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ハードディスク必須だったのです

2007年8月10日 金曜日
この記事の所要時間: 約 3分56秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 Xbox 360のハードディスクを買いました。
 ヨドバシカメラで17,010円でした。10%還元を差し引くと、15,309円です。でもレシート見たら、なんか13%ついてたような気がします。ついでにVGA HD AV ケーブルも買っちゃいました。3,300円でした。
 ついたポイントで、コレ↓買っちゃいました! 売り場で最後の1個でした!

いい感じに映画っぽいバンブルビー。見ちゃいけない舞台裏(というか車体裏)。

 次はオプティマスプライムを手に入れてやるぞー! は置いといて、ハードディスクです。
 目が覚めました。
 ロード時間、激減です。
 すすすすーっとローディングバーが進みます。
 今までは、町までワープすると、寝そべりながら人生についてあれこれ考えてしまうくらい時間がかかったんですが、ハードディスク様のお蔭で、現実を直視するヒマがありません。
 町や洞窟内の移動も、素晴らしくスムーズに。
 やはりXbox 360コアシステム+メモリーカード(512MB)では、「The Elder Scrolls IV:OBLIVION」を満足に楽しむことはできなかったようです。
 ハードディスク必須だったのです。
 どっかに書いておいてくれればいいのに! と思ったんですが、ハードディスクなしで「オブリビオン」を遊ぼうと考えるひとなんかごく少数なので仕方がないと思いました。
 それにしてもアレですね。120GBハードディスクにはオマケがたくさん入ってますね。「ディグダグ」とかアーケードゲームも多数。デモ映像まで入ってるし、けっこー楽しめそう。まあ、「オブリビオン」が終わるまで、出番はないですが。
 とにかく快適! 快適ィ!

 VGA HD AV ケーブルの方は、残念な結果になりました。
 液晶テレビの解像度が、対応してませんでした。
 PC入力できるテレビなんですが、おまけの機能みたいなもんで、解像度があんまり選べないようです。
 なんとか表示できる解像度でプレイしてみましたけど、確かにシャープで綺麗に見えるんですが、横幅がワイドになり切れておらず、若干縦長になり、しかも微妙にブレてました。眼球に大ダメージです。
 仕方がないので、お蔵入り。
 D端子に戻しました。750P。
 いつか22インチワイド液晶モニタとか買ったら、試してみようと思います。

 さて。
 最近、すれ違うひとたちに、「いい身体してるネ!」なんていわれ、セクハラじゃねーか! とブチ切れることの多いStonecoldです。このスケベ! どこ見てんのよ!
 それはそうと、街道を東に進んで北の方へ向かうはずが、洞窟の戦利品を売りにアンヴィルに戻りまくっています。しかも、アンヴィル近辺でまた洞窟とか遺跡とか見つけちゃって、探検に行ったりしてます。すっかりアンヴィルの冒険者です。なかなか他の土地に移動できません。
 そんな感じで洞窟巡りをしていたら、レベルアップのサインが出ました。
 どこかで一泊すれば、晴れてレベルアップです。
 アンヴィルの荒れ果てた自宅に戻り、亡霊を殴り倒してから、埃まみれのベッドに就寝。やっぱ自宅はいいなー。亡霊つきの自宅なんて、そうめったにないぞー。家具は散乱しっぱなしだけど。なんて考えながら、熟睡1時間。
 目が覚めたら、バンパイアになってました。
 血の気が引きました。
 どっかの遺跡でバンパイアに囓られて、病気が感染していたようです。
 バンパイアになると、能力値は上がりますが、他人の血を吸わないと、昼間出歩くことができなくなります。
 悪の存在です。
 ただでさえキャラが定まってないのに、悪の道に染まるだなんて。
 でも、ちょっとカッコイイです。
 バンパイアって、いいかもしんない。
 心の声が、そうささやきます。
 ここから悪のプレイをするのだ。血を吸い、盗みを働き、気に入らない奴を殺し、暴虐の限りを尽くして、ひとびとを恐怖のズンドコ陥れるのだ。これぞ、「オブリビオン」の醍醐味!
 フヒヒ……。
 しかし、すぐに我に返りました。
 ダメです。
 悪なんて、ダメです。ダメダメです。
 なにしろ、顔が老婆になってます。
 顔だけババアです。体格はそのままに、顔のみがババア。
 バンパイアになると、問答無用で顔だけババアになるみたいです。
 せっかく時間かけてまともな顔を作ったのに、ババアですババア。やけにイキのいいババアです。いい身体してるババアです。こんなのイヤです。イヤ過ぎます。バンパイヤっていうか、ババアイヤです。
 というわけで、もちろんロード。
 ベッドに寝る直前まで戻ると、泣きながら教会に駆け込んで、病気を治療しました。
 健康第一!

ダウンフォースのないF1マシン

2007年8月9日 木曜日
この記事の所要時間: 約 3分27秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 どうやらXbox 360コアシステムだけだと、ロードが遅いっぽいです。
 メモリーカードはアクセスが遅いし、キャッシュ容量の確保も少ないみたいです。
 なので、ハードディスクが必須です。
 必須だったんです。
 劇的に、とはいかないまでも、パフォーマンスは改善されるっぽいです。町を移動するたびに1?2分待たされるとか、なくなるっぽいです。
 もはや、選択肢はひとつ。
 ハードディスクを買うしかありません。
 コストパフォーマンス的にも、新しもの好き的にも、120GBのハードディスクを買うしかないのです。
 ヨドバシカメラで確か17,800円。しかし価格.comの最安値は16,980円。でも送料別。いや待てよ。ヨドバシカメラで10%ポイントがつくことを考えると、なんと逆転の16,020円。うお。こりゃ決まりじゃないですか。今日は途中下車だわ!
 ついでに、VGA HD AV ケーブルを買っちゃうかも知れません。D端子よか綺麗に映るようなので、立ち上がってTVの前で眉間に皺を寄せることが減ると思います。。
 あと、USB扇風機でも買おうかな。Xbox 360を冷やすために。つか、すんげー熱。

 旅の修行僧Stonecoldは、なんだかんだでレベル20になりました。
 アンヴィルから旅出つと、スキングラードへ飛び、馬くんに乗って東へ。
 初めて通る道です。洞窟とか遺跡とか発見すると、飛び込んじゃいます。
 しかし、難易度「やさしい」のハズなのに、スケルトン2体がそれぞれスケルトンを召喚してスケルトン4体になってどのスケルトンが召喚スケルトンの召喚主なのかよくわかんないスケルトンまみれの状態になり、えらい苦戦しました。
 殴られて痛いっていうのもあるんですが、「敏捷度」が足りないせいで、やたら敵に吹き飛ばされたのです。
 今までは、ノックバックするだけだったんですが、こっちのレベルが上がったせいで敵のスキルが上がり、本気で吹き飛ばされてダウンするようになりました。
 難易度というのは、受けるダメージが減り、与えるダメージが増えるだけなので、攻撃を弾かれたりダウンしたりよろけた隙にボコられると、かなりピンチに陥ります。
 このままでは、先行き不安です。
 急いで「敏捷度」を上げなくちゃいけません。
 あと2ポイントで「筋力」が100になるー、とかやってる場合じゃありません。
 あと13ポイントで「知力」が100になるー、とかやってる場合じゃありません。
 実は、Stonecoldの「敏捷度」は、能力値の中で最低の、37。
 あと63ポイントで100になるー、とかいってる場合じゃありません。
 モンクのくせに、機敏じゃなかったんです。
 ただ、「速度」はあります。
 つまり、猪突猛進だったのです。ブレーキのきかない暴走列車だったのです。真っ直ぐに突っ込むだけが取り柄のバーンナックルだったのです。ダウンフォースのないF1マシンだったのです。
「敏捷度」を上げるには、スキルの「射手」か「開錠」か「隠密」を上げると効率的です。
 はい。
 残念ながら、全部マイナースキルです。
 残念ながら、全部ド素人です。
 とりあえず深夜に戦士ギルドに忍び込み、ベッドで寝ているオッサンのそばで、こそこそかくれんぼしまくりたいと思います。全裸で。

 オブリビオンの門は、やはり世界各地に出現しているっぽいです。
 スキングラードのそばにも、2カ所見つけました。アンヴィルのもう1カ所も、放置してあります。
 片っ端から封鎖していきたいんですけど、ロードの待ち時間もあり、面倒くさいんですよね。
 ていうか、Stonecoldのキャラクター指針がイマイチ決まってません。キャラが立ってないんです。
 こりゃ遺憾。
 魔界へ繋がる門を封鎖したり聖騎士になるために神殿巡りをしてるのに、ネズミの保護をしたり絵画を盗んだ犯人を捜し出したりしてるのは、変です。流され過ぎです。
 というわけで、旅の修行僧Stonecoldは、自分を見極めるために、北を目指してみようかと思います。
 全裸でかくれんぼした後で。

正義感に燃えたStonecold

2007年8月8日 水曜日
この記事の所要時間: 約 2分2秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 このゲームって、いかにレベルを上げずに強くなるか、ってのがキモな気がしてまいりました。

Stonecold


 メジャースキルの「軽装」のスキルが上がっちゃうと、攻撃スキルが上がる前にレベルが上がっちゃうので、マイナースキルの「重装」が上がる防具を着けました。重くて移動速度が落ちました。
 そして剣を装備。
 腹には矢を装備。じゃなくて、敵にバカスカ撃たれると、こうなります。
 さて。
 どこからどう見ても、立派なモンクです。
 ええ、モンクですとも。
 モンクだもん。

 アンヴィル周辺の洞窟を制覇したことだし、亡霊つきの家を売りつけやがった奴も帝都へ逃げやがったし、そろそろ他の町へ行ってみようかなーとか考えつつ、Stonecoldは馬くんに乗って街道を東に進んでました。
 近くにオブリビオンの門があったのを思い出しました。世界各地に出没しているという、魔界へ繋がる門です。あれって放置しといてもいいのかなー、なんて思ってたら、ワニ男が街道でふんがーふんがーしてました。
 魔物です。
 オブリビオンの門から、魔物が出ちゃってます。
 慌ててワニ男に殴りかかって倒すも、そばに帝国兵の死体と、馬の死体。あと全裸の女性の死体が転がってます。
 あ。この全裸の死体は、こないだ倒して身ぐるみはいだ魔術師でした。
 それはともかく、ちょっと土手の下を除いてみたら、下半身が蜘蛛のオバサンが、ウキー! とか叫びながら走ってくるじゃあありませんか。まあ恐い。顔は町のひとの方が恐いけど。つか、魔物の方がマシな顔してるなあ。いやいや、とにかく魔物は殴り倒しておかないといけません。
 そんな訳で、ひととおり、街道周りを掃除しました。
 しかし――
 危険だ。
 このまま放置しといたら、危険だ。
 具体的にいうと、そばにある宿屋の主人の残り少ない人生が危険だ。
 正義感に燃えたStonecoldは、誰に頼まれたわけでもないのに、自らオブリビオンの門をくぐります。
 魔界へ再び!

 というわけで、魔界へ行って2つめのオブリビオンの門を閉ざしたんですが、アンヴィルのそばにはもう1個あるんですよね。門。こっちも閉じておかないといけませんよね。つか、100個も門が出現してるんですか? マジですか? 泣いていいですか? 呑気に薬草とか探してる場合じゃないじゃないですか。帝国兵、もーちょい頑張ってよ。
 やること満載。

微妙な充実感と、後ろ髪を引くような達成感

2007年8月7日 火曜日
この記事の所要時間: 約 4分20秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 昨夜、初めてXboxが止まりました。熱暴走っぽいです。赤いランプはまだついてません。Microsoftも認める不良品なので仕方がないんですが、本格的に故障して修理に出すなんて事態になったら、禁断症状で死ぬかも知れないのでXboxエリートを間違いなく購入してしまいます。あっ。そーゆー罠か。くっそー、Micro$oftめー。

 さて。
 いよいよというか、ついにというか、オブリビオンの門に突入しました。
 コロールとスキングラードの周辺をうろつくのも飽きたので、そろそろほったらかしにしていたメインのクエストを進めちゃおうかな、と思って西に旅してたら、クヴァッチの町が滅んでいたのです。
 なんてこった。こんなことになってただなんて。
 原因は、突如現れたオブリビオンの門。
 魔界へと繋がるゲート。
 クヴァッチの生き残りの騎士に頼まれて、Stonecoldは魔界へ!
 今までの冒険とは、ひと味もふた味も違うというか、ゲームが違うという雰囲気。興奮しながらズンズン進み、謎を解いて(まっすぐ進むだけですが)、ついに門を閉じることに成功! これでもう魔物は出てこない。
 ここでメインクエストとサブクエストに分離。まずはメインクエストを進めて、秘密結社ブレイドの一員になると、とんぼ返りでクヴァッチに戻りました。
 今度は、クヴァッチを魔物の手から解放するのです。
 廃墟と化し、魔物がうろつくクヴァッチの町に突入!
 仲間は、クヴァッチの騎士と、助っ人にきた帝国兵たち。頼もしいぜ!

 ――全滅。

 うわー敵がすごいつよーい。
 ていうか、味方がよわーい。放っておくとすぐ死ぬー。大群がこっちにくるー。囲まれて死ぬー。
 みたいな。
 何度やり直しても、どーにもなりません。
 味方の兵は、なに食ったらそんなに弱くなれるんだ、ってくらい弱いです。パタパタ死にます。よくそんなんで騎士とか衛兵とか名乗れるよなあ、ってくらいの弱さです。
 まいりました。
 こりゃあもう仕方ありません。

 界 王 拳 発 動!

 ギュイーン!

 難易度25 → 難易度0。

 はい。
 やっちゃいけないことをやりました。
 でもね。
 勝ちゃあいいんだよ、勝ちゃあ!
 ズガガーン! と強くなるStonecold! これなら勝てるぅ!
 ……なんて思ったのに、そうでもない。ワニとか氷のゴーレムとかが群れてきて、3体くらいにボコられると、普通に死んじゃう。
 しかも、やっぱり仲間は全滅。
 突撃し過ぎなんですよ、彼ら。弱いくせに。弓兵なのに突撃すんなよ。

 とかまあ、界王拳を使ったにもかかわらず、えらい苦戦というかセーブとロードを何度も繰り返し、やっとのことでクヴァッチを解放することに成功。
 微妙な充実感と、後ろ髪を引くような達成感。
 結局味方で生き残ったのは、クヴァッチ騎士団の隊長(イベントキャラなので不死身)だけでした。
 トホホ。
(このクエスト、レベル5以下だと味方が強くて楽だったみたい)

 やっぱり「格闘」は弱いかもしんない。
 攻撃速度は速いけど、ダメージ少ないかもしんない。
 ていうか、もう取り返しがつかないかもしんない。
 今さらなんですけど、職業が失敗してるかもしんない。
 モンクという職を独自に作ったんですが、スキル選びに失敗してるかもしんない。
 だって、モンクのメインスキルは、こう。
「運動」「防御」「格闘」「回復」「軽業」「軽装」「話術」
 はい。
「運動」なんて、歩いてるだけでも上がっちゃいます。
 ちょっとジャンプしたりすれば、「軽業」が上がっちゃいます。
 軽装備の鎧を着てるだけで、嫌でも「軽装」が上がっちゃいます。
 プロレスラーたるもの、マイクパフォーマンスができてなんぼじゃあ! なんて思って取った「話術」も、グイグイ伸びていきます。ひとびとの嫌な顔が見たくて、ついつい説得しちゃうからです。
 メインスキルが計10個上がると、レベルが1個上がるシステムです。
 というわけで、戦闘スキルが上がる前に、レベルが上がっちゃうんです。
 非常に困ります。
 年功序列で、能力も人脈もないのに出世しちゃった、ダメ部長みたいです。
 打開策としては、無口な引きこもりになるしかないんですが、そうするとレベルどころかスキルがなんにも上がりません。
 あー困った。
 セカンドキャラ作りたくなってキター!

 とはいえ、職に失敗しても、まだまだ楽しめます。
 アンヴィルという港町で、民家に侵入してきたライオンを退治したり、女盗賊たちを惨殺した尻ぬぐいを秘密警察にやってもらったり、幽霊船で亡霊を倒しつつ荷物を横領したり、道ばたで襲ってきた女魔術師を殴り殺して身ぐるみはいだりしました。
 外に出れば、まだ未探索の洞窟や遺跡がごろごろしてます。
 見なかったことにしてますが、アンヴィルの町のそばには、オブリビオンの門が2カ所も開いてます。
 やることが尽きないです。
 わくわくが尽きないです。
 物欲も尽きないです。
 37インチワイド液晶テレビが欲しいです。だって、文字が読みにくいんですもの。22インチワイド液晶モニタでもいいかもしんない。

難易度「やさしい」

2007年8月3日 金曜日
この記事の所要時間: 約 2分26秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 3D酔いが心配だったこのゲーム。実際やってみたら、画面に集中しまくりで酔わないことが判明いたしました。
 1日24時間じゃ足りません。どこかに引きこもりたいです。

 難易度のスライダーバーを、再度調整しました(気にしてるらしい)。
 やはり最高が難易度100だったので、25に設定しました。
 脳内で、5分割システムをでっち上げました。
 つまり、こういうことです。
 難易度0が「とてもやさしい」。
 難易度25が「やさしい」。
 難易度50が「普通」。
 難易度75が「難しい」。
 難易度100が「とても難しい」。
 こんなふうに分割すると、1段階下げただけです。
 やった! そんなに屈辱的じゃない!(すごく気にしてるらしい)

 コロールの町で伯爵夫人に泥棒の捜索を頼まれたのをシカトして、スキングラードの町にいる変人グラアシアを見殺しにしたあと、スキングラード郊外のゴブリンの洞窟を掃討しました。
 難易度「やさしい」だと、戦闘がすんごい楽です。
 こんなんでいいの? と自問自答するくらい楽ちんです。
 ゴブリン3体に囲まれて、死にそうになりましたが。
 実は、難易度で調整できるのって、与えるダメージと受けるダメージだけなんです。
 だから、盾で固めながら攻撃されたり、前衛を壁にして後方から魔法を使われたり、パワーアタックでゴリ押しされたりすると、苦戦します。
 まあ、なんていうか。
 丁度……いいです。


 レベル12になりました。
 スキルの「格闘」は、やっと修行者になったところです。
 モンクなので、武器は「格闘」と「殴打」(鈍器縛り)しか使ってないんですが、洞窟とかで見つけるよさげな武器って、やっぱ剣が多いです。
 そろそろ我慢できなくなりそうです。
 もうこの際なんでもいいや、って感じになりそうです。
「グリーン・ディスティニー」だって剣じゃん。トランクスだって剣使ってたじゃん。
 あ。
 そういえば、「火球」の魔法とかも使ってますけど、ほら、悟空だって出すじゃない、「かめはめ波」。「どどん波」だって技ですよ。だから「火球」出したって格闘家なんです。モンクなんです。
 あ。
 そういえば、召喚魔法で錆びたダガーを呼び出したりしてますけど、ほら、セルだってセルジュニアを出すじゃない。あれだって技ですよ。だから錆びたダガーを召喚したって格闘家なんです。モンクなんです。
 うん。
 モンクじゃなくてもいいや。

 町は8カ所もあるのに、コロールとスキングラードとシェイディンハルにしか行ってません。帝都にすら入ったことありません。コロール周辺とスキングラード周辺を、荒らし回ってるだけです。
 まだまだたくさんのひとや冒険が、手ぐすね引いて待ってます。
 気が遠くなるくらい、よだれが垂れます。
 週末は、衰弱するくらい、やりまく……りたかったなあ。

禁断のスライダーバー

2007年8月2日 木曜日
この記事の所要時間: 約 3分37秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 悩み多き今日この頃です。
 なんかいろいろ調べて「アレしよう! ナニしなくちゃ! コレしとかなくちゃ!」って焦る2?3時間より、「ちょっとぶらつこうかな」っていう30分の方が、充実感があって後味もスッキリするような気がします。
 でも1日24時間くらいプレイしたい。

 ジュリアン・ムーアといえなくもない雰囲気に似た感じに近づいたような気がしないでもないような顔になった気分のStonecoldは、衛兵の死体から剥ぎ取った鎖帷子に身を包み、いい気になってました。
 防御力、激アップ。
 レベルが上がり、腕力もアップ。
 これなら勝てる!
 ゴブリンなんて目じゃねえ!
 インプなんてフルボッコだぜ!
 逃がしゃしねぇぜ。追いつめて、ブッ殺すぜ!

 野犬に殺されそうになりました。
 インプに襲われ、命からがら町に逃げ込みました。

 全然強くなってねえ。

 いいかげん、堪忍袋の緒が切れました。
 もう、こんなのイヤ! イヤイヤ! 弱いのなんて、イヤッ! 強くなりたいわッ!
 ――というわけで。
 禁断のスライダーバーに手を出しました。
 そうです。
 実は、このゲームの難易度は、プレイヤーの手に委ねられていたのです。
 難易度の、調整。
 すなわち、難易度調整スライダーバー。
 そんな恐ろしいものが、このゲームにはあるんです。
 スライダーバーの初期値は、真ん中になってます。50/100ってとこでしょうか。
 ゴクリ。
 躊躇します。
 いけない! やっぱダメだ! やめるんだ! プライドはないのか!? それだけはやっちゃいけない!
 心の中で、そんな声がします。
 それを下げてしまったら、ヘタレゲーマーになってしまうぞ!

 難易度10ポイント下げちゃいました。

 うっほほ?い!
 ってなもんで、コロールの町で受けたクエストの続きでもやります。
 森で出逢ったゴブリンなんて、軽く撲殺ですよ。
 やっぱ楽に行きたいよね?。
 少々胸に痛みを感じますが、敵をあっさり倒せるのはカイカンです。
 ていうか、これくらいが丁度いいです。
 実に丁度いい。
 これなら勝てる!
 ゴブリンなんて目じゃねえ!
 オーガなんてフルボッコだぜ!
 逃がしゃしねぇぜ。追いつめて、ブッ殺すぜ!

 洞窟内で、オーガにブチ殺されました。

 いえね、丁度良かったんですよ。難易度。本当に。すごい丁度いい感じに、戦えてたんですよ。オーガと。2匹相手にすると死にますけど。ええ。死にましたよ。死にましたけど、やり直したら勝てましたよ。マラソンで逃げ回りながらでしたが、勝てたんですよ。苦心の末の勝利でしたよ。興奮しましたよ。鼻息も荒かったですよ。だから丁度いい難易度だったんです。スリルある難易度なんです。調子に乗ってたら、その先でも殺されましたけど。やり直しましたよ。丁度いい難易度だったから。結局3回くらい死にましたよ。けど、丁度いいんですよ。ドキドキできるんですよ。油断さえしなければ、ベストなんですよ。でもね。でも――
 よりによって、洞窟の最深部で、また死んじゃったんです。
 仏の顔も、三度までですよ。
 だって、いい感じで戦い抜いて、いい具合に興奮してて、いい気分に浸ってたところだったんです。
 全部、パーですよ。
 ナッシングですよ。
 ええ。
 そうですよ。
 ご察しの通りですよ。
 気分が良かったんで、セーブしてませんでしたよ。
 洞窟の入り口からやり直しですよ。

 難易度20ポイント下げちゃいました。

 いやあ、オーガなんてザコだね! 2匹リンクしたって余裕ですよ余裕! すいすい進めちゃう!
 最深部にいたボスのオーガには、油断してたら殺されそうになりましたけど、魔法ぶつけて焼き殺しました。
 別の洞窟に入り、ゴブリンを虐殺しました。
 これなら勝てる!
 ゴブリンなんて目じゃねえ!
 オーガなんてフルボッコだぜ!
 逃がしゃしねぇぜ。追いつめて、ブッ殺すぜ!

 虚しさに、泣きました。

 こんなんで、いいんでしょうか。
 初期値が難易度50、最高が難易度100だとしたら、難易度20にしちゃいました。
 まだ難易度最低じゃない、っていう心の拠り所はあるんですけど、なんていうか、こう、内心忸怩たる思いが。
 悩み多き今日この頃です。

どんだけ情けないかというと、こんくらいです

2007年7月31日 火曜日
この記事の所要時間: 約 4分22秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
「The Elder Scrolls IV:OBLIVION」です。俄然、Xbox版です。
 森三中のリーダー黒沢かずこみはやめて、キャラクターを作り直しました。
 ジョディ・フォスターというかジュリアン・ムーアといえなくもない雰囲気に似た感じに近づいたような気がしないでもないような顔になった気分です。息子と一緒にターミネーターと戦えそうでもあります。
 嫁と一緒にすんごい頑張って作りました。2時間くらいかかりました。
 名前はStonecoldです。
 職業はモンクです。


 監獄を出るところから(ここでセーブしとけばキャラクターを作り直せる)スタート。
 森三中のリーダー黒沢かずこのときとは少し違うルートを通ってウェイノン修道院に行き、コロールの街を拠点にクエストとかしました。
 レベル8になりました。
 なんか知らないけど、会話してたら「話術」ばっかり上がりやがりました。
 レベルが上がると、出てくる敵も強くなるっぽいんですが、「格闘」スキルが上がってないので、やたら苦戦するというか逃げ出さないといけないハメに陥りまくってます。
 情けない思いもしました。
 どんだけ情けないかというと、こんくらいです。

 あるクエストで、街で仲良くなった商店の娘のトカゲ女を救出しに行く(ラグクラフトの小説が元ネタっぽいクエストでした)のがあったんです。
 寂れた村に向かいました。トカゲ女が村人に捕らえられてていることを知り、怪しげな儀式が行われているという情報を得て、村の地下にある洞窟に侵入しました。
 牢屋を発見する前に、敵に発見されちゃいました。
 洞窟内を逃げ回ってたら、トカゲ女が閉じこめられてた牢屋を発見したので、開けました。
 で、トカゲ女に敵を倒してもらいました。
 ただの商店の娘のくせに、一般人のくせに、素手のくせに、このトカゲ女、つええ。
 Stonecoldはというと、逃げ回るだけ。
 敵を引きつけていた、といえば聞こえはいいですが、まともに戦っても死んじゃうんです。
 実際、5回くらい殺されちゃったので、やり直したんです。
 もうね。なんというかね。
 助けた一般人に頼るなんて、どうかと思いますよ。

 あちこちを冒険するにも、クエストをクリアするにも、戦闘は必須です。
 メインスキルに「格闘」しか入れてないので、今さら剣とか振り回せません。
 オーガを3匹倒すクエストがあったんですが、もうマラソンです。
 まともに戦って、オーガに殴られて瀕死になると、逃げ回りながら魔法で体力を回復。体力が完全に回復したら、まともに戦って、オーガに殴られて瀕死になると、逃げ回りながら魔法で体力を回復。
 この繰り返し。
 延々と繰り返し。
 朝になり、夜になりました。
 現実時間で1時間くらいかけて、やっとのことでオーガを3匹を退治しました。
 野外だからできたことです。洞窟だったら、暗いし、行き止まりとか道に迷ったりとかで、こんなに巧くいきません。
 どーにもなりません。

 こりゃあ拳の修行をやり直した方がいいな、と思い、最初の方にあるゴブリンがいる砦に入りました。
 前はいなかった、強いゴブリンが出てきました。
 ギリギリで勝てたはいいけど、瀕死状態になりました。
 奥に行くと、それが3匹とか出てきます。
 もちろん殺されました。
 どーにもなりません。

 もう、道を歩いててインプに襲われても必死こいて街まで逃げ衛兵に倒してもらうくらい、情けないモンクに成り下がってしまいました。
 悔し涙が鼻から垂れるくらい悔しいです。
 どーにもなりません。

 昨夜は、コロールの街の近くにある洞窟に忍び込んでみました。
 懲りないStonecoldです。
 洞窟には、野盗がいました。魔法を駆使し、苦戦したもののなんとか倒せたんですが、奥にいったら野盗のボスっぽい奴がいて、即刻殺されそうになりました。
 全力で逃走。
 助けて衛兵さ?ん。ってなもんですよ。
 慣れたもんですよ。
 振り向いたら、野盗が3人。
 うわー、増えてるー、とか叫びながら、コロールの街の門に到着。
 衛兵さんが、戦ってくれました。
 頑張れ衛兵さーん。
 これで安心。なんて思ってたら、衛兵さんが死んじゃいました。
 うお、野盗のボスつええ。
 でも、野盗のボスは虫の息だったようです。ひとごとのように戦闘を観戦しながら体力を回復していたStonecoldがぼてくりこかすと、あっさりと倒れました。
 残った野盗は、近くにあった馬小屋の女主人が倒してくれました。
 協力プレイです。
 みんなの勝利です。
 衛兵さん死んじゃったけど。
 ここで、Stonecoldは知られざる事実を目の当たりにしました。
 きょろきょろ。辺りを見回して、誰もいないのを確認。
 うへへへへ。
 なんと、生きている善良なひとからアイテムを盗むと罪に問われますが、死体から身ぐるみをはぐのは問題ないみたいです。死んじゃったなら、善人も悪人もないのです。みな平等なのです。
 衛兵を全裸に剥き、鎖帷子一式をゲット!
 イヤッホーウ!
 つか、よく考えたらこれってMPKじゃね? とか思ってません。

衛兵の死体から鎖帷子一式をゲット!