今日もファイナルファンタジー11です。
「剣と魔法と学園モノ。」もやってます。ダンジョンの奥で回復のポイントを見つけたので回復しようとしたら寿命が縮まった、とかもうすごいゲームです。キャラクターに寿命がある時点ですごいんですけども。さすがウィザードリィ。
青魔道士やってます。
LSの仲間に、レベル11でラーニング0でも普通なんだと教えられて、気が楽になりました。いいんだ。生きてていいんだ。僕には帰る場所があるんだ。こんなに嬉しいことはない。わかってくれるよね。ララァにはいつでも会いにいけるから。
それにしても、魔道士のくせに魔法が使えないだなんて、まるでハゲ山のようです。ハゲ魔道士といっても過言じゃない。
というわけで、ハゲ魔道士は西サルタバルタに出撃しました。
もうすぐレベル12になりそうです。そろそろ、ラーニングできてもいい頃合いだと信じます。
ハチとかカブとかイモムシとかに、背中というか尻を向けました。
尻をバチンバチン叩きながら、敵の攻撃に耐えます。
すると、どうでしょう。
ついに、この時がきました。
きちゃったのです。
「花粉」をラーニングできました!
やった! ついに、青魔法が使える!
ハゲ魔道士から青魔道士にバージョンアップです。
なぜだろう。ちょっと残念な気がしないでもない。
こうなるともう、つぎつぎとラーニングできるような気がして、ウキウキワクワクしながら敵に尻を向けます。
「さあこい!」「バチコーイ!」「うほっ! いいモンス!」などど叫びつつ、敵に尻から突っ込んで行きます。
バチンバチン尻を叩いて敵を挑発します。
ボコンボコン尻に攻撃を受けます。
恍惚の表情を浮かべ、尻から花粉を撒き散らして自分を癒しつつ、耐えます。
で、全然覚えらんない技とか使われます。
1度までは、尻も我慢します。
2度目に対象外の技なんか使いやがったら、尻は許しません。「はい、ダメー!」と叫んで、尻に挟んだ剣で斬り倒します。
尻で耐え、尻で覚え、尻で戦う青魔道士。
よく考えたら、尻魔道士といっても過言じゃない。
敵にダメ出しばかりしてたら、あっさりとレベル12になっちゃいました。
「こなくそー!」と叫びつつ、尻をバチンバチン叩きながら狩り場を移動します。
北グスタベルグにやってまいりました。
尻の準備は万全。尻魔道士は、尻をバチンバチン叩きながら、パルブロ鉱山を目指します。
狙う技は、「ヘッドバッド」。尻魔道士的にいうと、「ヒップアタック」。そう、あの偉人、越中詩郎の得意とする必殺技を、習得するのです。
クゥダフが使う「ヘッドバッド」は、この技さえ覚えておけば大丈夫、といわれる定番の技です。是非とも覚えなくてはいけません。
パルブロ鉱山1階のクゥダフは、レベル12の尻魔道士から見るとと、どいつもこいつも楽に倒せちゃう敵です。魔法とかウザイので、Young Quadavを狙って、尻をバチンバチン叩きます。
「さあこい!」「バチコーイ!」「うほっ! いいモンス!」などど叫びつつ、敵に尻から突っ込んで行きます。
尻から花粉を撒き散らしながら、クゥダフの攻撃に耐えます。
しかし、「シェルバッシュ」などという紛らわしい技とか使われて、尻がブチ切れそうになりました。「鉱石投げ」の連発とか、「雄叫び」の連発とか、いい加減にしろといいたい。
やっと「ヘッドバット」を出されても、まだ耐えます。たぶん、足りない。まだ、足りない。この尻に、もう1度。とか思ったら、「シェルガード」を使われてブチ切れですよ。尻に挟んだ剣で斬り倒します。
全然ダメだ。
尻をバチンバチン叩きながら、尻魔道士は奥へ向かいます。
2階には、丁度いいYoung Quadavがいました。
「うほっ! いいモンス!」などど叫びつつ、敵に尻から突っ込んで行きます。
2体リンクしましたが、さすが丁度いいクゥダフです。丁度いい具合に、「ヘッドバッド」を2回づつ使ってくれました。
これは、手応え、いや、尻応えあり!
尻から花粉を撒き散らし、尻をバチンバチン叩きながら、わりと余裕で、2体のクゥダフに勝利。
目を皿のようにして、ログを凝視します。
さあこい! そろそろいいだろ! もう2時間くらい戦ってるんだから! お願い!
――スカ屁。
もう音も出ない。
相変わらずの、物覚え、いや、尻覚えの悪さ。これだけ「ヘッドバッド」出されても、覚えられないだなんて。
つか、ダメ出しばかりしてたら、レベル上がっちゃいました。
尻魔道士レベル13。
ラーニング成功回数 1。
青魔法スキル 3.6。
よく考えたら、「ヘッドバッド」を覚えるには、青魔法スキルが足りないのかも知れないじゃないのよー。
尻をバチンバチン叩きながら出直してきます。
つづきます。
‘ヘッドバッド’ タグのついている投稿
尻魔道士
2008年11月11日 火曜日
この記事の所要時間: 約 4分3秒