激しいプレイが特徴の18禁ゲームを楽しんでます。
もちろん、『The Elder Scrolls V : SKYRIM』です。
発売日に会社を抜け出して買ってきたほど楽しみにしていた、今世紀最高のオープンワールドRPGです。
ハードは、XBOX360。PS3はトルネ専用マシンと化しているので仕方がありませんとゆーかやっぱ洋ゲーはXBOXでしょう。PCモニタに接続して準備万全です。
前作の『オブリビオン』はそーとープレイしましたが、クリアする前に飽きちゃいました。けれど、今回は骨の髄まで楽しんじゃいます。
いきなりオープニングで3D酔いした。
大丈夫かコレ。
やっていけるのか。
不安な気持ちが横切りました。
しかし、本当に面白いゲームには3D酔いとか関係ありません。吐き気と目眩を我慢し、何度もモニタから目を離して休息をとりつつ、ドラゴンから逃げ出しました。
三人称視点にすりゃよかった。
3D酔いなんか関係ありません。
(さらに…)
‘Xbox’ タグのついている投稿
『スカイリム』は、間違いなく世界最高峰のRPGです
2011年12月14日 水曜日エリアチャンピオンシップ関東地区大会
2011年12月12日 月曜日
お久しぶりです。生きてます。
コメント返せなくてごめんなさい。時機を逸してしまいました。ほんとごめんなさい。
最近は、拳で殴りあって友となったゴリラ系女子を洞窟に連れ込んだら複数の暴漢に囲まれて死んじゃったんで形見として死体から家の鍵を奪ったり、鍛冶屋の裏にある樽で暮らすみじめな貧乏生活とおさらばして念願のマイホームを手に入れたけどベッドが汚なすぎて友達呼べないと悲しんだり、居酒屋で飲み潰れたら遙か遠く離れた町にいて仕方がないのでうろついてたら殺人現場に遭遇し気づいたら民族紛争に巻き込まれてて衛兵殺しまくって投獄されたんで脱獄しようとしています。
もちろん、スカイリムの話です。
もちろん、XBOX360版です。
もちろん、18禁の激しいゲームです。
1日が24時間じゃ足りない生活が始まってます。
電車の中では子作りに励んでます。
大会なんていつぶりだか忘れましたが、『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム エリアチャンピオンシップ関東地区大会』の2日目に、友人Rと前日予選敗退したピヨと参加してまいりました。
目的は、サイドイベントの「ChapterⅣプレリリーストーナメント」です。
つまり、2011年12月22日に発売になるChap.4のカード目当てです!
ひと足早く、新カードをゲットです!
諭吉さんをぎゅっと握りしめ、渾身の放屁でJR新宿駅から飛び立ち、人生の先輩たちが暮らす中央公園を抜け、颯爽と会場に到着しましたが、参加費2,500円払って6パックいただけるだけでした。
ガチョーン。
4回参加するつもりだったのに、アテが外れました。どーしよこの諭吉さん。
というわけで、めんどくさいからプレイレポートしません。
対戦なんて、約2ヶ月ぶり。ルール忘れてなくて良かった。
(さらに…)
聖戦士は孤独
2007年9月7日 金曜日
昨夜は台風でしたね台風。
前年までの台風と違うのは、道ばたやコンビニ前や駅前に大量のビニール傘が捨てられていたことです。全部壊れてました。これらは間違いなく、百均の傘です。骨の弱いビニールの百円傘じゃあ、台風は切り抜けられない、ってことです。ちゃんとした傘を買いましょう。
ちなみに小生が愛用している傘は、二百円です。エヘン。
「オブリビオン」プレイ中であります。
湿気を蒸発させるほどのXbox 360の熱って頼もしい!
さて。
ブルーマの自宅に戻って武具入れを覗いてみたら、聖戦士の兜が入ってました。
ありゃ。
そーいや、見覚えがあります。
なんかダサイし弱いし顔が隠れるんで、武具入れに放り込んだまま忘れてたようです。
でも、どんなクエストでどこに行ってどうやってコレを手に入れたのか、思い出せません。
というわけで、聖戦士の剣を探しに行きます。聖戦士の武具集め最後のクエストです。武器はもう聖戦士のメイスがあるんで、かぶってるような気がしますが、聖戦士は心が広いので気にしません。
洞窟の奥で、あっさりと聖戦士の剣を手に入れましたが、なんか呪われているようです。
呪いを解くために、シェイディンハルの教会へ。
教会に入ると、謎の黄金甲冑男たちに襲撃されてました。司祭の女性が狙われています。
もちろん助けに入ります。敵は3人。余裕で倒したんですが、乱戦の中、司祭の女性にも1発当たってしまいました。
ブチキレる女性。
物凄い笑顔で、Stonecoldを殴ってきます。ボッカンボッカン殴ってきます。裏拳までかましてきます。左右のフットワークは素晴らしい俊敏さです。シャアか!? ってくらい機敏です。
困りました。
町人を殺すわけにはいかないので、武装解除して説得を試みるのですが、女性は全然話を聞いてくれません。笑顔のラッシュは続きます。
放っておけば落ち着くかな、と思ったんですが、女性の体力がみるみる減っていくのに気づきました。
しまった。ダメージ反射だ。
慌てて装備品を外し、回復魔法をかけてあげたのですが、女性の怒りは壮絶を極め、フットワークが更に俊敏になりました。ザクとは違うのだよザクとは! ってくらい機敏です。
放っておけば落ち着くかな、と思ったんですが、女性の体力がみるみる減っていくのに気づきました。
しまった。魔法反射だ。
慌てて装備品を外し、回復魔法をかけてあげたのですが、女性の怒りは更に壮絶を極め、フットワークが更に更に俊敏になりました。マグネットコーティングか!? ってくらい機敏です。
困りました。
どーしましょう。
しまいには、教会に入ってきた町人を巻き込み始めました。必死に仲裁しようとするんですが、どうにもなりません。大乱闘です。もはや司祭の女性は、殺戮マシーンと化しています。血飛沫が地面を濡らします。謎の黄金甲冑男たちはいなくなったのに、教会は阿鼻叫喚です。襲撃者を退治したはずなのに、むしろ悪化してます。
収拾がつきません。
――リセット。
教会に入るところからやり直し。
今度は、女性を殴ることなく襲撃者を退治しました。
でも、なんか恐くて司祭の女性に近づけません。
聖戦士の武具をすべて揃えたStonecoldは、修道院に向かいます。
預言者が待っていました。仲間の騎士も、8人揃いました。
いよいよ、決戦です。
高まる士気。みんなで、ウマリルとかいう悪い奴を討伐しに行きます。
よし、出発だ!
……って、みんなバラバラに出発しました。馬がなくて走り出す物も。ウマリルのいる遺跡まで、かなり距離があるのに。
つか、聖戦士のStonecoldはおいてけぼりです。
こんなチームワークで、ウマリルを倒せるんでしょうか。
首を捻りながら、Stonecoldは出発しました。
ひとりで。
このあと、とんでもないことが!
瞬間移動を使ってアンヴィルまで飛び、馬で遺跡に到着すると、仲間の騎士が4人待っていました。しばらくぼーっと待っていると、他の4人も到着しました。いつの間にか、派閥でもできたんでしょうかこいつら。
まあ、とにかく決戦です。みんなで力を合わせて突破しましょう。
雄叫びをあげ、遺跡に突撃ーっ!
謎の黄金甲冑男たちが、行く手を塞ぎます。大乱戦です。敵と味方が入り乱れます。
あっ。
勢い余って仲間を殺しちゃいました。殺人数+1。ただちに全国指名手配。賞金1000ゴールド。
――リセット。
落ち着きましょう。遺跡に突撃するところからやり直し。
雄叫びをあげ、遺跡に突撃ーっ!
謎の黄金甲冑男たちが、行く手を塞ぎます。大乱戦です。敵と味方が入り乱れます。
あっ。
勢い余って仲間を殺しちゃいました。殺人数+1。ただちに全国指名手配。賞金1000ゴールド。
――リセット。
落ち着きましょう。遺跡に突撃するところからやり直し。
雄叫びをあげ、遺跡に突撃ーっ!
謎の黄金甲冑男たちが、行く手を塞ぎます。大乱戦です。敵と味方が入り乱れます。
あっ。
勢い余って仲間を殺しちゃいました。殺人数+1。ただちに全国指名手配。賞金1000ゴールド。
ムキー!
ヤケクソになって仲間を全員殺しちゃうStonecold。
聖戦士の武具が装備できなくなり、全裸になるStonecold。
オルァ! 素手の方が強いんじゃー! などと叫びながら謎の黄金甲冑男を殴りまくるStonecold。
我に返ってむせび泣くStonecold。
――リセット。
落ち着きましょう。遺跡に突撃するところからやり直し。
雄叫びをあげ、遺跡に突撃ーっ!
謎の黄金甲冑男たちが、行く手を塞ぎます。大乱戦です。敵と味方が入り乱れます。
今度こそ、気をつけます。なるべく仲間の戦闘には手を出さず、先に突っ込んでひとりで黄金甲冑男と戦います。いい感じです。適度にチームワークです。これならいける!
最深部の黄金甲冑男、不死身でした。
むくりむくりと生き返る黄金甲冑男。ばたりばたりと倒れる仲間。
いつの間にか、ひとり。
なにこれ。無理。
――リセット。
落ち着きましょう。遺跡に突撃するところからやり直し。
もういいもん。
ひとりでやるもん。
Stonecoldは、剣も構えず全力疾走で最深部へ。戦いません。ボスだけ倒せばいいはずです。
玉座みたいなところで、ウマリルが出てきました。
ウマリルを瞬殺。
雲の上まで追いかけていって、再度ウマリルを瞬殺。
落下しながら、仲間なんかいらない、と心の底から思う涙目のStonecold。
気づくと、修道院の地下でした。九大神の騎士の霊たちから祝福を受けました。彼らは成仏するようです。
なにはともあれ、これで任務完了です。
達成感に包まれました。
いろんなことがあった気がします。最後はグダグダでしたけど。
感慨深げな顔で部屋から出ると、仲間の騎士が焦り顔で走ってきました。「あんた死んでたのに、生き返ったの?」なんて嫌なこといいます。どんな虐めでしょうか。
外に行くと、他の騎士たちがつまらなそうな顔で並んでました。Stonecoldではなく、別の騎士が演説を始めました。みんな聞いてません。Stonecoldも聞いてません。
演説終了。
あー終わった終わった、みたいな感じで、修道院の中に入る仲間たち。
えー。
なにこの茶番。
ひとりでウマリルを倒したことを、彼らは不満に思ってるんでしょうか。
ちょっとおかしくない? と思ってStonecoldも修道院に入ったのですが、騎士たちはみんな就寝してました。
どんだけ嫌われてたんだ!?
つか、寝付くの早っ!
聖戦士は孤独だな、と思いました。
しばらく聖戦士でいきます。
つづく。
Stonecold卿
2007年9月5日 水曜日
「オブリビオン」プレイ中であります。
やっと現実逃避の時間ができました。クーラーも戻ってきています。クーラーがあれば、Xbox 360の熱暴走も恐くない! 真冬でもクーラー!
さて。
久しぶりなんで、やらなくちゃいけないことをスッカリ忘れてしまったStonecold。なにしてたっけ? クエストどこまで進んでたっけ? と、帝都でおろおろするばかり。
でも安心。
メニューを開けば、ジャーナルにクエスト情報が載ってるぅ!
親切設計でよかった!
とはいえ、あまりにも中途半端だったので、やっぱり覚えてません。持ち物の中にも、思い出せない物が。なんだこの犬の像。なんだこのシャベル。
よくわからんので、酒場に入ってテキトーに町人に話しかけました。
何故かメインクエストが始まりました。
誰だよこの薄汚い格好のオッサン、と思ったら、皇帝を守ってた騎士のひとでした。うわー鎧脱ぐとこんなに薄汚いのかこのひと。
ちょこっとだけ進めて、すぐに解放されたので、しばらく関わらないことにします。
そうだ。闘技場のチャンピオンになったんでした。
それで、魔術師大学に入学するんでした。
戦士ギルドのギルドマスターが、帝都の闘技場でチャンピオンになったので、魔術師見習いとして魔術師大学に入学するのです。
クエストの順番、間違ってる気がします。
ちなみに、盗賊ギルドには入りませんでした。戦士ギルドのギルドマスターとして、盗賊家業に手を染めるのは、ちょっと違うなと思いましたので。
暗殺者ギルドの誘いもきました。「YOU、殺し巧そうだね?」なんて核心を突く言葉を吐かれましたが、断りました。「YOU、あいつ殺しちゃいなよ」なんて殺人依頼されてダガーをいただきましたが、シカトするつもりです。
無事に魔術師大学に入学しました。
魔術師大学の生徒たちは、やたらフレンドリーに声をかけてくるくせに、いざ話をしようとすると急によそよそしくなり、忙しいのでまた、とかいって去っていきます。みんなデレツンです。ツンデレの逆です。斬新です。
オリジナルの魔法とか作れるようになったんですが、もともと肉体派のモンクなもんで、回復魔法以外は見習いレベルです。たいしたものが作れません。作れても、スキルが足りません。
入学祝いに作ってもらった杖は、使わないので自宅に置いてきました。
今さら気づきました。
魔法、向いてません。
落ちこぼれです。
大学中退するかも知れません。
学業(魔術師クエスト)を放置して、帝都で遊び惚けます。ヒマになったので、テキトーに町人に話しかけました。
何故かメインクエストが始まりました。
誰だよこの薄汚い格好のオッサン、と思ったら、酒場にいた騎士のひとでした。うわー地味だなこのひと。町人に溶け込んでる。
勝手に話が進んじゃったので、下水道までついて行きます。奥に到着すると、オッサンはドアの前で「ここでオレは死ぬかも知れん」なんて、死亡フラグ丸出しのことをいうじゃあありませんか。
地味なオッサンに萌えました。このオッサンをやらせはせん、やらせはせんぞーっ! というわけで、Stonecoldは発奮しました。敵の中に突っ込んで、オッサンをフォローしまくりました。その結果、オッサンは死にませんでした。
仕事を片付けると、「あとはお前に託すぜ」とかカッコイイこといいながら、オッサンは去りました。
気に入りました。地味で薄汚い格好のオッサンですが、ステキなオッサンです。
しばらく下水道を探索して、飽きたので帰ろうとしたら、オッサンとばったり再会しました。
迷子でしょうか。
気に入りました。地味で薄汚い格好のオッサンですが、ステキなオッサンです。
帝都にも飽きてきました。
外に出て、そこら辺の洞窟に入ります。ゴブリン相手に苦戦しまくりましたが、たいしたアイテムは落ちてませんでした。ゴブリンは全裸だし、しょぼい武器しか持ってないのに、フル装備の野盗やミノタウロスやオブリビオンの魔物よりも遙かに強いって、なんか違うと思います。
無目的に洞窟を漁っていても、フラストレーションが溜まるばかりなので、放置していた九大神の騎士の武具を集めようかと思います。
神殿巡りは、もう終わっています。亡霊の騎士に教えられた、奥地にある修道院へ向かいます。誰もいない廃墟のような修道院でしたが、探索してたら地下室が現れました。
地下には、騎士の亡霊が待っていました。
騎士の亡霊9人に囲まれました。
何故かタイマン9連勝負が始まりました。
しかし、こいつら騎士のくせにやたら弱いです。その辺の洞窟にいるゴブリンの方が、10倍くらい強いです。九大神の騎士の武具をなくしちゃうのも当然かも知れません。
回復魔法を使うまでもなく9連勝。
聖戦士のキュイラスをいただき、聖戦士の盾、篭手、ブーツ、メイスの場所を教えてもらいました。
なんか暴力で九大神の騎士の武具の場所を無理矢理訊き出した気分になりました。
各地に飛んで、聖戦士の篭手(簡単でしたが犠牲者1名)、ブーツ(単純でした)、メイス(楽ちんでした)、盾(泣けるほど面倒でした)の順でゲットしました。修道院に戻ると、聖戦士のグリーブもいただけました。ぶっちゃけ他の装備品の方が強いんですけど、せっかくなので聖戦士の武具を身に着けます。
修道院には、各地で知り合った仲間が集っていました。
みんな騎士の格好して、Stonecoldを尊敬の眼差しで見ます。
Stonecold卿です。
戦士ギルドのギルドマスターで、帝都の闘技場でチャンピオンで、魔術師見習いとして魔術師大学に入学したはいいものの落ちこぼれている、脳筋なモンクなのに。
なんかその気になってきました。
聖戦士になれそうです。
次は、聖戦士の剣を取りに向かいます。
あれ? 兜がありません。
そういえば、ずーっと騎士の亡霊のリーダーの歯切れが悪かったんですけど、聖戦士の兜を取ってきてないせいでした。真っ先に情報もらってたのに。順番間違ってました。テヘ。
つづく。
アイアン・メイデン
2007年8月28日 火曜日
「オブリビオン」プレイ中であります。
クーラー無しです。Xbox 360のお蔭で、まるでサウナです。ちょっとしたダイエットです。
戦士ギルドのギルドマスターStonecoldは、帝都にて闘士としてデビューしました。
戦士ギルドのギルドマスターですが、闘士としては新人です。闘技場の親方やオーナーのババアにボロクソいわれようが、へっちゃらです。殴り殺してやろうか、なんて考えてません。
ていうか、戦士ギルドのギルドマスターなのに、誰も気づいてくれません。どんだけマイナーなんでしょうか、戦士ギルドって。ギルドマスターなのに!
軽装の闘士です。もちろん、武器は拳です。
広い闘技場。閑散とした客席。入場通路まで逃げて誰も見てないところで戦いそこで倒れる相手。
しかしながら、なかなかにして興奮します。
気分はプロレスラーです。
なるべく、闘技場の中央で戦います。強者なので、中央から動きません。弱者が、強者の周りを動くのです。
相手の闘士なんぞ、オブリビオンの魔物に比べれば、屁でもないです。
なにしろStonecoldは、戦士ギルドのギルドマスターですから。戦いのプロフェッショナルですから。ブラックウッド団をひとりで壊滅させた乙女ですから。負けるわけはありません。
たまに、思いっ切り吹き飛ばされたりしましたけど。
連戦連勝。
拳で、完全武装の闘士を殴り倒しまくります。
勝利のアピールまで、しっかりやります。四方に向かって、拳を振り上げます。アナウンサーが「勝利者は帰って休んでください!」と叫んでるのに、なかなか出て行きません。
気分はプロレスラーです。
その夜、Stonecoldはアンヴィルの北にある遺跡に侵入します。闘技場のグランドチャンピオンである色白オークに、出自を探ってきて欲しいと頼まれたのです。
遺跡には、気の狂った吸血鬼が住んでいました。
とりあえず説得を試みますが、会話が成り立たないので、仕方なく殴り倒しました。
一睡もせず闘技場に戻ってきたStonecoldは、躊躇したものの、グランドチャンピオンに遺跡で遭ったことを話し、そこで見つけた日記を渡しました。
乳白色だったグランドチャンピオンの肌の色が、青白くなりました。つぶらな瞳が、見開かれます。ガクガクブルブル震えてます。
きもいので、そっとしておきました。
試合をします。
戦士ギルドのギルドマスターStonecoldは、期待の超新人闘士ですから、観客が待ってるはずです。
つか、チャンピオンになりました。
わずか2日目にして、チャンピオンです。怒濤の快進撃です。壮絶な試合数です。朝9時から夜9時までしか開催していない闘技場で、2日続けて全試合Stonecold戦でした。ワンマンショーです。
リングネームは、「アイアン・メイデン」に決めました。
間髪入れず、グランドチャンピオンに挑戦です。
相手のグランドチャンピオンは、乳白色の肌のオーク。よれよれです。
試合早々、彼はダッシュで近づいてきて、「殺してくれ!」とかいいだします。つぶらな瞳で。自分の呪われた出自を知ってしまい、死にたくなったのでしょう。その真実を彼に教えたのは、紛れもなくStonecoldです。
責任を感じたので、公衆の面前で思いっ切り撲殺してあげました。手加減無用です。
新グランドチャンピオン「アイアン・メイデン」の誕生です。
なんかちょっと微妙な気分です。できれば、ガチで戦いたかった。
あと、罪には問われないけど、個人データの「殺人数」が1になってしまいました。
グランドチャンピオン「アイアン・メイデン」の武器は、もちろん拳です。
グランドチャンピオンになったら、今までろくに会話すらしてくれずブスっとしてたオーナーのババアが豹変。ハイテンションで、「すごいこと思いついた! あんたの相手は人間じゃダメ! モンスター! モンスター!」とかいい出す始末。
闘技場に出てみると、相手はなんとミノタウロスロードが3体。
どんなマッチメイクやねん。
どっから連れてきたんだこいつら。
倒しましたけど。拳で。
「一週間後に、もっとすごいモンスター集めとくからね!」って、どんだけ血が好きなんだこのババア。
つづく。
ユニコーン乱闘事件
2007年8月27日 月曜日
寝室用に、新しいクーラーを買いました。
今まで使ってたのは、10年くらい前のやつです。スイッチを入れると、歴史を感じるニオイを放ちます。しかも、10畳用のクーラーです。寝室は5畳くらいしかないのに。とってもハイパワーで冷え過ぎます。28度に設定してても、起床時に冷凍人間ができあがるくらいです。
新しいクーラーは、6畳用です。
コンパクトです。エコです。省電力です。自動お掃除機能付きです。いちばん廉価なヤツですですが、安心の東芝製です。きっと、ちょうどいい感じに冷えてくれることでしょう。
土曜日の昼に、届きました。
日曜の夜に、壊れました。
冷えるどころか、背筋が凍りました。どうしよう、この熱帯夜。ていうか、Xbox 360熱過ぎ。
「オブリビオン」プレイ中であります。
人間ーなんてララーラーララララーラー。
週末はかなり進みました。
プレイ時間は109時間27分を超えました。
いろいろあったんで書ききれません。なので今回は、致し方なくダイジェストでお送りします。
ユニコーン乱闘事件
・戦士ギルドの上司と、ブラックウッド団の秘密を暴きに出かけるStonecold。
・外に出ると、ユニコーンが待っていた。Stonecoldの所有馬になったようだ。
・何故か乱闘を開始する戦士ギルドの上司とユニコーン。
・おろおろするStonecold。
・ヤケクソになって戦士ギルドの上司を殴り倒すStonecold。
・何故かユニコーンに蹴られまくるStonecold。
・ゾンビのごとく起き上がる戦士ギルドの上司。
・復活するやいなや戦い出す戦士ギルドの上司とユニコーン。
・ヤケクソになって戦士ギルドの上司を殴り倒すStonecold。
・ヤケクソになって何度も何度も戦士ギルドの上司を殴り倒すStonecold。
・ゾンビのごとく起き上がる戦士ギルドの上司。
・何度となく倒され続け、何度となく蘇る戦士ギルドの上司。
・止まらない乱闘。
・収まらないユニコーンの怒り。
・Stonecold涙目。
・戦士ギルドの上司が気絶している間にユニコーンを川に沈めて不毛な永久ループをなんとか脱したStonecold。
・ブラックウッド団の秘密を暴くことに成功したが、それよりもユニコーンとの今後が心配なStonecold。
ブラックウッド団壊滅事件
・ブラックウッド団に、戦士ギルドの(数少ない)イケメンと(数少ない)美女をことごとく殺される。
・Stonecold涙目。
・独断が過ぎて、戦士ギルドをクビにされた戦士ギルドの上司。
・とばっちりを受けて降格されたStonecold。
・Stonecoldしか頼る者のいない、可哀想な元戦士ギルドの上司。
・自宅に引きこもる元戦士ギルドの上司に、ブラックウッド団に潜入して調査してくれと頼まれる。
・ここまできたら乗りかかった船なので、依頼を受けるStonecold。
・ブラックウッド団に潜入したはいいが、麻薬を呑まされて村人を皆殺しにしちゃったStonecold。
・Stonecold涙目。
・ブチキレてブラックウッド団をひとりで壊滅させるStonecold。
・ブラックウッド団の最後の敵は、マグリール。説得しようと思い、防御してたら、通りかかった衛兵隊長に殺されちゃう。
・Stonecold涙目。
・戦士ギルドのギルドマスターに任命されたStonecold。横では復帰した戦士ギルドの元上司がニタニタ。
・あちこちの町の噂で、今までの戦士ギルドはかなりのヘタレだったと聞いて、微妙な気分のStonecold。
さよならユニコーン事件
・馬上から降りるたび、Stonecoldから離れようとする気難しいユニコーン。
・敵に襲われるたび、どさくさにまぎれてStonecoldを本気で蹴りまくるユニコーン。
・気づいたら、移動についてきてなかったユニコーン。
・探しに行ったら、ユニコーンの死体が。
・Stonecold涙目。
・近くにいたオーガを犯人と認定し、ブチ殺したのち、形見としてユニコーンの角を持って帰るStonecold。
・デイドラの神様にユニコーンの角を奪われる。
・Stonecold涙目。
・でも頑丈な鹿毛馬を手に入れて肩の荷が下りたような気がして気分爽快なStonecold。
というわけで、やっと帝都に入りました。
いよいよ帝都です。
やたら広いです。
クエストも山盛りです。
なんか不法侵入系のクエストが多い気がします。犯罪ギリギリというか、本物の犯罪者になりそうというか、セーブ&ロードの繰り返しです。意外と見ている警備兵。
今後の展開予定。
戦士ギルドのギルドマスターともあろう人物が、魔法大学に入学したり、闘技場にデビューしたりします。
つづく。
乙女失格
2007年8月24日 金曜日
「オブリビオン」プレイ中であります。
現実逃避なんかしている場合じゃないんですが。
またしてもマグリールの尻ぬぐいをするハメに陥ったStonecoldは、仕方なく仕事の依頼元の魔術師ギルドへ行き、彼が請け負うはずだった仕事の内容を確認しました。
マグリールが嫌になっちゃうような任務とは、どれほど過酷なものだったんでしょうか。
ほう。
インプの胆嚢を10個もってこい、と。
ほほう。
全裸でもクリア可能な任務ですね。
確かにインプといえば、弱い頃のStonecoldが苦手としたモンスターでした。調子に乗って殴りかかり、何度となく酷い目に遭い、泣きながら逃げだし、衛兵さんに助けてもたっらもんです。
しかし、それも遠い記憶。
今となっては、ハエみたいなもんです。放っておいても、ダメージなんか食らいません。ダメージ反射10%の指輪をはめているので、勝手に死んでくれることでしょう。
なるほど、こんなしょーもない任務を依頼されたら、いくらなんでも嫌になっちゃうよね。
いやまさかインプが怖くて逃げ出したんじゃないよな。それほどヘタレじゃないよな。若干マグリールを疑いつつも、Stonecoldは洞窟に向かいます。
空は、茜色に染まっていました。
洞窟に入る前に、ちょっとだけ辺りを散歩してみました。
おや。
丘の下に、白馬がいるじゃあありませんか。こんなところに、どうして。誰かの馬なんでしょうか。
夕陽に照らされた白馬は、なにやら幻想的な雰囲気です。
目をこらすと、白馬の額に角が。
おお! あれはまさしく、ユニコーン!
興奮して近づこうとしたら、もっと興奮したミノタウロスが、物凄い形相で殴りかかってきました。なんだこいつ。倒したら、今度はミノタウロス2体が突進してきます。
ここで、はっとしました。
このミノタウロスどもは、あのかよわいユニコーンを、どこからか拉致してきた犯罪者なのではないでしょうか。そんな顔してます。間違いありません。
この野郎。許せません。
乙女として、許せません。
撲殺しました。
ユニコーンを、犯罪者どもから救ったのです。
両手を血まみれにしたStonecoldは、鼻息も荒く、血走った目で、ユニコーンに近づきます。
大丈夫。だってあたい、純潔乙女じゃもん。フヒヒ。
Stonecoldレベル32。
でも乗れました。
こんな姿でも、ユニコーンに乗れました。
修道院でザビエルハゲ(故人)に借りたまだら馬の馬くんとは、乗り心地が違います。速いです。綺麗です。美しいです。ごめん、馬くん。ユニコーン最高!
いい気分にひたってたら、またしてもミノタウロスが出てきました。空気の読めない奴らです。
ユニコーンから降りて、ミノタウロスを殴ります。ユニコーンを守るのです。ユニコーンを守るのは、乙女の責任です。
ユニコーンに、背後から蹴られました。
どうやら戦闘中に、あやまってユニコーンを殴っちゃたみたいです。
ミノタウロスは倒しましたが、ユニコーンの怒りは収まりません。前足で、ガンガン蹴ってきます。
おやおや。落ち着きたまえよキミ。ごめんってば。フヒヒ、ぜんぜん痛くないよ。可愛いやつめ。ムツゴロウ気分で余裕のStonecoldでしたが、ユニコーンの体力がみるみる減っていくのを見て、顔面蒼白になりました。
しまった。
ダメージ反射10%の指輪をはめているんだった。
必死扱いて逃げるStonecold。治癒の魔法で治してあげても、ユニコーンの怒りは収まりません。
ここでまた、はっとしました。
もしかしたら、あのミノタウロスたちはユニコーンのお友達だったんじゃないでしょうか。角友達なんじゃないでしょうか。Mixiの角コミュニティーのオフ会だったのかも知れません。仲良くやってたのに、邪魔をされた挙げ句に友達を殺され、渋々付き従いましたが、何度も何度も友達が殺されるのを見て、ついにブチ切れたんじゃないでしょうか。いっそのこと殺せーっ! ってくらい、怒っているんじゃないでしょうか。
きっとそうです。
だって、すんごい速さで追ってきます。
やっとのことで、Stonecoldは洞窟に逃げ込みました。ドアをブチ破って中まで追ってきたらどうしようかと思いましたが、諦めてくれたようです。
乙女失格です。
肩を落としながら、八つ当たり気味にインプを殺戮しまくり、インプの胆嚢を集めました。
洞窟を出ると、辺りはすっかり夜更け。ユニコーンの姿はありませんでした。
とぼとぼとブラヴィルに戻ったら、馬くんがいません。浮気を知って、実家に帰っちゃったんでしょうか。
もう散々です。
ため息をつきながら、魔術師ギルドへ向かいました。
マグリールの尻ぬぐいを完了させてコロールの戦士ギルドへ戻ると、ギルドの玄関を開けると必ず玄関の前に立ってるオークの上司に、「ここじゃ話せないことがあるから、夜中になったら俺の家にきてくれ」と囁かれました。
ヒゲ剃り痕の目立つ顔色の悪いモヒカン野郎に、です。
ふざけんなこの野郎。鏡見てからいえと、喉まで出かかりました。
つか、この上司、よく見たらオークじゃありませんでした。エルフっぽいです。ぶさいくですが。
でもまあ、とにかく嫌です。
こんな独身のオッサンの誘いなんか、受けたくありません。家になんて招待されたくありません。なにされるかわかったもんじゃありません。なにしろStonecoldは、純血乙女なんですから。
しかしながら、上司には逆らえません。なにしろStonecoldは、社会人ですから。
夜になると、上司の住むボロい家へ向かいます。もちろん、完全武装です。
ベッドの上で待ちかまえてたら殺してやろうかと思ってたんですが、上司はちゃんと鎧を着て立ってました。こちらに背中を向けた、裕次郎立ちです。ぶさいくなくせに、なにカッコつけてんでしょうか。
話を聞くと、「ブラックウッド団がアヤシイのでブッ潰したい」なんて物騒なこといい出しました。しかも、戦士ギルドのギルドマスターには内緒みたいです。この男、独断が過ぎます。
まあ、ついていきますけど。なにしろStonecoldは、社会人ですから。
つづく。
戦士ギルド
2007年8月23日 木曜日
「オブリビオン」プレイ中であります。
もはや現実逃避以外のなにものでもありません。
実は、このゲームには、若い人物が出てきません。
中年と老人しか出てきません。若いといわれても、オッサンに見えます。
子どもや少年少女のいない世界なんです。
いたとしても、酷いもんです。
逢うたびに「わたしの勇者様!」などと可愛らしいことをいって慕ってくれるダル=マちゃんは、極彩色に鱗がテカるトカゲ人間です。
同棲することになるツンデレ騎士のマゾーガちゃんなんか、緑色の肌で豚鼻のオークです。
萌えようがありません。
むしろ死にたくなります。
主人公にしても、キャラクターメイキングをお任せにすると、婆さんとか普通に出てきます。良くて中年のオバサンです。
国産ゲームでは、少年少女が世界を救いますが、この世界では、中年が世界を救います。
これはきっと、某国の陰謀に違いありません。若くて萌え萌えな少年少女が出てくると、いろいろと犯罪的なニオイが濃くなってしまうからです。つか、このゲームのキャラクターが萌えキャラばっかりだったら、確実に全世界のプレイヤーがひきこもりになってしまって労働者が激減し世界規模で大恐慌になり間違いなく地球が滅亡してしまうことでしょう。
ああ、中年でよかった!
さて。
レヤウィンでひと通りクエストをこなしたので、Stonecoldは北上してブラヴィルへ向かいます。
ブラヴィルの町を走り回ると、何故か帝都に行かなくちゃいけないクエストばっかり増えました。
いよいよ帝都に向かう日がきたのでしょうか。
でも、なんとなくまだ行きたくなかったので、戦士ギルドの任務でもこなそうかなと思い、アンヴィルへ。
アンヴィルの戦士ギルドへ行くと、嫌味な上司から、盗賊退治に行ってくれと依頼されました。
おまけで、マグリールという名のチビ戦士がついてきました。
顔が引きつります。こいつは以前、わがままこいて戦士ギルドの仕事を放棄してた奴です。そのときは尻ぬぐいしてやったんですが、なんか嫌な奴です。
邪魔なので置いていこうとすると、「へえ! あんたひとりで仕事しちゃうんだ!」なんて皮肉めいたことをいいやがります。
むかつきます。
話しかけると、「今日は給料日だ! 呑みにいこうぜ!」とか叫び出します。
殺意が沸きます。
かといって、彼を放っておくわけにはいきません。盗賊に殺されてしまったら、あの嫌味な上司になにいわれるかわかったもんじゃありません。
盗賊たちの隠れ家に入ると、役立たずのマグリールを守りながら、気を遣って戦いました。
結構しんどかったです。
コロールの戦士ギルドから呼び出しがあったので、コロールへ飛びました。
ギルドの玄関を開けると必ず玄関の前に立ってるオークの上司に、ひと捜しの仕事を依頼されます。
ついでに、ギルドマスターの息子のおもりをすることになりました。自信をつけさせてやってくれ、なんて頼まれたので、今度も置いていくわけにはいきません。
このギルドマスターの息子、”ひとが隠密行動してるのに、敵を見つけて走り出す”とか、”トロールの軍団の中に無謀にも突っ込む”とか、”遠くにいるオークを見つけて勝手に突撃かます”とか、自殺志願者なんじゃないかと思わせる行動ばかりとりやがるので、とっても苦労しました。
思わず、「身の程を知れ、このマザコンがッ!」なんて叫びそうになりました。
なにせ、弱い。自信をつけさせようと思い、敵のオーガをあと2発で死ぬくらいまで傷つけておいて、ずっと盾で防御してたんですが、なかなかとどめを刺してくんない。「おりゃー!」とか威勢だけはいいんですか、カキンコキンと弾かれまくってます。イライラしたので、こっちでとどめ刺しちゃいました。
洞窟の探索もほどほどに、目的だけ達して脱出。えらいしんどかったです。
しかも、真夜中に町に帰ってくれば、オークの上司はボロい自宅に帰っててギルドにいません。ギルドで待ってろよ。どんだけ家好きなんだお前は。独身のくせに。
仕方がないので酒場に入り、朝までギルドマスターの息子に愚痴を垂れてました。
次の任務は、ブラヴィルです。巧い具合に戻ってこれました。
待っていたのは、マグリール。
またこいつかよ。
ため息しか出ません。
今回も、わがままいって仕事を放棄したみたいです。更に、勝手に戦士ギルドを辞めて、なんでも屋のブラックウッド団に入団したとかいってます。得意げな顔で。やりたい放題ですこのオッサン。自由です。フリーダムです。お前歳いくつだよ。もう立派な社会人だろうか。思わずブチ殺しそうになりました。
ていうか、戦士ギルドって、ろくな奴がいねえ!
つづく。