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東京観光ツアー

2006年10月30日 月曜日
この記事の所要時間: 約 4分13秒

 早朝5時起床。5時20分出発。
 嫁とふたりでJR新宿駅へ向かいます。
 西口のバスターミナルにて、深夜バスで上京した嫁のご両親と合流しました。

 この土日は、嫁のご両親を東京観光ツアーに連れて行くという企画なのであります。
 たった二日で東京を満喫していただく予定です。
 なんかこーゆーの、今年2回目のような気がしますけど、きっと気のせいです。
 嫁のご両親よりも、わしと嫁の体力の方が心配です。

 新宿駅で大江戸線に乗り、築地市場駅へ向かいます。
 よくわかんないヘンテコな車がぶおんぶおん走りまくっている中、築地市場をうろうろしつつ、なんと朝から穴子天丼を食べました。すんごいでかい穴子がロールしてるのが2つも乗ってて、かなりびびりました。
 ちなみに隣にあった寿司屋は、すんごい行列というか全然先に進んでなくて、朝7時から並んでも食べるのはお昼、みたいな勢いでした。
 築地本願寺を軽く眺めるというかほとんどスルーして(驚くほどみんな興味なし)、地下鉄の駅へ。

 日比谷線に乗り、上野駅へ向かいます。
 西郷像とか博物館とか美術館とか動物園とか華麗にスルーして、上野公園を散策。
 上野東照宮とか行きました。左甚五郎の彫りものがありましたけど、えらい地味でした。
 なんか顔面だけになった大仏なんて異様なものもありました。上野公園、あなどれません。
 あと、不忍池のとこにある弁天堂の横にフグが祭ってありました。あと眼鏡。眼鏡祭ってる石碑なんて初めて見ましたよ。
 そのままぐるっと周って、アメ横へ行きました。パイナップルとかほおばりながら、お店を眺めます。

 御徒町駅でひと休み。JRに乗って巣鴨駅へ向かいます。
 老人たちの原宿・巣鴨。もうなんか駅を降りた時点で客層の違いに驚きました。
 商店街に入り、高岩寺へ到着。みんなで行列に並び、とげ抜き地蔵をしこたま磨きました

 一日目の東京観光は、これで終了です。
 JRに乗って、自宅へ向かいます。
 自宅で親と親の体面。
 愛猫マロンは、人見知りが激しいので脱兎のごとく逃げました。もう1匹のベルは、可愛らしく猫をかぶってました。
 新婚旅行のデジカメ写真をプリトアウトしようとしたら、プリンタの調子がおかしくてノイズだらけ。仕方がないのでモニタで鑑賞していただきました。

 夕方になると、ふたつほど離れた駅に予約したホテルまで嫁のご両親を連れて行きます。
 なんか隣が墓地というすごいレジャーホテルでした。雰囲気暗いし。こりゃ失敗した。申し訳ない。もうこんなとこ予約しない。
 そこで嫁のご両親と別れて、遅い昼ごはんを食べて自宅へ帰ります。
 朝早くから活動してたので、まだ午後6時。気分はもう午後10時でしたが。
 午後7時に就寝。ていうか気を失いました。
 ぐう。

 朝3時起床。
 ファミレスでシコシコ。
 なかなか難しい。

 朝飯を食べて、親と嫁を連れてふたつ離れた駅へ向かいます。
 朝8時集合のはずだったのに少し遅刻しましたが、嫁のご両親と合流します。
 東京観光二日目のスタートです。

 JRに乗って東京駅へ向かいます。
 9時30分から、ハトバスツアー開始です。
 そう、二日目は、あのお手軽かつあこがれの黄色いバスに乗って一気に東京観光しちゃおう、って感じなんです。
 皇居前→新宿住友ビル→浅草→お台場→東京タワーという一日東京観光。
 これで完璧です。

 というわけで、バスに乗って出発。久しぶりに国会議事堂とか見ました。バスの窓からですが。
 浅草と東京タワーは今年二度目です。なんとなく食傷気味でした。
 お台場は、相変わらずというかなんというか、歩いてるだけで体力消耗しました。特に嫁が。ふたりしてぐだぐだ。
 ちなみに東京タワーの展望台よりも、新宿住友ビルの昼食を食べたレストランの方が高かったです。
 17時30分に、東京駅到着。ハトバスツアー終了。
 バスで移動とはいえ、かなり疲れた8時間でした。

 東京駅の前に放り出されたので、そのまま丸ビルに向かいました。
 35階の夜景の見えるレストランで食事をしようと思ってたんですけど、一人前25000円とかなんか桁が違ってたので退散します。いくらなんでもこの値段で五人分は無理です。
 丸の内OAZOに向かい、昼に何度かきた事がある和食屋さんで晩飯。ここなら一人前3500円とかなので許容範囲内です。料理もなかなか。
 JRに乗って新宿駅まで嫁のご両親を送り、喫茶店で談話したのち、午後9時過ぎに別れました。

 東京観光、完了。

 帰宅後、風呂に入って頭を削ったのち、ベッドに倒れて気を失いました。
 ぐう。

 というわけで、二日間で東京の名所をだいたい巡りました。
 どえらく疲れました。
 ですが、嫁のご両親が喜んでくれたことが、なにより嬉しかったです。

 そして今夜は、都内某所でパーティー。
 休む暇ありません。シコシコする暇がありません。
 体調は80%回復。
 体力は50%回復。
 でも負けません。気合入れて生きていこうと思います。

レーザー兵器

2006年8月29日 火曜日
この記事の所要時間: 約 1分39秒

 BROTHERのHL-2040が届きやがりました。
 レーザー兵器です。ついに我が家にもレーザー兵器が使用可能に。ビックカメラで19,800円という廉価レーザー兵器ですが。

HL-2040

 タイプ:モノクロレーザー

 用紙サイズ:A4

 最大解像度:2400x600dpi

 印刷速度:モノクロ 20枚/分

 ランニングコスト:3円/1枚

 インターフェイス:USB2.0、パラレル

 重量:5.4kg


 無線LANが使えるHL-5280DWと迷ったんだけど、結局予算とか大きさとかその他もろもろの関係でHL-2040に決定。
 トナーカートリッジがスターターなんとかとかいって、1500枚しか印刷できない。でも年内はもちそうなのでこのままで。新しいトナーは来年買おう。
 ドラムユニット(定価12,600円)の寿命12,000枚が、このプリンタの寿命。次こそは無線LAN搭載型で。

 喜び勇んで資料系10ページ分くらいをプリントアウト。うっひょー! 早いー! キレイー!
 そのままファミレス出勤。
 なんとなく、煮詰まる。

「ファイナルファンタジーIII」、頑張っております。
 モンクの熟練度、80越えました。このまま最後までコブシだけで通用しそうです。LV29ですけど22HITで2200ダメージとか出します。
 地上世界をチョコボで爆走してたら、なんか変な像を倒しちゃったんですけど、コレ大丈夫でしょうか? セーブしちゃったので後戻りできません。
 学者のアルクゥを吟遊詩人にしようか、幻術師にしようか、まだ悩み中。ルーネスもシーフにしてみようかなあ、とか考えちゃう。ていうかお金がなくて装備が揃わないので先に進めません。
 無駄に広い街の上空を飛空挺で通りかかったら砲撃されて撃墜される夢を見ました。リセットしたので覚えてません。

 なんか嫁に追いつかれそうです。

 ていうか、Amazonで売ってんじゃん。しかも安い……。


東京観光

2006年8月7日 月曜日
この記事の所要時間: 約 6分5秒

 嫁の友人が、大阪からやってくることになりました。
 というわけで、東京観光にご案内なのでありま?す。サザエでございま?す。

 まずはJR東京駅で待ち合わせ。八重洲中央口ということだったのに、嫁の友人Tさんは何故か駅構内の書店にいたので書店で合流。
 生粋の昭和生まれである友人Sとも合流。お魚くわえたドラネコを追いかけて、さっそく東京観光へ出発です。ドラネコってなんか酷いいいかたですよね。このドラ息子! みたいな。でもドラネコを否定するとドラえもんの立場がないのでスルーしときます。
 ちなみに本日は、東京フリーきっぷというのを用意しました。1,580円で東京メトロ線全線、都営地下鉄線、都電、都バスの全区間及びJR線の都区内区間を何回でもご利用できちゃうのです。チョーお得です。
 友人Sは、たった一回使っただけで無くしてしまうという荒業を披露してくれましたが。

 まず向かったのは、大手町駅。
 JR東京駅から地下道を延々と歩き、東京メトロ大手町駅へ到着。到着してもまだ歩く。大手町駅って、なんでこんなに広いんでしょうか。
 やっとこさ三田線のホームに到着。そのまま地下鉄で御成門駅へ。御成門。御成門。中二病なので、連呼してみました。

 御成門駅から御成門経由で、蝉時雨の中、炎天下を汗だくになって東京タワーへ。
 夏休みだし、休日だし、すんごい人が多いだろうなあ、エレベーターとか嫌になるくらい並ぶんだろうなあ、とか思ってたのに、わりと空いていました。すすすいーっと大展望台へ。晴天でいい感じだったんですが、晴れすぎててなんか遠くはもやがかかってました。富士山見えず。
 特別展望台のエレベーターまで空いてたので(それでも30分は並びましたが)、特別展望台へ。しかし特別展望台の眺めは大展望台とあんまし変わらなくてガッカリ感の方が強かったです。エレベーターがやけに揺れてて怖かったことの方が印象的でした。
 御腹の空き具合が限界超えたので、一階のびみょーなレストランで食事。びみょーなカツカレーを食べました。びみょーでした。

 蝉時雨の中、炎天下を汗だくになって赤羽橋駅まで歩き、大江戸線で六本木へ。
 せっかく六本木に行くのに東京タワーのびみょーなレストランで食事をしちゃったことに後悔なんてありません。本当です。
 六本木ヒルズ手前のビルにある、ストーンコールドではなくコールドストーンというバドワイザーを置いてなさそうなアイスクリームショップに並びました。1時間くらい。暑さで溶けそうになりました。つらいつらい苦行なのですが、女の子は強いです。へっちゃらっぽいです。気合が違います。
 散々待たされて、いよいよ店内へ。冷たい石の上にアイスクリームとフルーツを置いて、ちゃっちゃかちゃっちゃか混ぜてくれます。何故か店員さんが突如歌とか歌い始めたので、この暑さで頭がやられたのかと思いましたけど違うみたいです。変な店。でもアイスクリームは美味でした。
 六本木ヒルズをぶらりと冷やかしたというか素通りしたあと、日比谷線に乗って移動です。

 次の東京名所は、秋葉原。
 何故でしょう。人ごみは嫌いだしやたら疲れるのに、この街にいると体力が回復します。不思議です。友人Sも興奮気味です。ヤバイです。自重します。
 嫁の友人Tさんのリクエストで、メイド喫茶を探します。メイド喫茶なんて初体験です。しかし、なんでメイド喫茶というのは、怪しい雑居ビルの二階とかにあるんでしょうか。とてもじゃないけど怖くて入れません。友人Sとふたり切りだったら入れますが。
 えらい行列のできたメイド喫茶を横目に、なんとなく入りやすそうな大通りに面したメイド喫茶に入りました。
 わーい、オオハズレ。
 普段着の上にそれっぽいエプロンしただけのメイドさんがふたり。なにこのニセメイド。サンダルはいてます。ご主人様とかいってくれません。片方のメイドモドキはなんかヤンキーっぽいです。しかもメニューにたこ焼きとかあるんですけど。
 敗残兵の気分で、末広町駅へ向かいます。いつかリベンジしてやろうと思います。

 地下鉄銀座線で、浅草へ。
 東京観光としては、とても正しい名所です。ザ・トウキョウ、です。
 黄金のう○こ像を横目に、雷門へ。仲見世をぶらぶらして、浅草寺でおまいり。おみくじも引きました。嫁からお金を借りたせいでしょうか、まったく同じ番号が出ちゃって運命共同体的でした。
 嫁の友人Tさんは、1,500円もする巨大おせんべい(1枚)を買いました。そしたらその先の店で2,000円級の超弩級おせんべいがあったので、ガッカリしてました。いやでもあれどうやって食うんだろう。

 空が赤く染まり始め、そろそろいい時間。ていうかクタクタを通り越してクテクテです。ヘロヘロです。ムンムンムレムレです。
 神田経由でJRに乗り換えて、嫁の友人Tさんの泊まるホテルのある吉祥寺へ。駅前のホテルだったので、その地下の居酒屋で呑み会。
 すんごい疲れましたけど、東京ツアー楽しかったです。実は途中から頭痛で死にそうでしたけど、楽しかったです。友人Sは東京フリーきっぷを無くしただけでは飽き足らず、デジカメまで無くしちゃいましたけど、涙流すほど楽しそうでした。
 東京に住んでると、あんまし東京の名所とか出かけないもんで。けっこー新鮮でした。
 家に帰ってシャワーで汗を流してすぐに気を失う。
 ぐう。

 ――で、終わりではなくて、なんと二日目がありました。
 嫁の友人Tさんは、一泊二日の東京ツアーなのです。日曜日も、バッチリ東京観光です。
 何故か吉祥寺で待ち合わせのはずが東京駅に荷物を預けに出かけちゃった友人Tさんを追いかけて、朝9時くらいに嫁は出撃。見送った後、わしはファミレスに向かいます。
 一生懸命シコシコしました。7回目のその4とか5とかもうなんかアレですが頑張ってます。もーちょいです。「グラナド・エスパダ」LV50超えたら楽しくなってきちゃいました。ギザヤバス。

 午後2時30分に、JR池袋駅で嫁たちと合流。
 今日も生粋の昭和生まれである友人Sを召喚しました。だって昨日なくしたはずのデジカメがここに。友人Tさんを見送ったときにホテルのフロントで落としてたみたいです。見つかってよかった。
 嫁たちは、すでに渋谷→表参道→原宿という鬼ツアーを完了させていたので、今度は池袋ツアーです。池袋マスターの友人Sがご案内。今日も暑いです。
 とりあえずラーメンを食べます。とんこつなのにあっさりしてました。くんせい卵も美味しかったです。
 汗だくになったところで、シャンシャイン60へ。SUNSHINEって「太陽死ね」って読めなくもないですよね。今日も暑いです。
 入場料高いのにもう終わりなの感で満たされる水族館(マンボウの扱いが酷すぎました)を出て、喫茶店でお茶を飲んで、巣鴨には冥途喫茶があるに違いないとか話つつ、Loftとかでテキトーに時間をつぶし、丸の内線でJR東京駅へ。地下街をぶらぶらして時間をつぶし、新幹線の時間になったので、嫁の友人Tさんを見送る。

 すんごい疲れましたけど、東京ツアー楽しかったです。今日は友人Sはなにも無くしませんでしたが。
 家に帰ってシャワーで汗を流してすぐに気を失う。
 ぐう。

 あ。F1見忘れた。
 なんでバトンが優勝してんのよ。

すげえぜ、JAL

2006年6月27日 火曜日
この記事の所要時間: 約 2分38秒

 バリ島四日目。最終日です。
 なんだか朝飯(バイキングだけどメニューほぼ同じ)が飽きました。
 朝昼晩と、同じレストランに何回足を運んだんでしょうか。ゲフッ。ホテル内にもう1件レストランあるんだけど、そっちは高いしインドネシア風味なのでノーサンキューなのです。
 贅沢なもんです。

 さて、遠くに行く時間的余裕も精神的余裕もないので、今日はホテルでのんびり暮らすことにします。日本人らしくありませんけど、やっぱリゾートではのんびりリラックスが一番です。
 とか思いつつも、せわしなく海で泳ぎ、せかせかと身体を焼き、いそいそとオレンジジュース飲み、慌ただしくプールに入り、あくせくと身体を焼きます。
 今日のテーマはハゲの姿焼きです。あんまし焼けませんでしたが、プールの塩素のせいか水着が茶色くなりました。なにこれ。

 部屋に帰ってお昼寝。ぐう。
 気づくといい時間だったので、遅い昼食をとってお部屋の片付け。あちこちに散乱した荷物を整理。

 18時になるとチェックアウト。
 ツアーの集合まで時間があるので、ホテルに荷物を預けて近くのバリコレクションというショッピングモールにでかけます。
 なんかメインはそごうです。空き家が目立ちます。ひとがあんましいません。かなり寂れています。でもスターバックスがありました。なんと喫煙できますよ奥さん。
 20時に、H.I.Sのバスでホテルを出発。空港で時間と戦いながらお土産を買い、ゲートへ。

 帰りもJALのジャカルタ経由。飛行機で一泊。かなりキッツイです。しかも気流のせいでかなり揺れます。
 ていうか、JALのスチュワーデスさんがアジア系のひとなんですけど、やたらマイペースでなかなか飲み物とか食べ物とか持ってこないので苛つきました。隣の通路のスチュワーデスさんと比べて三倍遅かったです。お腹空いてる、っちゅーねん。喉渇いてる、っちゅーねん。トイレ行きたい、っちゅーねん。笑顔引きつらせとる、っちゅーねん。
 あと、機内食が異様にマズイんですけど、こんなもんなんでしょうか。パンとかえらい固い。
 そういえば行きの便では、バリ島に到着したとき飛行機がバウンドしました。
 すげえぜ、JAL。

 成田空港に到着。
 免税店で激安のタバコ(1カートン2700円がなんと1700円!)を買うのを楽しみにしてたのに、帰国便のゲートには免税店はありませんでした。ギャフン。ジャカルタが最後のチャンスだったのね……。
 やたらラーメンが食べたくなったんですが、電車の時間が近いので諦めて売店でカップ麺を食べました。赤いきつね。

 成田エクスプレスで新宿までゴー。
 ちなみに行きの時は、成田エクスプレスの席取れませんでした。予約しないといけなかったんですね。車両の出入り口のスペースにじか座りで、自動ドアがバカバカ開くので落ち着きませんでした。
 帰りはちゃんと座席を確保。眠ってたらいつの間にか新宿で、チョーらくちん。

 帰宅後、爆睡。
 愛猫マロンとベルとたわむれる。
 いやあ、やっぱり日本がいいですねえ。

 あ。仕事しなくっちゃ。

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今日は海。

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バリリス。

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塩素の多いプール。

バリ島はヌサドゥアだけでいいです

2006年6月24日 土曜日
この記事の所要時間: 約 3分9秒

 スマラマラム!
 バリ島三日目です。仕事するつもりだったんですが、まったく手に着きません。読書すらほとんど進んでません。恐ろしいところですね、リゾート地って!
 ちなみにバリ島というかインドネシアの料理はまったく口に合わないというか拒絶反応出るくたいダメでした。香辛料がもうムリッ! 匂いだけで泣きそうになったので、二日目の晩ご飯は近くのショッピングセンターにてイタリアンのカルボナーラを食べました。安心!

 で、三日目です。
 朝から嫁とスパに行ってきました。マッサージとかトリートメントとかボディスクラブとかなんかリゾートっぽいアレです。
 いきなり全裸で紙パンツです。
 なんか首が痛くなりましたけど、スパは気持ちよかったです。お花のお風呂はぬるくて寒かったですが。あとハゲ頭の髪の毛にトリートメントをしてもらったんですけど、なんとなく店員さんに悪いなあとか思っちゃいました。

 昼飯(豚肉のステーキというかスペアリブみたいな肉)を食べて、午後というか夕方からは、いよいよバリ島の歌舞伎町といわれるクタへショッピングに出かけます。
 クタの手前にあるバリスクエアとかいうショッピングセンターまでは、H.I.Sの送迎車で楽しく移動。たいしたことのないショッピングセンターだったので、そこから出てクタまで歩こうとしたんですが――
 そしたらこれがもう、凄まじかったんです。
 狭い道には自由気ままな車とバイク(100CCのスクーターはなんと四人乗りまでOK)。細く崩れた遊歩道からはドブとゴミの匂い。生ゴミを漁る野良鶏。そしてあちこちにいる野良犬(道ばたに倒れてて死んでるのかと思ったら赤い目をぎょろりと剥いて狂犬病をアピールとかもう強烈)。
 ぶっちゃけコワイです。いろんな意味でコワイです。見なくていいものを見てる気がしました。
 ものが安いという話だったので、地元のひとが入るスーパーマーケットにも入ってみました。なんか買わないと出られない仕様っぽかった(入り口は一方通行でレジしか出る場所がない)ので、お土産をちょいと買ってみましたが、なんかレジで特別な処理されました。アレってなんだったんでしょうか。とにかく場違いな感じがしました。

 これ以上街を歩くのは無理(徒歩だとクタまで15分くらいかかりそうだった)ということで、タクシーを探そうと思ったんですが、向こうから声かけられました。タクシーはボッタクリがコワイので、嫁が事前に交渉して15000ルピアの支払いでOKであることを確認。
 渋滞気味の細い道を通り、クタへ移動。
 いやあ、クタは賑やかでした。すごいひとです。いろんなお店が並んでいます。観光客もいるので安心です。でも道がすんごい狭いです。一方通行だらけだし。車は渋滞しまくりです。
 マクドナルドで一服。コーラとミネラルウォーター。
 うーん。
 帰りたい。
 わしも嫁もいっぱいいっぱい。
 特に買い物もぜず、逃げるようにタクシーに乗りました。クタからヌサドゥアまで70000ルピアであることを事前に確認。
 ところがどっこい、このタクシーがまた凄い運転でした。
 なにこのアトラクション。交通ルールが無茶苦茶なのかこのタクシードライバーが無茶苦茶なのか、カーレースというかアクションゲーム並にコワイ運転。嫁ガクブル。とにかくスクーターがどこから出てくるかわかんない。信号がめったにないので、車は自己判断であっちこっちから出てくる。そんな中、クラクションをバンバン鳴らしながら時速80キロで爆走するタクシー。
 無事に事故ることもなくホテルに到着。嫁グッタリ。

 えーと。
 ヌサドゥアが作られたリゾート地であることを思い知らされました。
 ごめんなさい。
 本当にごめんなさい。
 バリ島はヌサドゥアだけでいいです。

バリ島2日目

2006年6月23日 金曜日
この記事の所要時間: 約 1分47秒

 ぬおおおおおお!! バリ! バリバリにバリ島旅行ですよ! バリですよバリ! ぬおお!
 1日目は、成田から飛行機で10時間30分! 初めての海外便! ジャカルタで途中下車! 初めて足を踏む海外地はジャカルタになりました。あれ?
 ちなみに飛行機で映画「寝ずの番」を観ましたけど(英語の字幕つき)観なければよかったと思うくらいのアレでした。昭和的下品さはちょっとニガテです。

 そしてついにバリ島到着!! 耳抜きに成功したので気圧の攻撃なんてなんのその!
 って22時ですよもう。
 HISのひとに連れられてバスで移動。けっこーひとがいる。
 ホテルは、ヌサドゥア地区のシェラトン・ラグーナ! セキュリティーばっちり! 激安ツアーなのに、高級リゾート地の高級ホテル!
 まあ、ロビー工事中だったんですけどね。
 それはともかく、部屋は2階のガーデンビュー。思ったよりもキレイ! 広い! ちっさいけどテラス付き! ステキ! ゴージャス! ぬっほお!
 激安ツアーなので付いてませんよとH.I.Sのひとにいわれてたんだけど、しっかりミネラルウォーターとウェルカムフルーツが! うれぴー!
 ホテル内をちょいと散歩して、バーで軽くお酒を呑んで、ふかfかベッドで泥のように就寝。ぐう。

 グッドモーニング! いや、スマラバキ!
 そして2日目です。
 なんか涼しくて泳げる感じじゃないです。
 でも陽が出るとやたら熱いです。水に飛び込みたいです。あ。でも雲が出ると涼しいというか肌寒い。なにこの気候。まだ午前中だからかな。
 ちなみに部屋が南向きだったので陽当たり最高じゃんイエーイ! とか思ったんですけど、ここって南半球なので太陽は北周りでした。午後から日陰です。イヤン。
 なかなかいえないステマカシー!

 そんなわけで、インターネッツに繋がりました。
 無線LAN、4時間10万ルピアです。桁が桁なので、なんだか高い気がします。
 
 生きてます。

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シェラトン・ラグーナ!

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シェラトン・ラグーナあ!

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シェラトン・ラグーナあああ!

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ホテルのそばのビーチ。

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海とハゲ(甚平)。

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亀が見ている。

80年代

2006年6月17日 土曜日
この記事の所要時間: 約 3分13秒

 20年前といえばそう、80年代。
 今日はなんか知らないけど、昔のCDを引っ張り出してiTunesに入れたり、iTunes Music Storeで買ったり。
 嗚呼、ノスタルジー。
 なんかオヤジ臭い。

 洋楽に触れたのは、中学時代。最初はDuranDuranでした。ちょっと恥ずかしいですけど事実なのですよコレが。当時は「A View to a Kill」を出した跡で、休止状態でしたけども。最初に買ったアルバムは「アリーナ」でした。ビデオも買いましたよ(βですが!)。1万以上してえらい高かったです。
 そっからもう深夜番組のトリコですよ。ベストヒットUSAとか、なんか他にも洋楽系のMTVもどきの番組が色々あって、ビデオに(βですが!)録画してたりとかしました。
 当時何故か12チャンでやたらプリンスが流れていた気がします。そのときはキモイとしか思わなかったし「kiss」の振り付けの真似して遊んだりしましたけど、今はスゴイ人物だと思っています。
 毎週かかさず全米ヒットチャートに注目していました。フィル・コリンズとかホール&オーツとかヒューイ・ルイス&ザ・ニュースとかブルース・スプリングスティーンとかブライアン・アダムスとかピーター・ガブリエルとかマドンナとかZZトップとかハートとかティーアズ・フォー・ティアーズとか好きだったなあ。変わったところではロバート・パーマーとかユーリズミックスとか。激しいところではヴァン・ヘイレン(「5150」は名盤ですよね! もちろん「1984」も名盤ですしデヴィッド・リー・ロスのイヤラシさは好きでしたが、それ以上にサミー・ヘイガーの哀愁漂うギターが好きでした。だって背後でしれっとキーボード弾いてるのが当時最高級のギターテクニックを持つといわれていたエディ・ヴァン・ヘイレンなんですもの。なんだか同情しちゃいました)が好きでした。
 実はその前に、何故か中学校の昼休みに教師が視聴覚室でマイケル・ジャクソンの「スリラー」と「ビートイット」のビデオ(しかもTV録画したやつ)を延々と流していたのを見に行ったことがありましたが、そのときは鼻で笑っていました。青かったなあ。
 a-haとかペットショップボーイズとかも流行ってて聴いてました恥ずかしながら。
 でも好きになったのはStingでした(「Dream of the Blue Turtle」は名盤ですよね今でも)。そっから過去を掘り起こしてThe Policeにハマりました。それからどんどん渋くなって行き、ビリー・ジョエルとかエリック・クラプトンとかトム・ウェイツとか聴き始め、オールディーズに寄り道したあげくにオーティス・レディングとかサム・クック経由で何故か着地点が忌野清志郎という。RCサクセション最高。
 それからはボン・ジョビとかU2とかレッド・ホット・チリペッパーとかちょいと聴きかじったくらいで、さっぱり洋楽に魅力を感じなくなっちゃいました。セックス・ピストルズは聴いてましたが。
 まあなんつーか、決して”通”な洋楽好きではないですねこりゃ。T・レックスとかデヴィッド・ボウイとかボブ・ディランとかレッド・ツェッペリンとかエアロスミスとかディープ・パープルとかキング・クリムゾンとかイエスとかオアシスとかクィーンとか聴いてませんもの。ジミ・ヘンドリックスも聴いてないしピンク・フロイドも聴いてない。ELPはちょっと聴いたかなあ。

 20代(80年代後半)になると、日本のインディーズ系に入ってきちゃうんですよ。ザ・スターリン(遠藤ミチロウは心の師匠です)からザ・ウィラード(何度もライブに行った)経由でナゴム系。空手バカボンは今でも大好きです。そういえば、牛肉大和煮を万引きする野方一丁目クソババファックオンって、なんてバンドでしたっけ。
 ええと。
 どうでもいいですね。

 おやすみなさい。

浦安鼠園

2006年6月12日 月曜日
この記事の所要時間: 約 5分1秒

 嫁と東京所在を偽る某テーマパークへ行ってきました。
 具体的にいいますと、浦安鼠園です。JR舞浜駅から徒歩5分にある超人気のテーマパークです。
 なんかファンの紹介ページとかブログとかでも写真載ってないなーと思ったら、著作権とか肖像権とか超キビシイらしいので写真はナシです。
 そんな浦安鼠園です。
 実は以前に1回だけきたことがありましたけど遠い過去の物語。20年ぶりの浦安鼠園です。なにもかもが懐かしい、というかさっぱり覚えておりません。20年前の記憶を呼び起こすと蕁麻疹というか絶叫というか発狂しそうですので思い出さないように頑張りました。
 あ。蕁麻疹は治りました。なんかまだくすぶってる感じがしますけど。

 雨雲を心配していたんですが、それなりに晴れました。6月最後の晴れた土曜日かも知れません。
 朝7時過ぎに出発して、9時前には園内に入場できたものの、すでに人の海。
 ていうか、いきなりシンデレラ城が工事中であり鉄骨に囲まれててファンタジーもクソもないんですけどどうしましょうコレ。
 それはともかく、真っ先に人気のアトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」を目指しますが、すでに150分待ちの行列。『並ばなくても乗れる』というファストパスを取ろうとしたけどこれもまた行列で、取れたとしても14時からとか。なにコレ。もうわけわかんない。
 そして人波地獄。
 人、人、人、人、人、人、人、人、人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人……。どこを見ても人。
 朝9時に入園なんて、甘過ぎみたいです。
 土曜日の浦安鼠園は、ハンパないです。
 嫁もさっそく鼠の耳(リボンつき)を装着しちゃっててハンパないです。

 とりあえず定番の「スペースマウンテン」のファストパスを取って、人気の「プーさんのハニーハント」を目指しますが、これまた行列で120分待ち。ファストパスもえらい行列だったので、スルーします。
 嫁が行きたがっていた、トランプの兵隊がいる(人形だけど)「クイーンオブハートのバンケットホール」にて朝食。ファンタジックな店内はガラガラなのだけど、注文のとり方が親切丁寧かつマジカルな感じなので何故か行列20分。値段もマジカルな感じで、料理の味もマジカルな感じ。ていうか朝から料理がアメリカンな量。
 店から出ると、「ホーンテッドマンション」のファストパスを取って定番の「スプラッシュマウンテン」へ向かいます。
 工事中
 シンデレラ城といい、なんの嫌がらせですかコレは。ちなみに「キャッスルカルーセル」(メリーゴウラウンド)も工事中でした。
 パレードのやたらハイテンションな女性の踊りを冷めた目で見ながら、定番の「ビッグサンダーマウンテン」へ向かいます。紫外線が降りしきる中、汗だくになりつつも20分くらい並んでファストパスをゲットしました。
 ちょっと休もうかということで、「ポリネシアンテラス・レストラン」へ向かいましたが、ここにも見慣れた看板が。
 工事中
 なにこの罠。ここまでくると、なんだか楽しくなってまいりました。

 そろそろファストパスの時間なので、「スペースマウンテン」へ向かいます。途中にあった「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」のファストパスは22時とか信じられない時間を指していました。
 えーと、「スペースマウンテン」を舐めてました。ジェットコースターじゃんコレ。心の準備ができてませんでした。ガクブルになり、嫁に笑われました。
 次は「ホーンテッドマンション」です。ファストパスがあったのに10分くらい並びました。これはなんというか舐めてんのか、ってくらいのしょぼしょぼのアトラクションでした。存在している意味がさっぱりわかりません。そういう意味ではミステリー風味でした。
 次は「ビッグサンダーマウンテン」へ、と思ったらファストパスにへんなことが書いてあります。
「次の発行は10:45です」
 どうやら、いちどファストパスを取ると、ある程度時間を置かないと次のファストパスは取れないようです。つまり、紫外線が降りしきる中、汗だくになりつつも20分くらい並んで取ったファストパスは無駄だったのです。
 いえーい。
 まあいいや。「スペースマウンテン」ですっかり怖がりになっていたところだし。

 お船に乗ってトムソーヤ島を失笑しながら一周し、10分並んで鼠顔アイスキャンディーを買って食べました。それから「グレートアメリカンワッフルカンパニー」に行き、30分並んで鼠顔ワッフルを購入してベンチに座って食べたんですけど、食べ物系の行列の前だったのでなんとなく気まずい思いをしちゃいました。
 とにかく、なんでもかんでも並ばなくてはいけないファンタジー空間。ポップコーンを買うのにも20分並ばないといけません。鼠女の家(本当にただの部屋に入るだけ)に入るのにも並ばなくてはいけません。鼠男の家の行列は凄かったのでスルーしました。
 嫁の耳が鼠から猫に変わりました。
 さて、徒歩より遅いバスで園内を軽く一周したり、なんだかよくわからない熊が乗ってるパレードをチラ見したり、休んだり煙草を吸ったり休んだり煙草を吸ったり休んだり休んだり休んだりしながらなんとか頑張りましたが、16時くらいで限界突破しました。もうダメです。
 ゾンビのように足を引きずりながらお土産屋さんに入ると、これまたレジで行列とか信じられない光景が見えたので他のお土産屋さんへ逃げました。もう行列はお腹いっぱいです。意外と浦安鼠園を出て駅に向かう途中にあるショップが品数豊富かつ空いていていい雰囲気でした。帰りに寄った国分寺の駅ビルのキャラクターショップの方が品揃えのセンスがよかったことは内緒です。

 というわけで、浦安鼠園。
 約8時間。よく考えたら、アトラクションを楽しんだ合計時間って数分しかありません。あと全部歩いてるか並んでるかです。
 体力と忍耐力の修行にぴったりの場所だと思いました。