禁煙完了しました。
しかし、まだ美味しくありません。なにこの細かい葉っぱを紙にくるんで燃やしたみたいな味、とか思っちゃいます。
ちょっと前のことですが、「スターオーシャン1 ファースト ディパーチャー」をクリアいたしました。
プレイ時間は失念しましたが、結局レギュラーの4人はレベル100以上まで上げました。七星の洞窟で。B9までですけど。女性キャラだけの並び換えにしたらB10で全滅したので諦めました。
お蔭さまで、ラスボスの逆ギレするオールバックのオッサンが、とてもハナクソみたいでした。誰だっけこのひと? 状態です。
それにしても、ずいぶんあっさりというかすんなりというかつるつるりんとクリアできました。
そりゃあ、シナリオの都合でいきなりワープしたり問答無用で飛ばされたり納得できないのに連れて行かれたりして目が点になることもしばしばでしたし、シナリオの都合で延々と徒歩で歩いて行ったのにすぐに徒歩で戻らなくちゃいけないとか、M的要素はあったんですけど、残念ながら胸ときめくほどではありませんでした。
あ。
ドMじゃないですよ。
エンディングは、こんな流れでした。
■タイムゲート前
・イリア
タイムゲート前にて悶々としラティに想いを伝えかけるも年齢差を自覚し大人なので自粛。
■帰還後の過去組
・フィア
アストラルでひとり悶々とラティを想う。
・アシュレイ
エクダート山の森の中で悶々としラティの代わりとなる人物を探しに旅に出る。
・ヨシュアとエリス
二人で両親の墓参りをしつつ悶々としいちゃいちゃ。
■スタッフロール前
・複合エンディング前編
過去組が悶々としながらタイムカプセルを埋める。そして現代へ。
■スタッフロール後
・複合エンディング後編
現代で木が生長していて悶々とする。
パラメータの感情値的には、まあまあな感じというか、リビドーが悶々というような雰囲気だったようです。
メトークス山廃坑はボスまで倒しましたが、旧異種族の遺跡のボスは倒せませんでした。
奥義とか特に気にしませんでした。テキトーにセットしてそのまま。
スキルも最終的には全員MAXになったんですけど、MAXになってからは結局使いませんでした。序盤の方が使いますね。つか、序盤に作った料理が最後まで減りませんでした。
プライベートアクションは、どーでもいいのが多すぎて、後半になると見る気が起きなかったんですが、攻略ページを見たら面白そうなのがいっぱいありました。ヘコー! なんだか騙されたような気分です。
総合的には、スーパーファミコンのゲームだったなあ、って感想です。
プレイヤーが操作するゲームの画面とムービーで、やってることがまるっきり違うというのも、なんか違和感ありました。
やっぱ演出とかストーリーとかキャラクターとかは、今風の方が好きです。
けれど、特に詰まることなくスッキリとクリアできましたし、やり込もうと思えばいくらでもやり込める要素もあり、古いながらもよくできたゲームだなと思います。
面白かったです。
2008年1月 のアーカイブ
悶々というような雰囲気
2008年1月29日 火曜日そんな症状存在しません
2008年1月28日 月曜日
禁煙5日です。
嘘です。したくて禁煙してるわけじゃないんです。昨日吸ってみようとしたらクソマズくてダメでした。早く体調良くなりやがれー。
実は回復したと思っていた風邪が治っておらず、土曜日にぶり返りやがりましたんです。
神経の痛みがシャレにならないので、朝っぱらから整形外科に行きました。
以前内科に行ったときと同じく、医師に「そんな症状存在しません」的な困り顔をされ、こちらが同情するという不思議な雰囲気アゲイン。そりゃそうです。神経痛って、ふつーは場所が固定しているもんです。こっちだって、いろいろ調べてきてますので、医師と話が噛み合います。
でもさ。じゃあなんなのよ、この鋭い痛み。
一生懸命症状を話しましたが、首を傾げられるばかり。
結局、この辺じゃいちばん大きいという、府中病院を紹介されました。
へえ。精神科があるんですね、府中病院。
今度……行って……みます。
しかしながら、どうにも痛みが死ぬほど痛い痛みなので、ていうかむしろ殺せーッってくらい痛いので、藁にもすがる思いで近所の漢方屋へ。やはり漢方ですよ、漢方。困ったら中国1万年と2千年の叡智。漢方。
ここでもまた、店長に「そんな症状存在しません」的な困り顔をされ、こちらが同情するという不思議な雰囲気がアゲインしかけたんですが、さすが漢方、「いくら病名がなくとも、痛いというのなら絶対になにか原因がある、っていうのが漢方の思想なのだーッ!」なんて心強いことを、疑い深そうな目でいわれました。
で、6,500円くらいの漢方買いました。
ええ。高いですね。
これでも、定価13,000円の漢方の箱を開けて半分の2週間分だけいただいたのです。あと鎮痛剤っぽいのと栄養剤をサービスしてもらいました。
帰宅するやいなや、さっそく漢方しました。
思いっきり期待してたんですけど、痛みもだるさも消えませんでした。
こんなもんか漢方。
しかしながら、すんごい利尿作用でした。いくらなんでも出過ぎだろう、ってくらいの利尿作用です。早朝トイレに起きて、その後5回目のトイレに入ってもまだ早朝だった、という、笑っちゃうほどのトイレ召喚率でした。さすが漢方。中国1億と2千年の叡智。
つか、日曜日の朝にはだいたい回復してたので、漢方のお蔭だったのかも。そう思おう。うん。全部尿で出た。
日曜日は安静にしてたんですが、こんな平穏を乱すようなものが届きました。
いくらなんでもこりゃねーだろ、ってくらいの過剰包装。
手に取ったときの軽さとカラカラ感に、げんなりきました。
携帯ストラップ2個に80サイズの段ボール使う業者がどこにいるんですか。ねえ、Amazonさん。しかもこの中身、注文したのって去年の10月とかじゃなかったっけ。あー段ボールかたずけるのめんどうくさい。
あと、土曜日にカメラ買いました。
実はコレを買いに行ったお蔭で体長が猛烈に悪化したんですが、もうどうにもしんぼうたまらん! ってボルテージがリビドーにラッキーストライクでファンタスティックなレボリューションがメランコリニスタだったので仕方がありません。
知る人ぞ知る、超カルトな一流メーカーの最新モデルです。ウルトラスーパーグレートカメラです。そんじょそこらの一眼レフカメラなんか勝負になりません。スゲーんですよ、コレ!
詳細は、写真ができあがる1月31日以降に。
まあ、1枚でもちゃんと写ってれば、ですけど。
というわけで、月曜日。
禁煙6日目です。
まだなんか煙草を吸う気になりません。
ドビャビャビャー
2008年1月25日 金曜日
禁煙3日目です。
嘘です。
体長悪くて煙草吸えません。特に神経痛が酷いです。すさまじい一撃です。1分間に3?4回の割合で、ビクン! ビクン! と体を折ってます。電車の中でひとの目が怖かったです。きっとアブナイひとだと思われたに違いない。
神経痛は、整形外科らしいです。意外です。
というわけで、「鉄コン筋クリート」を観ました。レンタルDVDです。
松本大洋のマンガを映画化したものですが、原作は最初の5ページくらいしか読んでません。
体長が悪いので、眠くなったら寝ちゃえばいーや、などと思いつつ、だらりと横になって観てたんですが、活目しました。
チョーすげー。
このマイケル・アリアス監督って、天才じゃないだろうか。
彼はもともとCGに長けた技術者でもあり、この作品でも使用した素晴らしい「トゥーン・シェーダー」は、彼が開発し特許を取得したものらしいです。しかしいくら自分が開発した技術を使ったとはいえ、このクオリティは尋常じゃない。松本大洋の描くあの独特の世界が(一部違うとこもあったけど)、ほぼ完璧に動いてました。
チョーすげー。
とはいえ、目を見張るような新鮮さと気持ちよさは確かにあるんですが、リアルかというとちょっと違います。「トゥーン・シェーダー」だし。スラスラ動いてるんだけど、フツーのアニメーションとそんなに変わりません。逆に、動いてないのに動いているように見せかける(または、極力少ない労力で最高の効果を出している)一般的なアニメーション技術の完成度の高さを知りました。3Dにすると、人件費とか安くなるのかしら?
いや、そんなことはどーでもいいんですよ。この映画のすげーところは、「トゥーン・シェーダー」だけじゃありません。
クロとシロのミッシングピース的なあのなんというかグッとくるそのナニにドビャーですよ。離れ離れになったシロの叫びにドビャドビャーですよ。クライマックス直前の約束されていたスーパーサイヤ人化は不意打ではぐらかされた感じだったのでカタルシスなんてなかったんですけど、最後にクロが戻ってきてくれてドビャビャビャーですよ。
これはアレですね。アムロの「僕にはまだ帰れる場所があるんだ。こんなにうれしいことはない」に通じるものがあります。孤独という名の悪魔との離別は、大きな少年たちの永遠のテーマです。
すげー面白かったです。
ちなみに、声優は本職以外の方が多かったです。いわゆる芸能人系です。
クロの声は、ジャニーズ嵐の二宮和也メンバーでした。うそー!? って思うくらい良かったと思います。
あと伊勢谷友介とか宮藤官九郎とか本木雅弘とか森三中とかが声当ててましたけど、そんなに違和感なかったです。
ていうか、シロの声が蒼井優だということが未だに信じられません。嵐どころの騒ぎじゃありません。スタッフロールを見たときも、きっと見間違いだろうと思ってました。でも、ちゃんと確認しました。あの蒼井優で間違いないです。びっくりです。ちょっとクレヨンしんちゃんの声に似てましたが、感情表現、声質ともに完璧なクオリティでした。こりゃ本職の声優さんの仕事なくなるわ。
消耗品ガンダム
2008年1月24日 木曜日
風邪を引きました。
いやあ、久しぶりの風邪っぽい風邪です。白血球異常増殖系ではない、純粋な風邪です。
朝熱を計ったら、38.5度でした。
病院に行こうと思い家を出たら、雪。こんなときに限って、雪。今年初の雪らしい、雪。
病院に着いたらまだシャッターが開いてなくて、出勤してきた医者とか看護師とかが中に入っていくのにシャッターを開けてくれず、結局20分くらい雪の中で待ってました。意識朦朧としてたし、まっ先に診てもらいたかったので、死ぬ死ぬつぶやきながら待ってました。
病院で熱を計ったら、39度を超えてました。
病院で体長悪くなるっていうの、本当なんですね。
しかし、発熱系の風邪は、ちょろいもんです。こういう風邪っぽい風邪なら、1日で回復させる攻略方法を知っています。今までも、その方法でなんとかしてきました。
その攻略方法とは。
ズバリ汗でしょう。
とにかく布団にくるまり安静にしつつ汗をかきまくるんです。苦しくてだるくてどーしようもない状態でも、なんとか頑張って眠って汗をかきまくるんです。
医者にもらった薬も当然ですが、葛根湯も効果があります。
もう嫌んなるほど汗をかきまくるんです。
足の先からパンツまでびっしょりになるくらい。
ポカリを2リットル消費し、びしょびしょになった寝間着を5回ほど着替えました。
結果、夜までに36.5度まで熱が下がりました。
汗の勝利です。
で、熱は取れたのはいいんですけど、原因不明の神経の痛みがツライです。昨日は効果があった頭痛薬も効かなくなってるし。こればっかりは、現代医学じゃどうしよーもないので、ひたすら耐えるしかありません。
というわけで、最近「機動戦士Vガンダム」のレンタルDVDを観てます。
「機動戦士Vガンダム」といえば、「機動戦士ガンダムF91」のTVシリーズをやるつもりだったのに「機動戦士ガンダムF91」の興行成績が悪かったために制作されたシリーズであり、バンダイの圧力でなにもかもがボロボロになり、総監督の富野由悠季が「一番嫌いなガンダム」と公言し、彼はこの作品のあと鬱になり、日本刀を持って制作会社に殴りこみに行こうか、関係者全員の家に放火しに行こうか、自殺しようか、などと考えていたといわれるいわくつきの作品です。
それはともかく、1stガンダムから続くUCシリーズの中では最後のTVシリーズです。1stガンダムから数えて73年後の話です。クィンマンサとかサザビーの進化の先が、ヘリコプターというのはどうかと思いますが。しかも、ガンダムシリーズ初の、消耗品ガンダムです。
今観ると、なんというか、クオリティがアレですね。
比べるなんて酷ですが、「機動戦士ガンダム00」と比較しちゃうと、ロボの動きとか演出とか全然違ってて、「あれー?」とか思ってしまいました。全然動いてない。そういえば「機動戦士Ζガンダム」も、こんな感じだったかなー。脳内補完していたのかも。効果音なんかも、今とは違って昔ながらのものでした。ロボットアニメは全然見てなかったので、この15年でどれくらい進化してるのかがわかりません。「機動戦士ガンダムSEED」も、「機動戦士ガンダム00」と同じくらい、ロボットのアクションがビシュビシュ動いてるんでしょうか。
そんなことを思いながら、24話まで観ました。だいたい中間です。
作戦というかストーリー的に納得できないので、考えないようにして観てます。山の向こうで戦闘しているのを見て、スクーターみたいなので10分で到着しちゃうとか、すごすぎです。MSの強さをセリフだけで表現するというのも、首を傾げずにはいられません。
あと主人公が「スペシャル」と呼ばれてるわりには、ちっとも強くありません。ザコ敵に苦戦しまくってるし。カミーユもそうだったんですけど、アムロくらい圧倒的じゃないと、なんかスッキリしません。
でも、キャラクターの唐突的な言動やエピソードが、「あー、ガンダムってこうだったよなー」って思わせてくれます。富野節というやつでしょうか。
富野節といえば、キチンと死亡フラグが立ったキャラは、キチンと死んでくれます。さすがです。これからもどんどんレギュラーキャラが死んでいくようなので、期待です。
ラストがトンデモないみたいなので、最後までキッチリ観る予定です。
ていうか、アイキャッチのハロの巨大化が気になって仕方がありません。
血とか肉とかすごい
2008年1月21日 月曜日
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を観てきました。立川のCINEMA TWOで。
ティム・バートン監督とジョニー・デップのコンビでお送りする、ティム・バートンのティム・バートンらしいティム・バートン映画であり、ジョニー・デップなしではありえない、なにからなにまでティム・バートンな床屋映画です。
さて。
実はワタクシ、ティム・バートン監督が苦手であります。
ティム・バートンはユニークで素晴らしい天才肌の監督だと認めていますが、ぶっちゃけ苦手なんです。
「マーズ・アタック!」は当然のこと、「ビッグ・フィッシュ」と「スリーピー・ホロウ」では途中で爆睡。ちゃんと観た「PLANET OF THE APES 猿の惑星」は残念映画だったし、「バットマン」シリーズはもう記憶にないし、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は好きですけどティム・バートンは監督じゃなくて原作と製作だけです。「チャーリーとチョコレート工場」はレンタルDVDを借りてきたのに観ないで返したし、「シザーハンズ」に至ってはレンタル屋で手に取ったことすらありません。
単純に、好みの問題です。
どっちかっていうと、ティム・バートンよりもサム・ライミ派なんです。発想はどちらも猟奇的でイカレてますが、”妙な雰囲気”よりも”妙な動き”が好きなんです。
ちなみに、ミュージカルに関しては、嫌悪感を通り越して憎しみすら抱いてます。
「なんでいちいち歌うんじゃボケェェェェ!」「ちゃんとリアルにセリフ吐かんかぁぁぁぁ!」「歌ったって楽しくないんじゃぁぁぁッ!」なんて、大人げないようなことを思ってしまいます。額に血管を浮かべながら。
ティム・バートンと、ミュージカル。
どう考えても、観ない方がよさそうです。
完全に好みに反しています。苦手+苦手の映画です。確実に寝るかキレるか、どちらかだと予想されます。
でも、なんか惹かれるものがありました。
放っておけないなにかがありました。
ティム・バートンのティム・バートンらしいティム・バートンなミュージカル映画。それに、「フリート街の悪魔の理髪師」というブリティッシュ・ホラーの原作。そして、ジョニー・デップ。
「スリーピー・ホロウ」よりも、遙かにティム・バートンっぽいイカレた雰囲気が匂ってきます。
だって床屋です。床屋の殺人鬼なんて、そんなにたくさんいないです。
ジョニー・デップは、好きな役者です。ジョニー・デップの映画は観ておきたい。
うーん。
やっぱり観ておこう。
内心悩みましたが、少なくとも、「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」よかマシだろう、と結論づけました。意外な援護射撃です。
前置きが異様に長くて恐縮ですが、こんな事情のもと、観に行ったのです。
はい。
観に行ってよかったです。
今年度サイコーの映画でした!
いきなり若造が歌い出したときには思いっきり引いたんですけど、ジョニー・デップが歌うとすぐに映像に吸い込まれました。ものっそい吸引力です。ずびずば吸い込まれます。
これはすごい。
こんなイカレたミュージカルなら、観れる。
これぞティム・バートン! これそジョニー・デップ!
そんな映画でした。
陰鬱な19世紀のロンドン。幽霊のようなキャラクター。復讐に取り憑かれた復讐鬼。ありえない肉の利用方法。先走る妄想。残酷な真実。こっけいな狂気。コメディなホラー。ティム・バートンだからこそ表現できるユニークな演出。
R-15指定だけあって、血とか肉とかすごいですが、この映画には必要不可欠なので仕方がありません。
卓越した映像センスによる異質な雰囲気に酔いしれる映画です。いきなり歌い出されても、実に自然です。歌ってない方が不自然なくらいです。
いやあ、とてもよい映画でした。やっぱ映画はこうじゃなくっちゃ。
サウンドトラックが欲しくなりました。でもジョニー・デップの歌声は入っているんでしょうか。全部入ってたら、もうほとんど映画そのものになりそう。
面白かったです。
この映画を観終わったあとは、みんなでミートパイを食べよう!
ジョニー・デップの歌がヘタだという意見もありますが、ワタクシは声も表情もサイコーだと思います。彼はもともとミュージシャンですしね。
そういえば、パイ屋の女主人役のヘレナ・ボナム=カーターが、さすがティム・バートンの伴侶だけあり、どこからどう見ても”ティム・バートンのホラー作品顔”で素晴らしく好ましかったんですけど、ずーっと大竹しのぶに似てるなー、なんて思ってたら、2007年2月に宮本亜門の演出で大竹しのぶ主演の舞台をやってたみたいです。「スウィーニー・トッド」をです。うわーびっくりした。なんかすげーシンクロニシティ。
あと、判事役のアラン・リックマンが最初誰かわからず、便秘のような気分で観てたんですが、途中で”ハリー・ポッターの親父に苛められてた過去を持つネクラの暗黒先生”だとわかり、スッキリしました。
ていうか、「ハリー・ポッター」シリーズに出演してる役者さんが3人も出てましたね。「ハリー・ポッター」の最終話とかティム・バートンが監督したら面白そう。
あと、ジョアンナジョアンナ歌ってたアンソニー役のジェイミー・キャンベル・バウアーが、なんとなくマイケル・ジャクソンぽいサイボーグ顔なのが気になりました。鼻からビーム出そう。
方言とかギザヤバス
2008年1月20日 日曜日
「暗いところで待ち合わせ」を観ました。レンタルDVDです。
田中麗奈主演。原作は乙一。
静かで淡々とした映画です。実は原作をまだ読んでないんですが、乙一らしい、さわやかな悪意がチラリと見えるストーリー構成だったと思います。ただ原作を読んだ嫁の話だと、印象的なシーンが削られてたりしてたみたいですけど。
ていうか、映像にするとわかりやすさのためにリアリティが削られ、いろいろと無理があったような気がしました。
田中麗奈は、難しい役をよく演じてたと思います。
井川遥のあのシーンは、度肝を抜かれるすんごいダッシュで思わず吹きました。なにあれ。
なんか佐藤浩市が微妙な役でした。こんな役、よくOK出したなあ。
あと、岸部一徳って本当に役の幅が広いなあ、と思いました。
面白かったです。
岸部一徳つながり、ってわけじゃないんですが、「フラガール」を観ました。こっちもレンタルDVDです。
常磐ハワイアンセンター設立のお話です。
昭和40年代の炭鉱を、見事な映像で構築していました。
ストーリー的には、いわゆる「スウィングガールズ」みたいな、初めてだけど頑張って逆境を乗り越えて成功して終わる、という王道でベタなやつです。わかっちゃいるけど面白い、という典型的なパターンを、ぶれることなく、足を踏み外すことなく、絶妙なバランスで作ってます。
肝心のフラダンスは、ちょっと微妙でした。ベリーダンスに魅力を感じないというか、ダイナミックさに欠けるというか、あんましすごいと思いませんでした。
なぜか山崎静代(しずちゃん)ばかりクローズアップされてますが、蒼井優の可愛さが異常でした。ギザカワユスです。ヤバイです。方言とかギザヤバスです。
スパリゾートハワイアンズ(元常磐ハワイアンセンター)に行きたくなりました。自宅から電車で3時間かかって6,510円。駅から送迎バスで15分。温泉で疲れを癒した後、帰りの電車でクタクタにくたびれそうです。
面白かったです。
Apple様、ごめんなさい
2008年1月17日 木曜日
iPod touchのアップグレードが出ました。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0801/16/news014.html
これはもう、わくわくしちゃうじゃあありませんか。
さっそく2,480円を支払って、アップグレード完了しました。
アップグレードの処理は、え? もう終わったの? いやいやいや。終わってないんじゃない? ミスってんじゃない? iTunes Storeに行くとアップグレードしましょうって画面が出るし。でも本当は終わってるの? どっちなの? ああどうしよう!? やっぱり自分が信じられない! 目に見えてるものだけが真実じゃない! 現象を支配する根本原理なんか脳髄が作り出した共同幻想だ! って疑心暗鬼になってしまいもう1回アップデート料金支払ってしまう寸前になるくらい、素早く終わってました。
さて。
今まで閑散としてたTOPメニューの画面が、若干にぎやかになりました。ニコニコです。
Mail、Map、Stock、Notes、Weatherが追加され、TOPメニューもいじれるらしいです。
Mapは、いわゆるGoogle Mapです。地図好きなんで、これは嬉しい機能です。でも、現在地を特定するGPS的なことは、家の中ではできませんでした。建物の中じゃダメみたいです。しかもインターネットからマップ画像を取ってきているので無線LANが使えないところじゃ使えないってことになりつまり基本的に家の中でしか使えないということでありそれじゃあGPSつながらないから永久に現在地を見れないんじゃない? とか疑問に思っちゃダメです。カーナビみたいなルート検索もできるんですけど車の中じゃやっぱり無線LANが使えないから無意味じゃん、とか思っちゃダメです。地図は家で見るものです。現在地は常に自宅です。
Stockは、株価が見れます。無線LANが使えないと見れな(以下略
Weatherは、天気予報です。無線LANが使えないと見れな(以下略
Mailには、とりあえずgmailを設定しときました。いつも使ってるメアドだと、スパムが1日数百件入るし。サーバにメールを残しておく設定とかできなそうだし。ちなみにこの機能も、無線LANが使えないと見れな(以下略
深く考えちゃダメです。
愛です。愛。
愛ラヴ入浴です。
さて。
なんか楽しくなっちゃったので、調子に乗ってiPod touchからiTunes Storeにつないで曲を買ってしまいました。
なんと、新垣結衣の曲も買っちゃいました。今まで「にいがき」だと思ってたら「あらがき」だった。ってくらい知らない娘なんですけど、ポッキーの文化祭のCMで萌えてしまってたし、「恋空」で主演が決まって脚本を読んだ時「この主人公の気持ちぜんぜんわかんない!」っていってたくらい良い娘らしいです。ていうか、視聴したら歌声がマジヤバかったんです。ごめんなさい。
他にはGReeeenとか東京事変とかエレファントカシマシとか買いました。
そしたらあなた、iTunes Storeから請求書のメールがすぐきまして、買ったばかりの曲に加えて、一青窈とMISIAの曲を買ったことになってるじゃあありませんか。
確かに、iPod touchからiTunes Storeの曲を買うのは初めてで、視聴するつもりが購入しちゃったのかも知れない。疑わしい操作をした気もします。そんな心当たりがあったものの、iPod touchに曲自体は入っていません。狐に化かされたような気分です。
400円くらいだし、元Apple信者だし、別に放っておいてもいいかな、と思ったんですけど、なんか気持ち悪いし、一青窈とかMISIAを聴くようなオッサンだと思われたくないというあきらかに常軌を逸した妙なプライドがむくりと起き上がってきたので、自分の過失だとわかっていながらも、iTunes Storeに「間違えて購入されたアイテム」ということで報告しました。
でもね。
そのあとすぐに嫁に話したら、実は嫁が一青窈とMISIAの曲を買ってたことが判明。
Apple様、ごめんなさい。
しかも、報告したってどーせ参考意見程度にされるだけで放っておかれるだろうなあ、と思ってたのに、iTunes Storeから素早く対応のメールがきました。
Apple様、ごめんなさい。
もうこれは、MacBook Airを買うしかないです!
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0801/16/news017.html
本体の厚さは、後方の最厚部で19.4mm。先端部分は4mm。つまり封筒に入る。普通のバインダーの方が厚い。重量は、約1.36キロ。たぶん郵便で送れる。
13.3インチワイド液晶ディスプレイは、1280×800ドットで、上部にはWebカメラ「iSight」が内蔵。
CPUは、小型化されたCore 2 Duo 1.6GHz。FSB 800MHzで2次キャッシュ容量は4Mバイト。
メインメモリは、2Gバイトの667MHz DDR2 SDRAMがオンボードで実装。
HDDは、標準が80Gバイト/4200rpmのパラレルATAドライブ。
グラフィックス機能は、チップセット内蔵のIntel GMA X3100。
トラックパッドは、マルチタッチ操作に対応。iPod touchみたいな操作ができる。
バックライトキーボードは、フルサイズ。
バッテリーは、無線LANを使用した状態で約5時間
価格は22万9800円。
うん。
とりあえず銀座に行って現物を確認しなくちゃ!
鼻血を禁じえません
2008年1月15日 火曜日
「ヴァルキリープロファイル2 シルメリア」は、チャプター6に突入しました。
プレイ時間は、86時間を越えました。
アリーシャとルーファスは、レベル71になりました。
ブラムスには、ブラッディクローの素材を集めて装備させました。
アリーシャ、アリューゼ 、ブラムス、ルーファスという、攻撃系パーティーです。魔法なんか飾りです。ブロックされても力ずくでこじ開けます。
レベル50代のアーリィとレナスの出番はありません。とりあえず身ぐるみ剥いで全裸にしてあります。
ユグドラシルとヴァルハラ宮殿は、そんなに苦労しませんでした。完全に攻略本頼りでしたけど。
思い起こせば、チャプター3の奉竜殿が一番強烈でした。奉竜殿だけは、攻略本を読みまくっても、どうにもならないところがありました。
動く石造です。
「ヴァルキリープロファイル レナス」でも同じでした。奉竜殿の動く石造には絶望させられました。思い出すだけで蕁麻疹がわきそうです。
とにかく、動く石造を飛び越えることができません。
上手いひとなら、10秒。そうでなくとも、例えば失敗して毒のフィールドに飛ばされて回り道して戻ってきて再度チャレンジを10回繰り返したとしても、10分もあれば突破できるところに、1時間かかりました。しかも、その先には結局辿り着けませんでした。
悔し過ぎて屁も出ません。
あと、やっぱりチャプター3の蒼枯の森ですね。結局ここで1ヶ月もやる気を失わされました。
それに比べると、ユグドラシルやヴァルハラ宮殿なんか、屁が出まくります。とても楽しく突破させていただきました。とはいえ、攻略本を使っても、宝物回収率は100%に届きませんでしたが。
しかしながら、オーディン戦後、安定していたパーティーメンバーが1人離脱してしまい、急遽別のエインフェリア(当然スキルは1個しか覚えてない)を使わなくちゃいけなくなるとか、相変わらずハンパねーこともありました。このエインフェリアは、次のボス戦後、パーティーメンバーが戻ってくるやいなや再び二軍落ちになりました。使い捨てなのもハンパねーです。
エインフェリアといえば、もう出番がなさそうな雑魚エインフェリアたちを開放しまくったら、ものすごい量の強化アイテムがもらえ、パーティーメンバーたちがものすごいパワーアップしました。HPが10000を超え、防御力も上がり、こりゃすげーぞ! とか思ったのに、実際戦闘してみたらそんなに強くなってないというかふつーに苦戦するところなんてやっぱハンパねーゲームです。
ていうか、これはもうチャプター3でアリューゼとレオーネをレベル40まで育て、チャプター4でディランをレベル45まで育ててることが前提のバランスです。レアな素材、全部入手してて当然なバランスです。
攻略本を見る限り、ラストダンジョンであるレザード・ヴァレスの塔は、そんなに苦労しそうもないですが、こんなハンパねーゲームなんで、どうなるかわかりません。
というわけで、いよいよクリアが見えてきました。
でも、実はチャプター5をクリアしてから10時間くらい素材集めとかレベル上げとかスキル上げとかしてました。なんかクリアするのがもったいないような気分になってきちゃいました。
ストーリーは、気になりまくってます。いつの間にかアリーシャとルーファスの立場が入れ替ってたり、頬を染めてたり、言葉が出なかったり、涙が零れちゃったり、笑顔が戻ってきたり、手を繋いじゃったりと、もう身悶えするくらいの萌え攻撃に、股間が暴発寸前です。
フレイのエロさにも、鼻血を禁じえません。
ヤバイです。この萌え力、ハンパねーです。すでに脳内で大変なことになってます。ひそかにアーリィとアリューゼの関係にも萌えてます。このうえさらにブラムスとシルメリアの関係がアレでナニしたら、チョーヤバイです。
レザードの変態ストーカーっぷりは、この際どうでもいいです。
ストーリー的には、早く先が見たい。
ゲーム的には、もっと楽しみたい。
ハンパねーほど燃え萌えなゲームです。
あ。
ドMじゃないですからね。