらいますけど、隣で嫁が「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 」を、実に楽しそうにプレイしているのを見て、うらやましくなんか思ってませんから。指とかしゃぶってませんから。
クロミ萌えとかじゃありませんから
2007年11月14日 水曜日
最近、数独に若干ハマり気味です。
今さら、って感じです。
たまたま、こないだ買った携帯電話にインストールされてたアプリが、「クロミのおしゃべりナンポケ」というやつで、いわゆる「マイメロ」というやつのキャラクターを使ったアプリなんですけど、これが数独でした。
つまり、お恥ずかしい話、「マイメロ」のアプリを、電車の中とかでプレイしてたわけです。
このオッサンが。
えーと。
オッサンは置いておきましょう。
インストールされてたのはお試し版だったので、210円払って製品版をダウンロードしましたが、別にクロミ萌えとかじゃありませんから。むしろバクに萌えです。
えーと。
萌えは置いておきましょう。
とにかく、この「クロミのおしゃべりナンポケ」のお蔭で、数独に若干ハマり気味なのです。
ちなみに”数独”っていう言葉は、株式会社ニコリの登録商標で、一般的には”ナンバープレース(ナンプレ)”と呼ぶらしいです。
実は今使っている携帯電話は、バッテリーのもちがとても悪いことで有名なW54Tです。
携帯アプリでゲームをするのはいいんですけど、バッテリーがすぐ切れちゃいそうで、なんかイヤです。数値を直接入れることができる操作性は、なかなか良いんですが。
あと、さすがに3インチもある携帯の画面にマイメロが映っているというのは、オッサンのたしなみとしてどうかと思います。
ひとの目が恐いというか通報されそうです。
というわけで、携帯ゲーム機で遊べないかなーと思いました。
あ。
マイメロじゃないですよ? マイメロと遊びたいわけじゃないですよ?
数独です数独。数独は、「数字は独身に限る」の略です。
マイメロと数独。
なにやら危険臭がしてまいりました。
混ぜてはいけなそうです。
さて。
ニンテンドーDSなら、迷わずコレです。
でも、今はニンテンドーDSがありません。
PSPだと、この辺です。
けこー安いです。
こんくらいなら、ヨドバシカメラへゴーです。
しかしこの数独、ハマるとヤバイっすね……。
銀行の残高が恐くて確認できません。
パンネロちゃん萌えです
2007年5月18日 金曜日
実は「ファイナルファンタジーXIIレヴァナント・ウイング」をプレイ中です。
ニンテンドーDS Liteでやってます。
わりと発売日直後に買いました。現在、第5章に入ったところです。LVは32くらいです。
面白いです。
「ファイナルファンタジーXII」の主人公だったのに全然ストーリーに関係なかったヴァンが、今度こそ主人公になってます。
パンネロちゃん萌えです。
ノスタルジーを感じるくらい、パンネロちゃんに萌えます。昔のアニメとかマンガに、こーゆーヒロイン、けっこーいたような気がします。
ちなみにパンネロの衣装って、「ファイナルファンタジーXII」のエンディングに近い物になっています。
まあ、「ファイナルファンタジーXII」は1秒もプレイしてないんですが。
でもこのゲームには、「ファイナルファンタジーXII」のメインスタッフがほとんど参加してないみたいなので、大丈夫です。
Amazoneのレビューから寸評を得ると、
・「FF12」のエンディングでの出来事が絡んでくるので「FF12」プレイしていた方がいいっぽ
・ラスボスまでゴリ押しでいける
・全員選択→目標めがけ突撃なので、戦略性は無に等しい
・一回一回の指示が重要なのに、味方にひっかかる事が多くて指示回数が無駄に増える
とのことです。
実際、指示出したのに他のキャラクター(というか召喚獣の群れ)に引っかかって身動きとれず気づいたらひとり突っ込んでた仲間が死んでいた、とか多発します。あちこち画面移動させながらプレイしてると、そうなりがちです。全員まとめて移動攻撃というなんの面白みもないゴリ押しをしてた方が被害が少なくて安全で最適です。
キャラクターが小さすぎて、最初はなにがなんだかわかりませんでした。慣れてきても、キャラクターが集団でくっつくとタッチペンの反応が悪くなり、思うように指示がだせません。やっぱり全員選択全員移動全員攻撃が基本みたいです。深く考えちゃいけません。かしこく作戦とか立てると、逆に窮地に陥ります。
つか、もともと高い敷居を取り払った初心者向けのFF作品として企画されていたみたいです。
なので、なんも考えないでプレイしていいんです。
パンネロちゃんに萌えていればいいのです。
とはいえ、携帯ゲームとしては致命的なんですが、「ちゅうだん」ができません。本当です。メニューには、やり直すとか、諦めるとかしかありません。中断したかったら、画面を閉じてスリープモードにするしかありません。実は今もその状態です。バッテリがいつ切れるかと、びくびくしています。もうちょっとでクリアなのに。
それと、ムービーが美しいのはいいんですが、上画面と下画面で連結されてるので、上と下どっちを見たらいいのかわかりません。ていうか、なにがなんだかわかりません。このシステムは失敗だと思います。せっかくきれいなムービーなんだから、TV画面で見たかったです。
なんかミッッション達成率100%にしないと、イベントつきの楽しそうなエンディングが見れないみたいです。
えーと。
面白いですよ?
絶望的な世界は、子どもたちが救うもんです。