2007年10月 のアーカイブ

は し ご が 登 れ な い

2007年10月30日 火曜日
この記事の所要時間: 約 2分31秒

「機動戦士ガンダム00」、さっそく見逃しました第4話。ビデオ録画も忘れてました。完封です。
 ギャフン。
 GYAOで見ようと思ったら、一週遅れじゃないですか。
 ギャフン。
 本当に、アニメに向いてません。
 ギャフン。

 最近「ヴァルキリープロファイル レナス」を始めました。PSP版です。
 いきなり涙目になりました。
 なにしろ、
 は し ご が 登 れ な い。
 ワタクシ、アクションゲームがヘタクソとか、もうそういうレベルじゃないんだぜ。
 格が違うんだぜ。
 六道の辻に迷い、餓鬼道の苦しみ、畜生道を辛抱し、針の山、八寒地獄、灼熱地獄、抜舌地獄、修羅道、血の池地獄を経て、無間地獄に落ちるがごとくの無様っぷりだぜ。
 その昔、キャラクターの可愛さに惚れてPCエンジン版の「ワルキューレの伝説」を買ったはいいけど1面すらクリアーできなかった悔しくも悲しい思い出が脳裏に走馬燈でした。
 そういえば、遊びにきた友人がすいすいワルキューレたんを進めやがって、これまた悔しさ倍増怨念MAXッ! クソッ! オレのワルキューレたんをッ! ふんぐぐぐッ!
 ……えー。
 過去の記憶は置いておきましょう。
 さて。
 はしごがうまく登れないくらいですから、ジャンプも上手くできません。ミスって落ちるたびに、目の前真っ暗です。
 涙目というか、もう泣きながらプレイしました。
 なにしろ、チャプター0ですから。
 0ですよ、ゼロ。
 いわば、「機動戦士ガンダム ダブルゼロ」ですよ。関係ないですよ。
 つまり、プロローグに近い、チュートリアルに近いステージなんです。
 個人的には、いつラスボスが出てきてもおかしくない、生きるか死ぬかのせっぱ詰まった窮地的な気分なんですが、チャプター0なんです。
 こんなんで、この先やっていけるのだろうか。
 就職初日なのについうっかり上司の頭を叩いちゃってヅラを落としてしまった、くらいの絶望感です。
 しかしながら、ものすごい時間をかけてやっとこさチャプター0を抜けたら、もうはしごはありませんでした。
 無間地獄から極楽浄土へ。
 いやあ、面白いゲームです。
 別れるために仲間を育てる、っていうのが新鮮です。ムービーは当然としても、本当に8年前のゲーム? ってくらい、システムが新しいです。複雑ですけど、やりがいがあります。イベントのそっけなさだけが、昔のゲームっぽさをかもしだしていました。
 チャプター2まで進みました。ネルソフ湿地帯でレベル上げしてます。
 チャプター1で、ラウリィを神界転送しちゃったのが悔やまれます。チャプター3でジェイクリーナスがきてくれればいいんですが。
 ええ。もちろん、エンディングAを狙っています。シルメリアが待っていますから。
 ところで、CTってなんですか? CPってあるよね? 毎回必ず連携決めなくてもいいの? ベクトルとか技ってなに?
 DMEとかRDMとかSTDとか、見慣れない横文字の意味が覚えられません。絶望するほど老人脳です。

携帯電話が、ない

2007年10月26日 金曜日
この記事の所要時間: 約 4分44秒

 それは、iTunes Music Storeで購入したThe PoliceのライヴアルバムをiPod touchでノリノリになって聴きながら(東京公演は来年2月13日ですZE!)自転車で5分のところにあるファミレスから帰ってきたときのこと。
 携帯電話が、ない。
 ファミレスの机に置いてシコシコ作業していたときの記憶を最後に、携帯電話をどうしたのか覚えていない。
 いやいやいや。絶対持って帰ってきてるって。
 そう思い、家の電話で携帯電話にかけてみるも、反応なし。
 顔面真っ青。
 おいおいおい。ちょっと待ってよ。そんなんありえないって。ファミレスに忘れたのか?
 面倒くさいなと思いつつも、自転車に乗ってファミレスに戻る。
 しかし、ない。
 ファミレスに、ない。
 涙目。
 じゃあ、道に落としたのか。
 目を皿にして、帰り道を探す。
 しかし、ない。
 落ちてない。
 嗚咽を漏らす。
 駅前の交番に駆け込むも、無人くん。机の上に電話機があるだけ。役にたたない。
 見つからない。
 どこにもない。
 誰かに拾われたのか、クルマに轢かれて木っ端微塵になったのか。
 自宅に戻ると、家の電話で、一応携帯の機能を止める。
 あーあー。
 最悪。
 メールとか写真とか、思い出がいろいろ入ってたのに。アドレス帳のみなさんには、迷惑をかけてしまうかも知れない。
 胸が痛い。
 枕を濡らしながら就寝。

 翌日。
 再度、ファミレスまで歩く。道を探しながら、歩く。駅前の交番は、今朝も無人くん。
 ファミレスで、もう一度訊いてみる。
 やっぱりない。
 見つからない。
 どこにもない。
 仕方がない。
 うなだれながら、auショップに行く。
 11月に出る新モデルが欲しかったんだけど、背に腹は代えられない。

 auショップで事情を話す。
 すると、「安心サービス」とかいうのがあって、同じ機種なら6,000円くらいで買えるらしい。しかも、機種変更にならない。こりゃいいじゃん。6,000円はイタイけど、ボタンとか壊れてたから、修理代だと思えば。
 けれど、在庫なし。
 在庫のある機種は、とても気に入らないうえに10,000円とかしやがる。
 だったら、機種変更で新しいの買った方がいいじゃん。
 そういや、前の携帯をトイレにぽちゃんしたときも、このパターンだった。
 ぜんぜん安心できないサービスだ。

 というわけで、ずっと欲しかったけどずっと我慢していた機種、W54Tを、機種変更で購入。
 昔使ってた携帯電話を持参してたので、そこからアドレス帳を移してもらう。
 ポイント割引で、17,000円くらい。ICカード再発行で、+2,000円。
 イタイ出費だ。

 ……でも。
 なんか嬉しい。
 新しい携帯は、やっぱいい。
 欲しかった奴だし。
 まあ、……いいか。
 うん。
 こうなる運命だったんだ。


 あ。
 もしかして、昔使ってた携帯を使えるようにしてもらえば、機種代タダだったんじゃないだろうか。
 でも、機種変更になっちゃうんだろうか。
 えーと。
 考えないことにしよう。




 その日、家に帰ると、オカンが満面の笑み。


「携帯電話、あったよー」





 はい?





 どうやら、駅の北口にある(ファミレスと自宅の間にある)無人の交番ではなく、駅の南口の少し離れたところにある有人の交番に届けてあったもよう。
 そういやあったな、交番。
 そっち方面にはめったに行かないので、忘れてた。


 いやあ、捨てたもんじゃないですね、小金井市民。
 拾った携帯電話を交番に届けるだなんて、実に素晴らしい。見直しました。
 どなたかわかりませんが、本当にありがとう!





 つか。



 なにそれ。

 まじで?





 えー?
(2つの携帯電話を見比べながら)




(さらに…)

本当にごめんなさい

2007年10月25日 木曜日
この記事の所要時間: 約 0分30秒

 携帯電話……落として……なくし……ました……。
 探しまくりましたが、出てきません……。
 さっき停止しました……。
 なくしたのに気づいたときは電話つながったのに、10分後にはつながらなくなってました。誰かが拾って電源落としたのか、車にひかれて破壊されたのか……。
 携帯に入ってる電話番号のみなさん、……本当にごめんなさい。ごめんなさい。
 最低です。

 11月に出る新型に買い換えようと思ってました。
 microSDカード1GB刺さったままでした。
 アドレス帳とか写真とか……ああ……。

 あ”ー。

くどく幻惑的

2007年10月24日 水曜日
この記事の所要時間: 約 3分29秒

 やっと「姑獲鳥の夏」を観ました。「魍魎の筺」をやるみたいなんで、観ておこうと思い。
 実は、今まで観るのを避けてたのには、理由があります。
 キャスティングです。
 もちろん異論あるでしょうけど、個人的には
   中禅寺秋彦  = 役所広司
   関口巽    = 真田広之
   榎木津礼二郎 = 加賀丈史
   関口雪絵   = 小雪
 だったんです。
 木場修太郎だけがイマイチ決まらず、渥美清と北野武が合わさった感じでした。
 というわけで、堤真一? 永瀬正敏? 阿部寛? 宮迫博之? はぁ? なんて思ってました。
 こだわりです。執着です。
 でも、実はみんな好きな役者でした。
 というわけで、実はオールOKでした。実は雨上がり決死隊の宮迫って、自分の中では役者として評価高いです。
 さて。
 原作は当然既読というか新刊出たら必ず買うくらいなんですが、関口くんが壊れること以外、スッカリ忘れてました。
 いやあ。
 賛否両論ありましたが、原作を思い出させるほど、くどく幻惑的でした。これはこれでいいと思います。
 永瀬正敏はいい味だしてたと思います。惑わされ、墜ちていくのにふさわしい雰囲気を感じました。
 堤真一は、巧い役者だと思うんですけど、長台詞が多いせいか、やたら文節を区切って喋るのが気になりました。
 榎木津礼二郎と木場修太郎は、存在自体が微妙でした。キャラクターのトンデモ具合が低いというか。ハジけキャラだしハジけ役者なのにハジけてなかったです。しかしまあ、これからですね、彼らがハジけてダイカツヤクするのは。
 それにしても、実相寺昭雄監督。相変わらずの個性。この監督って、すごく若い。大御所なのに、とっても尖った魚眼な映像。昔からこうなんですけど、こーゆーことを個性としてずーっとやれちゃうのって、とても立派だと思います。江戸川乱歩とか京極夏彦の作品には、合うと思います。
 セットとかしょぼかったですが、それすらも個性。昭和の映像。
 もともとトリックは反則なのでミステリとしてはアレなんですが、謎解きシーンは登場人物の反応がナニでした。残念ながら、この映像の中では、松尾スズキは浮いてました。いしだあゆみも。
 面白かったです。
 つか、京極夏彦は出過ぎだと思います。

「悪夢探偵」を観ました。カルト邦画の第一人者、塚本晋也監督の新作です。続編も作ってるみたい。
 松田龍平が主演なのはいいんですけど、主役はなんとびっくり、アーチストのhitomiです。
 hitomiは、見た目はすごく綺麗でグッドです。顔芸も意外とイケてます。ビジュアル的には大合格だと思います。映像の中で栄えます。でも、喋るとダメです。とてもカツゼツが悪いし、感情が入ってません。顔芸とビジュアルが完璧なだけに、ギャップがとても激しいです。吹き替えが必要だと思いました。
 松田龍平は、もうどんどん良くなってますね。日本人の若手役者の中じゃあ、ダントツなんじゃないでしょうか。こーゆーひねくれた暗いダメな男を演じさせると、とってもいい具合です。
 内容的には、塚本晋也の代表作「鉄男」を彷彿させる感じでした。あれほどエロ・グロ・ナンセンスではないですが、敵役として塚本晋也監督本人が出てきて鼻血を垂らすというのは、懐かしいなーというか相変わらずだなー思いました。
 夢の中に入ることができるだけ・・の、悪夢探偵松田龍平。対するは、夢をリンクさせることで相手を自殺させることができる、塚本晋也監督。
 主人公を含め、自殺したい動機とかほとんど語られないので、ちょっと納得できないところがありました。自殺するのに明確な動機などないのだ、と思っていても、それを実際に作品として出されると、首を捻らずにはいられません。切迫感と説得力が足りてない気がしました。
 グロとカメラワークの激しさは、かなり不気味でホラー的(「死霊のはらわた」的)でしたが、どことなく軽さを感じるところは、塚本晋也の個性だと思います。
 面白かったです。
 ところで、続編にもhitomiは出演するんですかね?
 ああ、いやだいやだ。
 あ。これ↑は主人公のキメ台詞です。いいたかっただけです。気に入っちゃいました。

3個で10円

2007年10月23日 火曜日
この記事の所要時間: 約 1分59秒

 衝動的に、HCM-Proを3個買いました。
 どうしてもっと早く気がつかなかったんでしょう。プラモを作るのがめんどうくさかったら、すでにできてるのを買えばよかったのです。値段もあんまし変わらないし。
 ちんこいですけど。
 ちなみに、ヨドバシカメラのポイントを使用したので、3個で10円でした。

HCM-Pro  ガンダムは、なんか2種類ありました。古い方(「01-00」)は、マーキングのせいかスタイルがダサイように見えたので、「01-01」の方を買いました。
 しかし、よく見ればよかったんですが、顔がアレでした。目が、……なんか左に寄ってます(たぶん個体差)。
 あと、右肘の関節のパーツが、逆についてました。いきなりスポっと抜けるし、左腕と違ってぜんぜん曲がらないのです。仕方がないので、無理矢理外して修理しました。
 さらに、足首が緩いです。
 この連邦の白いヤツは、初期不良です。アムロが乗ってもザクIIに勝てなかったと思います。アフロなら勝てたかも知れません。

HCM-Pro  ガンダムエクシアと比べると、時代を感じさせてくれます。特に脚の長さ。あと腰の細さ。顔の小ささ。まるでジャニーズと吉本です。
 可動範囲も、最新型のガンダムエクシアの方がスゴイです。
 若い衆にはかないません。

HCM-Pro  ザクIIは、F型です(「02-01」)。むっちゃ可愛いです。

HCM-Pro  MOBILE SUIT IN ACTIONのザクIIと比べると、HCM-Proはちっさいです。
 つか、MOBILE SUIT IN ACTIONのザクIIはシブすぎだと思います。可動範囲は広そうですが、目つきが悪いです。
 ていうか、MOBILE SUIT IN ACTIONは、もったいなくてまだ封が開けられません。本当はこっちで集めたかったんですけど、ちょっと高価です。
 気軽に遊び倒すには、HCM-Proがいいです。
 30過ぎのオッサンがなにいってんだ、と我ながら思いましたので、ノー突っ込みでお願いします。

HCM-Pro  まだジオン軍の最新MSは眠っています。

HCM-Pro  UCのMS全部集めたくなってまいりました。あ。でもザクIIはあと2機欲しい。ドムも当たり前のように3機欲しい。あとZガンダム欲しい。

(さらに…)

眉間に皺寄せながらプレイ

2007年10月22日 月曜日
この記事の所要時間: 約 1分55秒

 いやあ、まさかキミ・ライコネンがワールドチャンピオンになってしまうだなんて!
 フェラーリファンだし、ハッキネンも好きだったので、そのつながりで応援してましたけど、本当に勝っちゃうなんて信じてませんでした。
 すごい!
 すごすぎる!!
 最終戦ブラジルGP。トップのハミルトンとは7ポイントも差があり、自力での総合優勝はできず、一番可能性が低かったのに、目を剥くような大逆転劇! 大興奮!
 ライコネン100ポイント→110ポイント。
 ハミルトン107ポイント→109ポイント。
 アロンソ 103ポイント→109ポイント。
 終わってみれば、今年のレースを象徴する、ものすごい総合結果。3位まで、なんと1ポイント差。
 中国GPを伏線にしたブラジルGPは、歴史に残るレースでした。
 それにしても、ライコネン。
 いつも、ここぞというところで運に見放され続けていたライコネン。
 頑張れば、報われる!
 諦めなければ、奇跡が起こる!
 彼の走りは、とても胸に響きました。
 おしゃー!
 くじけず、いじけず、頑張ろう!

 というわけで。
「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-」をクリアしました。
 なんかこう、眉間に皺寄せながらプレイしていたんですが、……エンディングで……号泣……してしまい……ました。
 なんかこう、繋がってないような気もしますが。
 なんかこう、釈然としないものはありましたが。
 とにかく、久しぶりにゲームで泣きました。

 いちおう、最後のダンジョンでキングベヒーモスを倒しました。鍵集めがめんどくさいわりには、あっさり勝てました。
 召喚マテリアは、バハムート烈を含め、全部集めました。
 召喚マテリアの達成率は、アンジールが90%。クラウドが30%。ジェネシスが10%。他は100%でした。
 ミッション達成率は、51%くらいでした。
 マテリアは、HP+999%を作ったのはいいんですが、HPアップ改弐だったので、他のマテリアにくっつけることができませんでした。MPアップ改弐も同様。
 なんかやり残しが多いです。

 そしてご多分に漏れず、「FINAL FANTASY VII」がプレイしたくなりました。
 眉毛のないクラウドで、リメイクしてほしー!!

とんでもないミッションです

2007年10月18日 木曜日
この記事の所要時間: 約 3分26秒

 まだ「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-」クリアできてません。
 いま、「神羅軍1000人組み手」をやってます。
 ミッションです。
 1000人の神羅兵を倒すミッションです。
 3日目です。
 500人くらいは倒せたと思います。
 残り500人くらいです。
 あと3日くらいでクリアできそうです。
 HPを1にされてしまうダイナマイトの大量ばらまきが極悪です。
 フェニックスの尾は、すでに2回使いました。残り3つです。
 装備品は、マテリアが
・アイテム達人(?)
・HPアップ改(HP+520%くらい?)
・MPアップ改弐(MP+150%くらい?)
・ケアルラ(?)
・ヘルサンダガ(?)
・グラビガ(?)
 で、アイテムが
・新羅保式防具(体力+40)
・ブラックベルト(力・体力+20毒・カーズ状態を防ぐ)
・医術の心得(瀕死のとき自動的にポーションを使う)
・リボン(即死以外のすべてのステータス異常を防ぐ)
 です。
 リボンと医術の心得とアイテム達人を装備しとけば完璧無敵じゃん、とか思ったんですけど、医術の心得は必ず発動するわけじゃないみたいです。
 マテリアはレベル1の状態で装備してたんですが、このミッションでほとんどMasterまで育ちました。
 レベルは3つくらい上がりました。今レベル44です。
 指が痛くなってまいりました。このミッション、クリアまで何時間かかるんでしょう。
 とんでもないミッションです。

 ストーリーは、クラウドの服を探すところで止まってます。
 ニブルヘイムでは、例の事件と、七不思議イベントが同時進行だったんですが、重要なメインのイベントを中断して七不思議イベントを追いかけるのが苦痛で苦痛で仕方がありませんでした。
 でも、イベントがあるからにはクリアしたいんです。
 葛藤。
 しかし、一生懸命新羅屋敷の数値を調べたのに、棺桶イベントを完了させてなかったみたいで(メインストーリーを完全無視して村まで戻る必要があったもよう)、火事のイベントが起こらず、結局クリアできませんでした。
 泣きそうです。
 やる気200%ダウンです。
 あと、魔晄炉の中で倒れてたティファが、おもちゃ買ってもらえなくてふてくされて寝ころんでる子どもみたいな演出だったんで、ガッカリです。「ソルジャーなんてキライ」とかいってましたけど、わがままいってるようにしか見えません。
 やる気300%ダウンです。
 しかも、重要なセフィロスとの戦闘シーンの合間合間にロードが小刻みに、しかも長目のが何回か挟まり、テンポが究極的に悪く、幻滅。
 やる気400%ダウンです。
 あんなに広い刃で背中から突き刺されて貫通までしてたら背骨裂かれて胴体まっぷたつのはずなのに、ふつうに歩いてるセフィロスに萎えました。
 やる気500%ダウンです。
 そもそも、アンジールにもらった大剣、ザックスはフツーにザコ相手でもガンガン使ってるじゃん?
 そういや、クラウドからのメールがウザイです。一緒にいたんだから、口で話しなさい。

 召喚マテリアは、バハムート烈だけ取れてません。
 ミッション達成率は、45%くらい。
 ウータイのスパイは全員発見し、花売りワゴンは3台作りました。
 あー。
 頑張って、それなりのアレでクリア目指そうと思います。
 ふー。


 買ってしまいそうです。

(さらに…)

やりたい放題の映画

2007年10月16日 火曜日
この記事の所要時間: 約 3分18秒

 なんか映画を観たいなーと思ったものの、立川のCINEMA CITYでは観たい映画が見当たらず、仕方がないので吉祥寺に行って漫画喫茶にしけこむか、と思っていたら、バウスシアターで観たい映画を発見。しかも2本。
 バウスシアター大好き。

 というわけで、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」を観ました。
 三池崇史監督の映画です。主演は伊藤英明、伊勢谷友介、佐藤浩市。おいしい役者が揃ってます。つか、男ばっかりです。ヒロインは、なんとびっくり桃井かおりです。
 日本なのに、ウェスタン。日本人なのに、全台詞英語。源氏と平家が宝探し。銃と刀。モノノフとガンマン。インディアンがトランペット。無意味に濃いキャラクター。必要以上に挿入される小ネタ。シチュエーション優先で、なんの前触れもなく唐突に雪が降って瞬時に一面雪景色。
 三池監督、やりたい放題の映画でした。
 今まで自作の中で小出しにしていたネタを、全部この作品の中にぶちまけちゃったような感じです。メキシコの地平線に囲まれた乾燥した荒野に走る一本の直線道路を映して「埼玉」ってやっちゃうときの三池監督。すがすがしいほどに、三池監督の三池監督っぽい三池監督汁が出まくってました。
 こりゃ、ふつーのひとはドン引きしちゃうよね。
 お客さん、5人しか入ってなかったし。
 個人的には、好きなんですが。
 これぞ三池監督だーッ! と心の中で叫び、感涙を流すくらい、大好きなんですが。
 クエンティン・タランティーノが、意外とおいしい役で、素晴らしい存在感を見せてくれました。人物が人物だけに、言葉に変にリアリティがあるというか。
 香川照之の演技は素晴らしかったです。見事な不死身っぷりと、二重人格っぷり。ひとり芝居の巧さが出てました。
 伊勢谷友介は、カッチョイイですねー。ハクランでガンカタとかやらしてみたい。きっと似合う。
 佐藤浩市は、まるっきりジャック・スパロウしてました。佐藤浩市だからこそ面白い、この演技。やらせた三池監督は、やっぱ違う。
 桃井かおりは、もうむちゃくちゃカッコよかったです。少女時代のシーンまで、そのまま演じてるとこもスゴイ。
 北島三郎の歌が流れるエンディングは、三池監督ならではの演出。渋いです。
 ただ、ちょっと主人公の立ち位置が微妙かなー、と思いました。濃いキャラクターばっかりなので、影が薄いというか、バックグラウンドの薄さが気になりました。
 いやでも、すげー面白かったです。
 この作品でやりたいだけやっちゃったので、「クローズZERO」は期待してもいいと思います。

 1時間くらい間を空けて、「パーフェクト・ストレンジャー」を観ました。
「ラスト7分11秒まで真犯人は絶対わからない」というキャッチコピーで有名な映画です。
 主演は、X?MENのストームでおなじみの、ハル・ベリー。ブルース・ウィリス(髪の毛付き)も出てきます。
 ラスト7分11秒までまで犯人が出てこないとか、ラスト7分11秒まで犯罪が起こらないとかだったらどうしよう、なんてドキドキしながら観てたんですが、ふつーに犯罪が起きました。
 ぶっちゃけまして、これってこいつが犯人じゃないとオチないよね、と思ってたひとが、やっぱり犯人でした。謎を残すみたいなバックグラウンドの開かし方とかが、犯人の演出だったし。動機も、だいたい予想つくんじゃないかな。
 叙述トリック的であり、2回目を観ると、台詞の意味が違ってます。その辺は、巧くできてます。ミステリ的にフェアな作品で、好感が持てます。ネット関係のネタも、リアリティのあるものでした。
 それにしても、ラストシーンは吹いてしまいました。やりすぎるとギャグになっちゃうんですね。
 あんまりスカッとするようなサスペンス映画じゃなかったですけど、ハル・ベリーが綺麗だったので良かったです。

 最近、洋画を見ていて思うことがひとつあります。
 PCから離れる場合は、必ずパスワードでロックしましょう。