‘映画’ カテゴリーのアーカイブ

ちゃんと観たいと思いました

2005年8月25日 木曜日
この記事の所要時間: 約 1分4秒

 レンタルビデオというかレンタルDVDを4本借りてたので観る。あらためて4本確認してみたら、別に全部観ないで返してもいいようなラインナップだった。いや観たかった映画ではあるんだけど。
 というわけで、ティム・バートン監督の「ビッグフィッシュ」を観た。……んだろうか。観たとはいえない気がする。観た……いや、一応は観たか。最初の30分くらいはちゃんと観てたはずだ。たぶん。
 いやもうなんつーか、ウチの部屋は映画を観るロケーションではないんだよなあ。微妙に高い位置にTVがあるから、寝そべって観れないし。椅子に座っても、リクライニングしないやつ買っちゃったので、いまいちリラックスできないし。嫁はまったく興味ないみたいだし。しかも手元にiPod miniがあるし。充電終わったぞーようし曲のリンク切れをちまちま直したりしちゃうぞーそれでお気に入りの曲をばんばん入れるぞー、なんて感じだし。
 あー、きっとここで大感動して泣くんだろうなあ、とか思いながら葬式シーンをちらちら見る。話の筋はわかったけど、それだけじゃ映画を観たとはいえないよなあ。なんかもっとちゃんとしたカタチでしっかり観たいなあ、と思った。ていうか、「ちゃんと観たいと思いました」って感想、どうかと思います。

映画鑑賞会

2005年8月22日 月曜日
この記事の所要時間: 約 2分43秒

 KayataとTakeonとTikiとRyotoとGoogooとTarutoで映画を観にいった。場所は新宿。時計は午後三時半。
 ワンダーフィスティバル帰りのTikiは、両手と背中にどっちゃり荷物を抱えて登場。炎天下を並んでいたようで、いい具合に日に焼けていた。ていうか火傷みたい。男の勲章みたいなもんか。

 劇場に入ると、ラルクアンシエルの歌が延々とエンドレスに流れていた。ひつこいな、と思ってたら主題歌だった。
 というわけで、観た映画は「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを往く者」。アニメ版の最終回の続きになっているらしいが、アニメを見てなくてもなんとなくだいたい理解できる。舞台は1923年のドイツ・ミュンヘン。ヒトラー率いるナチスが起こした武装蜂起事件がベースになっている。
 つーわけで、ネタバレ全開。
 どうやら主人公は、最終回で弟の肉体を取り戻す代わりに自分が犠牲になったらしい。で、何故か錬金術の使えるマンガの世界から、錬金術の使えない現実の世界にきちゃったと。マンガの世界と現実の世界は、なんかよくわからん謎の扉を挟んでつながってるもよう(パラレルワールド)。で、主人公が現実世界にきて二年が経ってるところからスタート。
 ええと。鎧を着た3Dの兵士が、現実世界からマンガの世界にバンバン行っちゃってるんだけど、そんなにぽいぽい行き来できちゃっていいんでしょうか。なんかあの謎の扉がとてもチープな感じに見えてきちゃう。黄泉の国へ続く扉、みたいな、もっと神秘的なものじゃなかったっけ?
 あと、弟が兄貴と同じ髪型してるので、なんか見分けがつかないことがあった。そういや、マンガの世界のアルが現実世界にくるから、現実世界のアルは死んだのだろうか。だとしたら、迷惑な話だまあ、とか思った。
 でもまあ、面白かった。クォリティー高かったし。
 ちなみにこの映画の中(というか陰で)で情けなく逮捕されちゃった(シーンがちょっとだけある)ヒトラーは、1年後に釈放されると、わずか数年でドイツの独裁者になっちゃうみたい。で、第二次世界大戦勃発、と。このときエドたちは、どこでなにをしているんだろうか。
 とか思いつつも、兄弟愛にけっこー涙ちょちょぎれていたハゲであったが、隣の某Tarutoさんは、眠気と戦いつつたまに負けてたりしたみたいだ。信じられなーい。
 ていうか、この映画の製作にとても深く関わってるお方が近くにいたので、なんだか変な感じがした。

 劇場を出ると、そのままボーリング大会へ突入の予定だったのだけれど、時間も時間だしTikiが呑みたいというので、近くの天狗へ。お財布に優しい、リーズナブルな料理と酒で、わいわい騒ぐ。映画の製作にとても深く関わってるお方が近くにいたので、いろいろ問い詰める。Googooが。
 料理の皿も酒のグラスも下げられたのに、延々と話す。こんくらいの人数だと、ひとつの話題にみんなで食いつけるので楽しい。
 十時くらいに解散。明日が日曜ならいいのに、とか話しながら、Kayataに「FRIENDS」の面白さを語りつつ電車に揺られて帰宅。

 マロンたんは今日も元気。なんだけど、夏バテなのか食欲がない。ベランダでセミを見つけてがっつりくわえて大興奮とかしてたけど。

レンタルビデオ見終わりました

2005年7月17日 日曜日
この記事の所要時間: 約 1分29秒

 レンタルビデオ見終わりました。

 庵野監督で佐藤江梨子主演の「キューティーハニー」を見た。アニメと映画の融合。
 ・・・寝ちゃいました。テヘ。
 なんつーか、「下妻物語」を観たあとだと、同じ方向性だと思うので、痛々しいというか、可哀そうになっちゃう。「下妻物語」は、1つ1つのエピソードが濃厚でインパクトがあり、それでいてスピーディーに駆け抜けた感じだけど、こっちはだらだらと薄く軽くやってる感じ。
 とにかく、キャラクターとストーリーと演出が弱くてノリが悪い。魅力的なものがなにもないので、ひたすら退屈。合成やアクションシーンも、思っていた以上にしょぼい。プレイステーション時代のゲームの、カクカクアニメーションみたいな。このしょぼさは、狙ってやることじゃないと思う。あと、オチがまた酷い。
 佐藤江梨子のプロモーションビデオみたいな。サトエリが好きだったらいいのかも知れない。

 で、問題の「デビルマン」。
 満を持して、いよいよコレを見るときがきた。こことかここでしっかり予習済みなので、覚悟完了状態で見た。よーし、笑いまくるぞー!
 ・・・失笑。
 いやまあ、腕時計を見るみたいなデビルポーズを出すたびに笑ったけどさ、なんでこんなに退屈なんだろう。やっぱずれてるよなー、この監督さん。なにもかもがずれちゃってる。作品的に無意味になっちゃってるところを強調しまくって尺長くしてどーすんの。人間って酷い、というよりも、この役者と脚本と演出と監督って酷い、って感じだもの。
 思ったよりも笑えなかった。残念。「ネタ映画としても楽しめない。苦痛がひたすら2時間続く」というキャッチコピーは正しかった。永井豪の突然のドアップにはびっくりしたけど。
 で、シレーヌって、草なぎ剛だよね?

ちょっとアンニュイだったので

2005年7月14日 木曜日
この記事の所要時間: 約 2分17秒

 ちょっとアンニュイだったので、レンタルビデオ借りてきました。

「クン・パオ」を見た。
 70年代の中国カンフー(?)映画の映像をそのまま使って、主人公の部分に自分を合成し、再構成するという、四次元的な方法でできた映画。で、吹き替えもすべてひとりで(女性も)。台詞もすべてオリジナル(かなり滅茶苦茶)。CGをかなり(無駄に)使用。そしてストーリーは、ない。最後に唐突にUFO出てきちゃうところが共感で(以下略
 素晴らしいネタの宝庫。
 かなり勉強になる。ネタひとつひとつが面白い。斬新なものはないけど、ここまで徹底的に続けざまにやりまくられると気持ちいい。やはりギャグの基本は繰り返しだ。
 DVD買って、机にノート広げて正座して観たい映画。
 えー! このひと「ブルース・オールマイティ」の脚本書いてるのか。

「ソウ」を見た。
 廃墟になったシャワー室に、鎖で足を繋がれ閉じ込められたふたり。その間には、死体が。シチュエーション的にとっても面白そう。だったんだけど・・・。
 えー。ぶっちゃけます。ネタバレです。
 末期癌で脳腫瘍による歩行障害まであるオッサンが、大人の男性2人を強引に拉致し、ふたりの前で8時間もうつぶせになって死んだふりをしている映画。
 無理ありすぎ。
「CUBE」みたいに、シャワー室と回想シーンに限定して話が展開するのかと思ったら、かなり神視点でいろいろ見せてくれるので、ちょっと戸惑った。ていうか、ミステリ仕立てだったことにも驚いた。
 ミステリつっても、死亡宣告を受けた末期癌患者が、警察に見つからずにあれだけの機材そろえて準備して犯罪を続けられるというのは、かなり非現実的だ。バイタリティありすぎだし。どんな完璧超人だよ。前提がおかしい。
 タイトルの「ソウ」って、のこぎりの「saw」かと思ったら、他にもいろいろ意味を持たせてあるらしく、いちばん重要な意味は「see」の過去としての「saw」であり、つまり「見てた」という意味で、なるほどなあ、と思うと同時に、うつぶせになって死んだふりしてて見てなかったじゃん、と突込みを入れたくなる。
 でもまあ、退屈はしなかった。演出が邦画(カルト系)っぽかったのも好み。アダムって役のひと、役者じゃなくてこの映画の脚本家だったのね。
 だけど、嫁さん大激怒。こういうバカ映画っていうのは、見慣れていないとキツイらしい。
 「ソウ」の完全解読 ←ココの秘密ページまで見たけど、そんなにまじめに考える映画でもないような気がする。
 だって、無理ありすぎ。心理的な部分というよりも、シチュエーションとどんでん返しを楽しむ映画だと思った。

 予告。
 あと借りたのは、「キューティーハニー」。そして「デビルマン」。

レンタルビデオを3本

2005年5月10日 火曜日
この記事の所要時間: 約 5分15秒

 ぼんやりしてたら過ぎ去ったゴールデンウィーク。とにかく体力がないことを痛感。
 満員御礼の東京タワーに行って、600段の階段を降りただけで、もうぐだぐだ。麻布十番で食事して、そのまま気を失いそうになる。気持ちは14歳。身体は60歳。なんとかしないと。
 それにしても、生まれて初めて東京タワーに行ったのだが、なんもないとこだった。展望台もそんなに高くないし。もっと上の特別展望台は、エレベーター1時間待ちくらいに混雑してたのでパス。

 忘れていたけど、レンタルビデオを3本観ていた。

 まずは『ウォルター少年と、夏の休日』。地味な映画。こんなのあるの知らなかった。ハーレイ・ジョエル・オスメントが声変わりしてて、なんかいきなり違和感があった。
 無茶苦茶なじーさん2人と、バカな母親に置いていかれた少年の夏休み。じーさん2人がイカス。武勇伝もカッコイイ。ていうか、泣けた。期待していなかっただけに、意外な掘り出し物って感じ。漢(オトコ)の話だ。

 続いて『下妻物語』。深田恭子と土屋アンナ主演の、話題になった映画。
 これはこれで期待通りというか期待を上回る面白さ。完璧にマンガだ、これは。マンガのノリとギミックで映画やっちゃった感じ。深田恭子と土屋アンナのキャラクターが面白いし、スピーディーでシンプルでとにかく観ていて楽しい。
 宮迫博之がいい味出していた。あんなオヤジになりたい(放屁)。

 最後は韓国ホラー映画の『箪笥』。なんかえらい怖いらしい。『呪怨』っぽいのかと思って期待。
 ものすごくスッキリした。これほどスッキリした映画は久しぶりだ。
 ホラーっつーか、サイコサスペンスだ。『呪怨』みたいな”間”で怖がらせるテクニックはあるし、ドキっとするシーンもある。だが、頭の悪い怨霊とか悪霊とかが大活躍するような話じゃない。
 ネタバレしちゃうと、『シックスセンス』プラス1。まさかこういうレトリックでくるとは。それでいて、かなりきっちり論理的に話がまとまる。非現実的な要素はなにもない。もう気持ちいいくらいに脳髄がスッキリした。リアルな「呪い」とはこういうものなのだ。「呪い」は心にのみ宿る。
 ラストシーンの「原因」なんか、もう最高。スカっと爽やか。
 それはそうと、この映画とんでもなく映像が美麗だった。そういう意味でも素晴らしい作品だ。

 借りた3本ともアタリだったのはえらい珍しいことだ。こりゃしばらくハズレが続きそうだな、とか思った。

 地元の小金井は、実はとてもダメな街であることが判明した。
 散歩のついでに久しぶりに地元のTUTAYAにきたのだが、とにかく店員の質が悪い。史上最低最悪な店員を完璧に揃えている。こんなに無愛想で客に敵対的なTUTAYAは初めてだ。無法地帯なのかここは。
 本を買おうと思ってレジに行くと、店員Aは客の対応(注文)、店員BはそれをサポートしつつDVDの整理、店員Cは本の包装、店員Dは電話中。ずーっと放置される。
 つーか、全員目の前にいるんだから、「少々お待ちください」くらいいえや! 透明人間化わしは! 目が合ったろうが、目が!
 ムカついたので、本を買わずに2階へ。CDを借りる。
 こっちはこっちでまた店員が無愛想。とにかくレジの雰囲気が暗い。やる気なさそうな、ぶすっとした顔と対応で、普通いわないようなことを、暗い目で細かくネチネチいわれる。明るく元気なTUTAYAしか知らなかったから、えらい衝撃を受けた。
 とどめは隣のマクドナルド。髪の毛が入ってやがった。
 なにこの街。
 ムカムカする気持ちを抑えて、新小金井街道の美味いと噂のラーメン屋へ。
 ネギチャーシューメン980円で、とんでもないものがでてきた。デフォルトで大盛りですかここは。ゴマ風味のスープは美味いけど、ぬるい。チャーシューはえらい量で蓋のようにどんぶりを覆っていたけど、味はイマイチ。ネギもスゴイ量。ていうか、全部食べるの無理。殺す気ですか。胃がパンク寸前。スープぬるいし。
 もう散々な小金井散歩だった。「つ」がつく店はダメだ。
 だが、小金井公園が気持ちよかったのでよしとする。

 なんとなくTVを観てたら「タイガー&ドラゴン」がえらい面白かった。画面に釘付け。長瀬智也と岡田准一が、こんなブッ飛んだキャラを演じられるとは思わなかった。構成も、良い意味でマンガのレトリックを取り入れていると思う。
 ドラマ「エンジン」も観た。これ昔、香取慎吾がやってなかったっけ? 子供が出てくるドラマはなんか全部同じに見える。SMAP的にこーゆーのじゃないとダメなんだろうか。レースしてないし。しょぼっ。

 CATVのチャンネルを回してたら、偶然YO?KINGのライブを生放送でやってた。すでにアンコールだったけど。つーか真心ブラザーズは好きだったけど、YO?KINGになってからはよく知らない。倉持陽一のソロアルバムだったら持ってるんだけどな。
 桜井秀俊乱入。まさかと思ってたら、夏に真心ブラザーズ復活宣言。
 キターーー! って感じでなんか燃える。リアルタイムですよ! 事件ですよ!
 個人的に一番好きな「荒川土手」と、「どかーん!」を演奏。しこたま感動する。

 サンボマスター、イイネ! カンニングの竹山とキャラかぶってるけど。見た目とか、キレっぷりとか。ほぼそのまま。
 そのぶさいく加減がまたイイ。

 F1スペインGP。もうダメかもフェラーリ。タイヤで差がついちゃったような気がする。BSのタイヤは、限界ギリギリの走りだと遅く、限界超えた走りをするとパンクしてしまう。
 アロンソとキミじゃ、イマイチ燃えないんだよなー。やはり皇帝ミハエルがからまないと。世代交代、って雰囲気じゃない。実力で打ち破って欲しいのだが。
 ていうか、BARはレギュレーション違反が発覚して休み。琢磨かわいそう。来年、バトンは確実にBARにいないな。

 マロンたんは今日も元気。
 元気なんだけど、下痢気味。たまに普通の時もあるが、下痢は断続的に1ヶ月くらい続いている。足とかについちゃったまま歩き回ってタイヘンなことになっちゃったりもする。
 いちおう治療用のご飯を買って与えているんだけど、どうも微妙。腸が弱いのか、なんかよからぬものを口に入れちゃってるのか。植木の葉っぱとかよくかじってるからなあ。
 ちょっと心配。

『ハイド・アンド・シーク』と『コンスタンティン』

2005年4月26日 火曜日
この記事の所要時間: 約 2分20秒

 久しぶりにふつーの日記。
 なんか「大航海ハゲ日誌」のGooglePageRankが3だったり0だったり。どうでもいいんだけど、ちょっと気になる。”大航海時代 ハゲ”でGoogle検索すると最初に出るらしい。
 つってもこの閑散とした日記のページもGooglePageRank2だしなあ。よく意味ワカンネ。

『ハイド・アンド・シーク』と『コンスタンティン』を吉祥寺に観に行った。映画ダブルヘッダー。
『コンスタンティン』→『ハイド・アンド・シーク』の順で観るつもりが、時間の関係で『ハイド・アンド・シーク』→『コンスタンティン』の順で観ることに。
 結果的にこれが正解だった。
 ぶっちゃけどっちも期待してなかったのだが、そういう意味では期待通りの作品だった。

 まずは『ハイド・アンド・シーク』。子役はかなりよかったけど、デニーロにあの役は会わないんじゃないかなあ。
 ネタバレしてからの後半、かなりだらだら感があった。ネタ自体は非現実から現実に引き戻される系なので好みだったんだけど、演出が悪いなコレ。
 ツレは最初からネタがわかっちゃってたみたいで、観終わったあと不満が爆発しまくり。矛盾点というか、わかりにくいところがかなりあった。
 映画はスタッフロールまでちゃんと見よう。ツレはトイレいっちゃったけど。

 ラーメン食べて『コンスタンティン』。序盤かったるくて、気づくと寝ちゃってた。しかも肩つった。エヘ。
 神と悪魔。地獄と天国。ある種のルールがゲームのような感じで存在している。雰囲気はなんとなく「女神転生」っぽい。ヨモツシコXは出てこないけど。
 地獄行きが決定してるのでなんとか天国に行きたい肺癌患者、天国に行かせたくないから肺癌を治すマフィア風ルシファー、人間界を地獄にして肺癌患者を苛め抜いて強くしようとする黒い翼のガブリエル。そんなイヤな三角関係。
 自殺してルシファー召還するなんてすごい。主人公抜きでラスボス倒されちゃうのも斬新だ。でも強さの基準がわかりにくい。誰がどのくらい強いのかがわからない。アクションシーンもあっさり目だし。
 キアヌ・リーヴスはかなりカッコよかった。見終わったあと、やたらタバコ吸いたくなった。エヘ。
 映画はスタッフロールまでちゃんと見よう。たまにこういうことがあるから。

『ハイド・アンド・シーク』で不満爆発だったツレも、『コンスタンティン』には満足だったようだ。同じくらいの点数かなあ、といったらかなり問い詰められた。『ハイド・アンド・シーク』はかなり不味かったらしい。

 マロンたんは今日も元気。
 妹のムスコーズがきて尻尾逆立ててフシャーとか威嚇でありソファの下に隠れて出てこないのでありやっぱ臆病者だなぁこいつウププとか思った。
 痩せているので増量作戦実施中。

ロング・エンゲージメント

2005年3月12日 土曜日
この記事の所要時間: 約 0分48秒

「ロング・エンゲージメント」を観に行った。「アメリ」の女優と監督のフランス映画。第一次大戦が舞台で、ドイツとフランスが戦ってる。最初の5人の兵士のエピソードの中で、いちばん興味のない話がメイン。
 ヨーロッパ系の映画らしく、エンターテイメント性はほとんどない。クスリと笑う程度の軽いジョーク。淡々と話は進み、ラストはなんのひねりもないストレートなもの。いろんな問題置き去りのまま。
 ハリウッド映画とヨーロッパ系の映画って、邦画と韓国映画のような対比みたいな気がした。韓国映画と同じく、ヨーロッパ系映画はくどい。
 それでも2時間15分の間、退屈せずに最後まで観れた。ていうか、時間が短く感じた。
 誘われでもしない限り見ない系の映画なので、観てよかった、と思いますた。
 でも、観ていてオッサン連中の顔と名前がぜんぜん一致しませんでした。カタカナの名前って覚えにくいよ。佐藤さん、とか鈴木さんにして欲しかった。