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事件

2007年8月22日 水曜日
この記事の所要時間: 約 4分18秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 このゲームのスゴイところは、知らぬ間に様々な事件が起こっている、ってことです。
 だいぶ前のことですが、探索中に見つけた遺跡に入ってみたら、スケルトンとゴブリンの死体が転がっててビビリました。
 なんだこりゃ、とか思いながら奥へ進むと、スケルトンとゴブリンがガチで戦ってました。
 どうやらゴブリンどもは、アンデットのことが嫌いらしく、こうして襲撃をかけることがあるみたいです。
 争っているとはいえ、スケルトンもゴブリンも敵です。言葉だって通じません。当時Stonecoldは弱かったので、倍に増えた敵の数に、難儀したもんです。

 昨日も、暇潰しのつもりで入った洞窟で、野盗たちと、ブラックボウ団の連中が、戦ってました。
 どっちも盗賊なんですが、縄張り争いでもしているのでしょうか。もしかしたら、こないだStonecoldがブチ殺したブラックボウ団頭領の殺害容疑を、野盗たちにふっかけていたのかも知れません。
 まあどちらにしろ、強くなったStonecoldにとっては、おいしい敵です。彼らが着ている鎧が、お金に見えます。
 さっそく殴りかかりました。ばったばったと死体ができあがっていきます。かたっぱしから剥いで行きます。ホクホクです。
 乱戦中、なんか見慣れた緑色の肌がいましたが、遠慮なくボコりました。
 マゾーガでした。
 ツンデレ美少女騎士の、マゾーガです。
 マゾーガの死体を呆然と見下ろしながら、なんでこんなとこにいんねん、と思いました。
 そういえば、マゾーガは親友を殺されたとかで、ブラックボウ団を憎んでいました。ブラックボウ団を追って、洞窟に入ってきたのでしょう。
 どうしましょう。
 このままにしておけば、白馬山荘を独り占めできます。もう、このステキヘアーのツンデレ美少女騎士の可愛らしい顔に、吐き気をもよおすこともないでしょう。
 でも、こんなんでも友人です。
 仕方がないので、ロードしました。
 洞窟に入るところからやり直しです。
 気をつけて、物騒な顔の野盗どもを惨殺します。
 また、マゾーガちゃんを殺しちゃいました。
 盗賊たちに紛れ込んでると、彼女の顔は盗賊以上にアレなので、つい勢いで殴り殺してしまいます。
 再度ロード。
 洞窟に入るところからやり直しです。
 今度こそ、マゾーガちゃんを殺すことはなかったんですが、間違えて何度か殴ってしまいました。つい殴ってしまうようなアレだから仕方がありません。
 盗賊たちを片付け終わっても、マゾーガちゃんは口をきいてくれません。すっかり怒ってしまったようです。
 彼女を放置したまま、Stonecoldは洞窟を出ました。
 その後、白馬山荘に戻ったら、マゾーガちゃんが笑顔で待っていました。
「ねえ、ブッラックボウ団を倒しにいかない?」
 こりないオークです。

 事件は、遺跡や洞窟の中だけで起きているわけじゃありません。
 道ばたで、トカゲのオッサンに声をかけました。隣町まで行くらしいです。Stonecoldは彼を笑顔で見送り、近くの洞窟へ入りました。
 洞窟から出てきたら、さっきのオッサンの死体が、道の真ん中に転がってました。
 そばに野盗がいたので、仇は討ちましたが、トカゲのオッサンは死んだままです。
 永遠に、死んだままです。
 死体は腐らず、永久にこの場所に倒れたままになります。
 諸行無常です。
 そういえば、自宅代わりに使っていたウェイノン修道院の前にも、死体が転がってます。修道院で知り合ったザビエルハゲのオッサンです。皇帝を狙ってた暗殺者の一味に殺されたのです。
 ウェイノン修道院に行くたびに、死体とご対面です。
 いくらなんでも邪魔だし精神衛生上よろしくないので、そばの草むらまでひっぱってって、奥に突っ込みました。これで見えなくなりました。
 こないだ久しぶりに行ったら、草むらから半身が出てました。
 怖いので、そのままにしてあります。

 事件は、遺跡や洞窟や道路や修道院だけで起きているわけじゃありません。
 町を歩いてたら、ひとの家の庭で神父のオッサンが死んでました。なにしたんでしょうかコイツは。
 沼に惨殺死体が浮いてたので引き上げてみたら、「キミに逢いに行くよ。この想いをうち明けたいんだ」みたいな手紙と花束を持ってて、悲しい気分になったこともあります。
 港町で男どもを恐喝してた女盗賊団の一味を壊滅させたら、隠れ家の奥の部屋に「あなたのことは本気で愛しているわ。いつかこの盗賊団を抜けるわ」みたいな日記があって、やりきれない思いもしました。殺しちゃったよ。
 逆に、重要なクエストに関わっているひとは、不死です。
 野盗やオーガなんかに撲殺されて血みどろになってグシャグシャになっても、しばらくすると、むくりと起き上がります。
 ちょっとイヤな世界です。

 イヤな世界といえば、イヤなカルト宗教も存在します。
 神像の前で、全裸のオバサンがうろうろしてました。トカゲ女のヌードとか見たくありません。司祭らしき爺さんは、下半身だけ露出してました。
 カオスです。

 こんなステキゲームなので、寝不足にもなるってもんです。

ツンデレ美少女騎士

2007年8月21日 火曜日
この記事の所要時間: 約 2分12秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 夏休みはプレイしまくってたような気がするんですが、意外とやってませんでした。もうトシなので、連続で5時間以上はツライんです。
 ゲームは1日1時間まで!

 Stonecoldはレベル31になりました。
Stonecold  モンクです。

 腕力と知力と持久力が100に達しました。マッチョでタフで知的です。
 あと、何故か軽装スキルだけが早々と100に達してしまいました。身に着けてる軽装は盾と籠手だけなのに。ちまたでは、軽装の達人ということでよく声をかけられます。どう見ても、重装のデイドラ鎧なのに。

 Stonecoldの諸国漫遊の旅は、コロール→スキングラード→アンヴィル→ブルーマ→シェイディンハルときて、やっとのことでレヤウィンまで辿り着きました。
 いやあ、シェイディンハルからレヤウィンまでが、とっても長かったです。
 実際の距離的にも長かったんですが、戦争しているゴブリンの部族を双方とも惨殺したり、間抜けな信者たちがうっかり儀式を間違えちゃって魂が抜けちゃったので神様に頼まれてオブリビオンまで魂を救出しに行ったり、洞窟に本を取りに行ったり、目玉を盗まれた神様に目玉を探してきて欲しいと頼まれたりと、道中にいろんなイベントが待ちかまえていました。
 レヤウィンに到着すると、さらに山のようにクエストが待っていました。
 戦士ギルドや魔術師ギルドのものも含め、片っ端からクリアしていきました。
 そしてついに、あの有名なツンデレ美少女騎士と、白馬山荘で同棲生活を始めることにもなりました。
 マゾーガちゃんです。
 コロールのダル=マちゃんとともに、このゲームのアイドル的存在の、マゾーガちゃんです。
 とっても緑色の美少女です。素晴らしく知的で、ステキヘアーの美少女です。噂には聞いていましたが、これほどまでの美少女だとは思ってませんでした。
 吐きそうです。
 白馬山荘には、絶対に近づかないようにします。

 プレイ時間は、80時間を越えてます。
 オブリビオンの門は、まだ6箇所しか閉鎖してません。
 戦士ギルドの地位は、まだソードマンです。
 魔術師ギルドは、まだ新入りだし魔術師学校にすら入学してません。
 まだ盗賊ギルドにも暗殺者ギルドにも属してません。
 メインクエストも、まだ進めてません。
 これだけプレイしまくってて、まだまだ序盤だっていうのがスゴイ。
 最近、洞窟や遺跡を見つけても、場所だけ確認して中まで入らないようになりました。いちいち入ってたら切りがありません。もう130カ所くらい見つけてますが、もっともっとあるんですから。
 ウヒイ。

夏休みが潰れるどころじゃありません

2007年8月14日 火曜日
この記事の所要時間: 約 1分46秒

 夏休み中です。
 秋川にニジマス釣りに行ったり、マンガ喫茶で6時間半過ごしたり、カラオケ行ったりしている以外は、「オブリビオン」をプレイしまくっております。
 プレイ時間は65時間を突破しましたが、まだ4つ目の町でひと通りクエストをクリアした程度です。町は8カ所あるんで、半分くらいです。洞窟なんか、あと何十個残っているのかわかりません。メインクエストは全然進めてませんし、サブクエストも山のように残っています。
 夏休みが潰れるどころじゃありません。

 Stonecoldはレベル25になりました。
Stonecold  モンクです。

 レベルが上がってくると、良いアイテムが出るようになります。
 宝箱だけではなく、敵が装備している場合もあるんで、倒すのに苦労する場合がありますが、よだれを禁じ得ません。

アイテム1  これはけっこー使えます。現在絶賛装備中。

アイテム2  うわースゴイのデター! とか思ったんですけど、よく考えたら使いません。
 盗賊用ですね。

アイテム3  全能力10ポイント20秒間低下というとんでもない杖なんですけど、別にいりません。
 敵に使われるとイヤンな武器です。実際イヤンでした。

 北の町ブルーマで、ついに自宅を手に入れました。
 アンヴィルにも自宅はあるんですが、あれは同居人(倒しても倒しても出てくる亡霊三兄弟)がいるので、完全に自分だけの家というのは初めてです。
 家具とかは、ひと通り揃えると、据え置きなんで動かせません。でも、その中に入れたり置いたりするものは、自由です。
 かなりイライラします。
 かなりウズウズします。
 かなりヒィヒィします。
 つまり、なかなかうまく置けないのです。棚の中にポーションを並べようと思っても、思うように並べられないのです。本棚なんか、もうひどいもんです。まるでリアル自宅のよう。
 それでも、ここには宝石入れよう。ここには錬金術の道具。ここには武具を入れよう。ここは食料棚。ここは箒と船のオール。とか考えながら置くのは楽しいです。時間を忘れます。脳から変な汁が出まくります。

 夏休みが潰れるどころじゃありません。

ハードディスク必須だったのです

2007年8月10日 金曜日
この記事の所要時間: 約 3分56秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 Xbox 360のハードディスクを買いました。
 ヨドバシカメラで17,010円でした。10%還元を差し引くと、15,309円です。でもレシート見たら、なんか13%ついてたような気がします。ついでにVGA HD AV ケーブルも買っちゃいました。3,300円でした。
 ついたポイントで、コレ↓買っちゃいました! 売り場で最後の1個でした!

いい感じに映画っぽいバンブルビー。見ちゃいけない舞台裏(というか車体裏)。

 次はオプティマスプライムを手に入れてやるぞー! は置いといて、ハードディスクです。
 目が覚めました。
 ロード時間、激減です。
 すすすすーっとローディングバーが進みます。
 今までは、町までワープすると、寝そべりながら人生についてあれこれ考えてしまうくらい時間がかかったんですが、ハードディスク様のお蔭で、現実を直視するヒマがありません。
 町や洞窟内の移動も、素晴らしくスムーズに。
 やはりXbox 360コアシステム+メモリーカード(512MB)では、「The Elder Scrolls IV:OBLIVION」を満足に楽しむことはできなかったようです。
 ハードディスク必須だったのです。
 どっかに書いておいてくれればいいのに! と思ったんですが、ハードディスクなしで「オブリビオン」を遊ぼうと考えるひとなんかごく少数なので仕方がないと思いました。
 それにしてもアレですね。120GBハードディスクにはオマケがたくさん入ってますね。「ディグダグ」とかアーケードゲームも多数。デモ映像まで入ってるし、けっこー楽しめそう。まあ、「オブリビオン」が終わるまで、出番はないですが。
 とにかく快適! 快適ィ!

 VGA HD AV ケーブルの方は、残念な結果になりました。
 液晶テレビの解像度が、対応してませんでした。
 PC入力できるテレビなんですが、おまけの機能みたいなもんで、解像度があんまり選べないようです。
 なんとか表示できる解像度でプレイしてみましたけど、確かにシャープで綺麗に見えるんですが、横幅がワイドになり切れておらず、若干縦長になり、しかも微妙にブレてました。眼球に大ダメージです。
 仕方がないので、お蔵入り。
 D端子に戻しました。750P。
 いつか22インチワイド液晶モニタとか買ったら、試してみようと思います。

 さて。
 最近、すれ違うひとたちに、「いい身体してるネ!」なんていわれ、セクハラじゃねーか! とブチ切れることの多いStonecoldです。このスケベ! どこ見てんのよ!
 それはそうと、街道を東に進んで北の方へ向かうはずが、洞窟の戦利品を売りにアンヴィルに戻りまくっています。しかも、アンヴィル近辺でまた洞窟とか遺跡とか見つけちゃって、探検に行ったりしてます。すっかりアンヴィルの冒険者です。なかなか他の土地に移動できません。
 そんな感じで洞窟巡りをしていたら、レベルアップのサインが出ました。
 どこかで一泊すれば、晴れてレベルアップです。
 アンヴィルの荒れ果てた自宅に戻り、亡霊を殴り倒してから、埃まみれのベッドに就寝。やっぱ自宅はいいなー。亡霊つきの自宅なんて、そうめったにないぞー。家具は散乱しっぱなしだけど。なんて考えながら、熟睡1時間。
 目が覚めたら、バンパイアになってました。
 血の気が引きました。
 どっかの遺跡でバンパイアに囓られて、病気が感染していたようです。
 バンパイアになると、能力値は上がりますが、他人の血を吸わないと、昼間出歩くことができなくなります。
 悪の存在です。
 ただでさえキャラが定まってないのに、悪の道に染まるだなんて。
 でも、ちょっとカッコイイです。
 バンパイアって、いいかもしんない。
 心の声が、そうささやきます。
 ここから悪のプレイをするのだ。血を吸い、盗みを働き、気に入らない奴を殺し、暴虐の限りを尽くして、ひとびとを恐怖のズンドコ陥れるのだ。これぞ、「オブリビオン」の醍醐味!
 フヒヒ……。
 しかし、すぐに我に返りました。
 ダメです。
 悪なんて、ダメです。ダメダメです。
 なにしろ、顔が老婆になってます。
 顔だけババアです。体格はそのままに、顔のみがババア。
 バンパイアになると、問答無用で顔だけババアになるみたいです。
 せっかく時間かけてまともな顔を作ったのに、ババアですババア。やけにイキのいいババアです。いい身体してるババアです。こんなのイヤです。イヤ過ぎます。バンパイヤっていうか、ババアイヤです。
 というわけで、もちろんロード。
 ベッドに寝る直前まで戻ると、泣きながら教会に駆け込んで、病気を治療しました。
 健康第一!

ダウンフォースのないF1マシン

2007年8月9日 木曜日
この記事の所要時間: 約 3分27秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 どうやらXbox 360コアシステムだけだと、ロードが遅いっぽいです。
 メモリーカードはアクセスが遅いし、キャッシュ容量の確保も少ないみたいです。
 なので、ハードディスクが必須です。
 必須だったんです。
 劇的に、とはいかないまでも、パフォーマンスは改善されるっぽいです。町を移動するたびに1?2分待たされるとか、なくなるっぽいです。
 もはや、選択肢はひとつ。
 ハードディスクを買うしかありません。
 コストパフォーマンス的にも、新しもの好き的にも、120GBのハードディスクを買うしかないのです。
 ヨドバシカメラで確か17,800円。しかし価格.comの最安値は16,980円。でも送料別。いや待てよ。ヨドバシカメラで10%ポイントがつくことを考えると、なんと逆転の16,020円。うお。こりゃ決まりじゃないですか。今日は途中下車だわ!
 ついでに、VGA HD AV ケーブルを買っちゃうかも知れません。D端子よか綺麗に映るようなので、立ち上がってTVの前で眉間に皺を寄せることが減ると思います。。
 あと、USB扇風機でも買おうかな。Xbox 360を冷やすために。つか、すんげー熱。

 旅の修行僧Stonecoldは、なんだかんだでレベル20になりました。
 アンヴィルから旅出つと、スキングラードへ飛び、馬くんに乗って東へ。
 初めて通る道です。洞窟とか遺跡とか発見すると、飛び込んじゃいます。
 しかし、難易度「やさしい」のハズなのに、スケルトン2体がそれぞれスケルトンを召喚してスケルトン4体になってどのスケルトンが召喚スケルトンの召喚主なのかよくわかんないスケルトンまみれの状態になり、えらい苦戦しました。
 殴られて痛いっていうのもあるんですが、「敏捷度」が足りないせいで、やたら敵に吹き飛ばされたのです。
 今までは、ノックバックするだけだったんですが、こっちのレベルが上がったせいで敵のスキルが上がり、本気で吹き飛ばされてダウンするようになりました。
 難易度というのは、受けるダメージが減り、与えるダメージが増えるだけなので、攻撃を弾かれたりダウンしたりよろけた隙にボコられると、かなりピンチに陥ります。
 このままでは、先行き不安です。
 急いで「敏捷度」を上げなくちゃいけません。
 あと2ポイントで「筋力」が100になるー、とかやってる場合じゃありません。
 あと13ポイントで「知力」が100になるー、とかやってる場合じゃありません。
 実は、Stonecoldの「敏捷度」は、能力値の中で最低の、37。
 あと63ポイントで100になるー、とかいってる場合じゃありません。
 モンクのくせに、機敏じゃなかったんです。
 ただ、「速度」はあります。
 つまり、猪突猛進だったのです。ブレーキのきかない暴走列車だったのです。真っ直ぐに突っ込むだけが取り柄のバーンナックルだったのです。ダウンフォースのないF1マシンだったのです。
「敏捷度」を上げるには、スキルの「射手」か「開錠」か「隠密」を上げると効率的です。
 はい。
 残念ながら、全部マイナースキルです。
 残念ながら、全部ド素人です。
 とりあえず深夜に戦士ギルドに忍び込み、ベッドで寝ているオッサンのそばで、こそこそかくれんぼしまくりたいと思います。全裸で。

 オブリビオンの門は、やはり世界各地に出現しているっぽいです。
 スキングラードのそばにも、2カ所見つけました。アンヴィルのもう1カ所も、放置してあります。
 片っ端から封鎖していきたいんですけど、ロードの待ち時間もあり、面倒くさいんですよね。
 ていうか、Stonecoldのキャラクター指針がイマイチ決まってません。キャラが立ってないんです。
 こりゃ遺憾。
 魔界へ繋がる門を封鎖したり聖騎士になるために神殿巡りをしてるのに、ネズミの保護をしたり絵画を盗んだ犯人を捜し出したりしてるのは、変です。流され過ぎです。
 というわけで、旅の修行僧Stonecoldは、自分を見極めるために、北を目指してみようかと思います。
 全裸でかくれんぼした後で。

正義感に燃えたStonecold

2007年8月8日 水曜日
この記事の所要時間: 約 2分2秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 このゲームって、いかにレベルを上げずに強くなるか、ってのがキモな気がしてまいりました。

Stonecold


 メジャースキルの「軽装」のスキルが上がっちゃうと、攻撃スキルが上がる前にレベルが上がっちゃうので、マイナースキルの「重装」が上がる防具を着けました。重くて移動速度が落ちました。
 そして剣を装備。
 腹には矢を装備。じゃなくて、敵にバカスカ撃たれると、こうなります。
 さて。
 どこからどう見ても、立派なモンクです。
 ええ、モンクですとも。
 モンクだもん。

 アンヴィル周辺の洞窟を制覇したことだし、亡霊つきの家を売りつけやがった奴も帝都へ逃げやがったし、そろそろ他の町へ行ってみようかなーとか考えつつ、Stonecoldは馬くんに乗って街道を東に進んでました。
 近くにオブリビオンの門があったのを思い出しました。世界各地に出没しているという、魔界へ繋がる門です。あれって放置しといてもいいのかなー、なんて思ってたら、ワニ男が街道でふんがーふんがーしてました。
 魔物です。
 オブリビオンの門から、魔物が出ちゃってます。
 慌ててワニ男に殴りかかって倒すも、そばに帝国兵の死体と、馬の死体。あと全裸の女性の死体が転がってます。
 あ。この全裸の死体は、こないだ倒して身ぐるみはいだ魔術師でした。
 それはともかく、ちょっと土手の下を除いてみたら、下半身が蜘蛛のオバサンが、ウキー! とか叫びながら走ってくるじゃあありませんか。まあ恐い。顔は町のひとの方が恐いけど。つか、魔物の方がマシな顔してるなあ。いやいや、とにかく魔物は殴り倒しておかないといけません。
 そんな訳で、ひととおり、街道周りを掃除しました。
 しかし――
 危険だ。
 このまま放置しといたら、危険だ。
 具体的にいうと、そばにある宿屋の主人の残り少ない人生が危険だ。
 正義感に燃えたStonecoldは、誰に頼まれたわけでもないのに、自らオブリビオンの門をくぐります。
 魔界へ再び!

 というわけで、魔界へ行って2つめのオブリビオンの門を閉ざしたんですが、アンヴィルのそばにはもう1個あるんですよね。門。こっちも閉じておかないといけませんよね。つか、100個も門が出現してるんですか? マジですか? 泣いていいですか? 呑気に薬草とか探してる場合じゃないじゃないですか。帝国兵、もーちょい頑張ってよ。
 やること満載。

微妙な充実感と、後ろ髪を引くような達成感

2007年8月7日 火曜日
この記事の所要時間: 約 4分20秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 昨夜、初めてXboxが止まりました。熱暴走っぽいです。赤いランプはまだついてません。Microsoftも認める不良品なので仕方がないんですが、本格的に故障して修理に出すなんて事態になったら、禁断症状で死ぬかも知れないのでXboxエリートを間違いなく購入してしまいます。あっ。そーゆー罠か。くっそー、Micro$oftめー。

 さて。
 いよいよというか、ついにというか、オブリビオンの門に突入しました。
 コロールとスキングラードの周辺をうろつくのも飽きたので、そろそろほったらかしにしていたメインのクエストを進めちゃおうかな、と思って西に旅してたら、クヴァッチの町が滅んでいたのです。
 なんてこった。こんなことになってただなんて。
 原因は、突如現れたオブリビオンの門。
 魔界へと繋がるゲート。
 クヴァッチの生き残りの騎士に頼まれて、Stonecoldは魔界へ!
 今までの冒険とは、ひと味もふた味も違うというか、ゲームが違うという雰囲気。興奮しながらズンズン進み、謎を解いて(まっすぐ進むだけですが)、ついに門を閉じることに成功! これでもう魔物は出てこない。
 ここでメインクエストとサブクエストに分離。まずはメインクエストを進めて、秘密結社ブレイドの一員になると、とんぼ返りでクヴァッチに戻りました。
 今度は、クヴァッチを魔物の手から解放するのです。
 廃墟と化し、魔物がうろつくクヴァッチの町に突入!
 仲間は、クヴァッチの騎士と、助っ人にきた帝国兵たち。頼もしいぜ!

 ――全滅。

 うわー敵がすごいつよーい。
 ていうか、味方がよわーい。放っておくとすぐ死ぬー。大群がこっちにくるー。囲まれて死ぬー。
 みたいな。
 何度やり直しても、どーにもなりません。
 味方の兵は、なに食ったらそんなに弱くなれるんだ、ってくらい弱いです。パタパタ死にます。よくそんなんで騎士とか衛兵とか名乗れるよなあ、ってくらいの弱さです。
 まいりました。
 こりゃあもう仕方ありません。

 界 王 拳 発 動!

 ギュイーン!

 難易度25 → 難易度0。

 はい。
 やっちゃいけないことをやりました。
 でもね。
 勝ちゃあいいんだよ、勝ちゃあ!
 ズガガーン! と強くなるStonecold! これなら勝てるぅ!
 ……なんて思ったのに、そうでもない。ワニとか氷のゴーレムとかが群れてきて、3体くらいにボコられると、普通に死んじゃう。
 しかも、やっぱり仲間は全滅。
 突撃し過ぎなんですよ、彼ら。弱いくせに。弓兵なのに突撃すんなよ。

 とかまあ、界王拳を使ったにもかかわらず、えらい苦戦というかセーブとロードを何度も繰り返し、やっとのことでクヴァッチを解放することに成功。
 微妙な充実感と、後ろ髪を引くような達成感。
 結局味方で生き残ったのは、クヴァッチ騎士団の隊長(イベントキャラなので不死身)だけでした。
 トホホ。
(このクエスト、レベル5以下だと味方が強くて楽だったみたい)

 やっぱり「格闘」は弱いかもしんない。
 攻撃速度は速いけど、ダメージ少ないかもしんない。
 ていうか、もう取り返しがつかないかもしんない。
 今さらなんですけど、職業が失敗してるかもしんない。
 モンクという職を独自に作ったんですが、スキル選びに失敗してるかもしんない。
 だって、モンクのメインスキルは、こう。
「運動」「防御」「格闘」「回復」「軽業」「軽装」「話術」
 はい。
「運動」なんて、歩いてるだけでも上がっちゃいます。
 ちょっとジャンプしたりすれば、「軽業」が上がっちゃいます。
 軽装備の鎧を着てるだけで、嫌でも「軽装」が上がっちゃいます。
 プロレスラーたるもの、マイクパフォーマンスができてなんぼじゃあ! なんて思って取った「話術」も、グイグイ伸びていきます。ひとびとの嫌な顔が見たくて、ついつい説得しちゃうからです。
 メインスキルが計10個上がると、レベルが1個上がるシステムです。
 というわけで、戦闘スキルが上がる前に、レベルが上がっちゃうんです。
 非常に困ります。
 年功序列で、能力も人脈もないのに出世しちゃった、ダメ部長みたいです。
 打開策としては、無口な引きこもりになるしかないんですが、そうするとレベルどころかスキルがなんにも上がりません。
 あー困った。
 セカンドキャラ作りたくなってキター!

 とはいえ、職に失敗しても、まだまだ楽しめます。
 アンヴィルという港町で、民家に侵入してきたライオンを退治したり、女盗賊たちを惨殺した尻ぬぐいを秘密警察にやってもらったり、幽霊船で亡霊を倒しつつ荷物を横領したり、道ばたで襲ってきた女魔術師を殴り殺して身ぐるみはいだりしました。
 外に出れば、まだ未探索の洞窟や遺跡がごろごろしてます。
 見なかったことにしてますが、アンヴィルの町のそばには、オブリビオンの門が2カ所も開いてます。
 やることが尽きないです。
 わくわくが尽きないです。
 物欲も尽きないです。
 37インチワイド液晶テレビが欲しいです。だって、文字が読みにくいんですもの。22インチワイド液晶モニタでもいいかもしんない。

難易度「やさしい」

2007年8月3日 金曜日
この記事の所要時間: 約 2分26秒

「オブリビオン」プレイ中であります。
 3D酔いが心配だったこのゲーム。実際やってみたら、画面に集中しまくりで酔わないことが判明いたしました。
 1日24時間じゃ足りません。どこかに引きこもりたいです。

 難易度のスライダーバーを、再度調整しました(気にしてるらしい)。
 やはり最高が難易度100だったので、25に設定しました。
 脳内で、5分割システムをでっち上げました。
 つまり、こういうことです。
 難易度0が「とてもやさしい」。
 難易度25が「やさしい」。
 難易度50が「普通」。
 難易度75が「難しい」。
 難易度100が「とても難しい」。
 こんなふうに分割すると、1段階下げただけです。
 やった! そんなに屈辱的じゃない!(すごく気にしてるらしい)

 コロールの町で伯爵夫人に泥棒の捜索を頼まれたのをシカトして、スキングラードの町にいる変人グラアシアを見殺しにしたあと、スキングラード郊外のゴブリンの洞窟を掃討しました。
 難易度「やさしい」だと、戦闘がすんごい楽です。
 こんなんでいいの? と自問自答するくらい楽ちんです。
 ゴブリン3体に囲まれて、死にそうになりましたが。
 実は、難易度で調整できるのって、与えるダメージと受けるダメージだけなんです。
 だから、盾で固めながら攻撃されたり、前衛を壁にして後方から魔法を使われたり、パワーアタックでゴリ押しされたりすると、苦戦します。
 まあ、なんていうか。
 丁度……いいです。


 レベル12になりました。
 スキルの「格闘」は、やっと修行者になったところです。
 モンクなので、武器は「格闘」と「殴打」(鈍器縛り)しか使ってないんですが、洞窟とかで見つけるよさげな武器って、やっぱ剣が多いです。
 そろそろ我慢できなくなりそうです。
 もうこの際なんでもいいや、って感じになりそうです。
「グリーン・ディスティニー」だって剣じゃん。トランクスだって剣使ってたじゃん。
 あ。
 そういえば、「火球」の魔法とかも使ってますけど、ほら、悟空だって出すじゃない、「かめはめ波」。「どどん波」だって技ですよ。だから「火球」出したって格闘家なんです。モンクなんです。
 あ。
 そういえば、召喚魔法で錆びたダガーを呼び出したりしてますけど、ほら、セルだってセルジュニアを出すじゃない。あれだって技ですよ。だから錆びたダガーを召喚したって格闘家なんです。モンクなんです。
 うん。
 モンクじゃなくてもいいや。

 町は8カ所もあるのに、コロールとスキングラードとシェイディンハルにしか行ってません。帝都にすら入ったことありません。コロール周辺とスキングラード周辺を、荒らし回ってるだけです。
 まだまだたくさんのひとや冒険が、手ぐすね引いて待ってます。
 気が遠くなるくらい、よだれが垂れます。
 週末は、衰弱するくらい、やりまく……りたかったなあ。