HAGE_BLOG

　2011年3月25日(金)20時。節電のため停止していた「Final Fantasy XIV」が、12日ぶりに再開されました。
　被災者の方々には申し訳ありませんが、とても嬉しいです。
　やっとエオルゼアに帰れる！
　みんなに逢える！
　遊びまくるぜー！


　やってること、停止前とまったくいっしょ。

　ふつーにウルダハでローカルやって、ふつーにベリたんとレイたんと組んでウルダハのランク30リーグやりました。
　それしかすることないし。
　ヴァナディールだったら、ウィンダスからジュノまで歩くだけで冒険になるのに。
　コンテンツないって悲しい。

　停止期間中に、モチベーションが落ちてしまったことは否めません。アクアリウム熱が再燃してるのもあります。
　それにしても、やる気が出ません。
　メインのLSに挨拶して、返ってくる声はひとつかふたつ。
　ログアウトする頃には、痛いほどの沈黙。
　寂しくなってまいりました。
　虚しくなってまいりました。
　ソロで寡黙に生産してたら、ちょっと楽しくなってきたりもしましたけど。
　しかし、ネットゲームの醍醐味はパーティ。みんなとわいわいやらないで、なにがネットゲームか。
　決断の時がきました。
　メインLSに愛着はありますが、ひとりで籠もってても致し方なし。
　リジさんからいただいた、もうひとつのLSに切り替えました。
　胃が、キリリと痛みます。
　うちのLSからは、ベリたんとあちゃさんが参加してます。NMツアーでパーティーも組んでます。全然知らないLSじゃありません。
　でも、大多数のメンバーは別のLSのひとたちです。しかも、みんなおもろいひとたちです。
　すでにできあがってる団体に混ざるのは、キャラの位置取りが難しいし、アピールするのもしんどいし、ジェネレーションギャップあるし、どこまで下ネタぶっ込んでいいのかまったくわかりません。
　ぶっちゃけ、躊躇してました。
”その他冒険者１”みたいな薄い存在になるのを恐れました。
　けれど、なんかもう吹っ切って突っ込みました。
　結果的には成功です。
　いきなりスルーされて泣きそうになりましたけど。
　9人くらい集まって、ランク30リーヴへ。
　結局やってることは同じです。
　まあ、これしかないゲームなので。
　それはともかく、みんなとわいわいできて楽しかったです。
　メインLSよりも、更に前のめり突撃タイプだったんで、面白かったです。範囲「スリプル」かけても関係ないです。途中から範囲「ブリザド」にしました。
　ちょっとは打ち解けられたかな？
　いつなんどきなにごとにも必ず反応してくれる、いじられキャラのララフェル、しぐれくんの存在が大きかったです。くだらないネタも拾ってくれるんで、非常に助かりました。
　他の方たちとも、少しずつ打ち解けていけたらいいなーと思いました。
　キャラの位置取りが難しいですけど。
　ここに書くのもなんですが、よろしくお願いします。

　21時にリーヴ更新があると、その日はもう狩り場は混み混みで、攻撃ボタン押してもアラート音が鳴るだけだったり、魔法の詠唱ががいつまでも終わらないとか、死んだ敵が攻撃してきたり、仲間のHPが見えないんで回復魔法のタイミングがわからないというデンジャラスな状態になったりするから、できれば避けたいもんです。
　というわけで、避けました。
　久しぶりに、生産デイです。
　砂の街ウルダハで請けたローカルリーヴをひととおりこなすと、納品に出ました。
　近場のキャンプまでは走り、遠くのキャンプまでは贅沢にテレポを使いました。最近アニマ使ってないので余ってます。70くらい溜まってると、急いで使わなくちゃとか焦っちゃう。

　港町リムサ・ロミンサに到着。
　ローカルリーヴをチェックしたら、革細工ランク45の仕事が2つもありました。これは僥倖。
　しかし、リムサにきた理由はローカルリーヴだけじゃありません。
　メープルシロップです。
　錬金術の修練値稼ぎにメープル樹液を加工したのが、500個くらい余ってるんです。
　常にメープルシロップを500個くらい持ち歩いてるんです。
　たぶん、浴槽一杯分くらいある。
　メープルシロップ風呂入れる。
　全身虫にたかられる。
　嫌な想像は置いといて、なんで売らずに持ってるかというと、調理のスキル上げに丁度いいんです。
　メープルシュガーにするんです。
　けれど、、準作業台が必要でした。標準作業台は、ギルドにしかありません。そして調理ギルドは、リムサ・ロミンサにあったのです。
　というわけで、レッツギルド！
　始めて訪れた調理ギルドは、想像以上のギルドでした。
　ギルド員がめそめそ泣いてたり、四つん這いで泣き崩れてたり、とんでもないギルドでした。
　まあ、エオルゼアにはとんでもないギルドしかないですけども。
　さっそく、標準作業台を借りてメープルシュガーの製作に取りかかりました。
　よーし、修練値がっぽり稼ぐぜー！
　と思ったら、200～300くらいしか入らない。
　どうやら、美味しい時期を逃してしまってたようです。
　えええええええ。
　どーすんだ、この大量のメープルシロップ。
　メープルシュガー180個くらい作ってランク1つ上がったところで飽きました。
　ローカルリーヴで上げた方が楽ちんです。
　もはやゴミとなったメープルシロップは店に売った。

　森の街グリタニアに到着。
　ローカルリーヴをチェックすると、革細工ギルドがあるのにランク45どころかランク40代のリーヴすらなかった。裁縫もなかった。錬金術もランク20代のリーヴが1枚もなかった。木工ギルドがあるのにランク25のリーヴが1枚もなかった。
　なにこの街。
　本格的に過疎ってる。
　手ぶらでウルダハへ。
　木工ギルドがないのにランク25のリーヴが2枚あったので請けました。
　今回更新分、8枚請け切ったんで、しこしこ生産して近場のキャンプまで走ってって納品しました。

　予定だとグリタニアでシープの粗皮を1セット1時間ほどしばこうかと思ってたんですが、なんかローカルだけで終わってしまいました。
　その割に、調理師しかランク上がりませんでした。
　頑張らなくちゃ。
　つか、ふと考えたんですけど、今現在リテイナー2人とも荷物一杯（バザー枠も使い切ってる）なんですけど、シープの粗皮99枚を2セット分フリースにしたら、とんでもないことになるんじゃないでしょうか。
　将来的なことを考えると、フリース2つで白羊毛糸が12個もできちゃうし。
　……。
　うん。
　やっぱり考えるのやめよう。

　まだ21時前だからリーブ更新するまで暇だなあ、とか思ってぶらぶらしてたら朝9時更新だった。
　どーりでリーヴメンバー募集シャウトが多いわけだ。
　花粉が脳に達してます。
　花粉はともかく、この日は弓術士のレイたんと幻術師のハゲのコンビに加え、格闘士のベリたんと呪術師のリジさんが参加してくれて、ウルダハのランク30リーヴへ出撃しました。
　やっぱ仲間は多い方が稼げるし楽しいです。
　まずはナナワ銀山。
　さっそくハゲは覚え立ての「スリプル」を敵にぶっかけるも、レジスト。ただ敵を怒らせるだけでした。
　しかし、幻術師をカンストさせて呪術師やってるリジさんの「スリプル」だと、あっさり敵は寝ました。
　強化魔法も、ハゲは気付くの遅いし、まだII系ひとつも覚えてないので、リジさんがかけてくれます。
　回復魔法も、リジさんは的確で早いので、ハゲの「ケアルII」が発動する頃には回復0のラッシュです。
　攻撃魔法も、ハゲのはへろへろビームです。もうSTRに132もキープしてる場合じゃないかも知れない。
　ベリたんは敵の前に立って戦い、レイたんは強力な弓攻撃で戦う。
　ハゲは、焦って敵をタゲることもできず右往左往するだけ。
　……。
　穴があったら入りたい。
　穴を掘って埋まりたい。
　温泉出るまで掘り続けたい。
　温泉入りたい。
　温泉は置いておくとして、たっぷりと修練値稼げました。

　続いてノフィカの井戸。
　リーヴ中に、女と護衛を引き連れたナイスガイがニヤニヤしながらこっちを眺めてました。
　エルダーモスホーンです。


　リジさんが突撃して喝采を浴びてたんで、ハゲも仇討ちにと突撃しましたが、当たり前のように即死しました。
　2番煎じです。
　誰もが無反応で、凍えるような寒さを感じました。
　温泉入りたい。
　温泉は置いておくとして、たっぷりと修練値稼げました。

　温泉入りたい。

　公式フォーラムが追加されました。
　でも、フォーラム数多すぎるし、どのスレッドに更新があるのかフォーラム→サブフォーラムって辿って行かないとわからないし、Lodestoneにログインしててもログインし直さないといけないし、すぐセッション切れちゃうからログインし直さないといけない（パスワード抜かれる機会が多くなる）し、なんかいろいろと微妙。
　あと、みなさん様々な意見や要望、熱意のこもった議論、素晴らしいアイディア等を、どばどばっと書き込んでいるんですが、ほとんどの場合運営が完全スルーっぽいのでなんか悶々とした。

　そんなわけで、みなさまこんにちは。
　LSで、今日はリーヴの更新ないから仲間集まらない、みたいな話してるのに、受付カウンターに走り込んでリーヴ請けようとしてなんか少なくてしばらく経ってから、あ！　今日リーヴの更新ないんだ！　って気付いたハゲです。
　花粉が脳に達してます。
　花粉はともかく、この日も弓術士のレイたんと幻術師のハゲのコンビで、ランク30リーヴです。
　まずはナナワ銀山。
　いつもなら楽勝でもりもり狩れる「魔物大全『堅牢なる者の巻』の回収」のコブラン、HPが2倍というかもう体感的に5倍くらいに増えてる感じでして、かなり歯ごたえがありました。
　ちなみに、コブランってアイアンコブランより若干デカイんですね。
　続いてノフィカの井戸。
　ここでハゲの幻術ランクが32になり、ついに「スリプル」を修得しました。
　体臭を濃縮して放射し、標的を白目剥かせて眠らせる強烈な魔技です。
　失敗したり、眠りから覚めると、怒髪天を突く勢いで攻撃される、諸刃の剣です。
　あちこちに「スリプル」をふりまいて大惨事になることを予測していたんですが、意外と狙ったターゲットだけに命中し、とても順調でした。
　ちなみに、「スリプル」で敵を眠らせてるカッコイイハゲのスクリーンショット撮ろうと狙ってるうちに、スッカリ忘れて1枚も撮れませんでした。

　この辺で、あちゃさんから連絡が届きました。
　リテイナー街で、シープの粗皮が破格の6,000ギルで売ってるのを発見したのです。しかも99枚が4セットも。普段でしたら、定価の7,200ギル、もしくは輸送費込みの7,500ギルで売ってるものです。
　買っておこうかといわれ、どうしようか悩みました。
　シープの粗皮は、革細工ランク上げにまだまだ使えます。
　いつものようにグリタニアで店買いすれば、99枚で712,800ギル。
　それが1枚6,000ギルだったら、594,000ギル。
　なんと、118,800ギルのお得！
　出費は痛いけれど、買っていただくしかないじゃない！
　というわけで、99枚を2セット買っていただきました。1,188,000ギルです。
　なんと、237,600ギルのお得！
　なんかもうインフレ過ぎてよくわからん数字になってきた。
　しかし、ギルはごっそり失うものの、失っていた革細工へのモチベーションが戻ってきました。

　レイたんが弓術士ランク30になり、リーヴ終了。
　ウルダハへ戻りました。
　そして野良パーティーで頑張ってたベリたんが、ついに槍術士ランク50になりました。
　カンストです！　おめでとう！
　明日からは、トリオで頑張れそうです。
　あと、ベリたんからラプトルの粗皮いただいきました。革細工へのモチベーション、更にアップ！
　シルバートライコーン作るぜー！

　先日の1.16パッチで、だいぶローカルリーヴがやりやすくなりました。
　連続で仕事しやすくなったのは、感動すら覚える素晴らしい仕様変更です。
　しかも、リージョナルリーヴと同じようにランク別に選んで請けることができ、数も増えたので、今までのように「ランク40なのに、何故ランク1のリーヴしかないんじゃーい！」と歯ぎしりすることがなくなりました。
　革細工ギルドのないウルダハで、革細工ランク40のリーヴを請けられるようにもなりました。
　景気がよくなってまいりました。
　やる気がわいてきます。
　でも、気をつけないといけません。
　ランク45の報酬がモコ草とか、ランク40の報酬がドードーの粗皮とか、ランク20のとこにランク1のリーヴが紛れ込んでるとか、罠がいっぱいなんです。
　あと、仕事量は増えましたが1回の仕事で得られる修練値が10%～20%くらい減ってる気がします。
　質より量。
　とにかく、罠に気をつけてたくさん働きましょう。

　グリタニアでレイたんと合流し、ふたりでムントゥイ醸造庫へ突撃しました。
　ランク30のリージョナルリーヴです。
　弓術士と幻術師のコンビです。
　弓術士の攻撃力はシャレならんくらいなんで、主に「ケアルII」と「サクリファII」を連打してました。
　開始直後、アクションに「ケアルII」セットしてなくて焦りましたが。
　隙があれば「コンカシブブローII」をぶちかましましたが。
　無言マクロで「プロテス」とか「ショックスパイク」かけるんで、移動するレイたんに届かなかったりしましたが。
　なんか台詞仕込んでおこう。
　それにしても、幻術師になると幻術師トークン出ません。弓術士とか斧術士とかばっかです。弓術士のときはやたら幻術師トークン出てて捨ててたのに。

　ラスト、ハゲが持ってきた「急募！　「ナットの触覚」の調達」を開始。
　その直後、ビヘスト隊長が残念そうな顔をして立ってるのを発見しました。
　失敗したかなーと思ったけど大失敗でした。
　このリーヴ、やたらめんどくさいのを忘れてました。行き止まりを迂回してナットのとこまで行かなくちゃなんない。しかも☆低めでやったから、修練値少ない。
　なんか最後は微妙な感じでしたが、ムントゥイ醸造庫でのリーヴをすべて完遂。
　グリタニアのリージョナルリーヴは、とても空いてて快適です。