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バリ島2日目

2006年6月23日 金曜日
この記事の所要時間: 約 1分47秒

 ぬおおおおおお!! バリ! バリバリにバリ島旅行ですよ! バリですよバリ! ぬおお!
 1日目は、成田から飛行機で10時間30分! 初めての海外便! ジャカルタで途中下車! 初めて足を踏む海外地はジャカルタになりました。あれ?
 ちなみに飛行機で映画「寝ずの番」を観ましたけど(英語の字幕つき)観なければよかったと思うくらいのアレでした。昭和的下品さはちょっとニガテです。

 そしてついにバリ島到着!! 耳抜きに成功したので気圧の攻撃なんてなんのその!
 って22時ですよもう。
 HISのひとに連れられてバスで移動。けっこーひとがいる。
 ホテルは、ヌサドゥア地区のシェラトン・ラグーナ! セキュリティーばっちり! 激安ツアーなのに、高級リゾート地の高級ホテル!
 まあ、ロビー工事中だったんですけどね。
 それはともかく、部屋は2階のガーデンビュー。思ったよりもキレイ! 広い! ちっさいけどテラス付き! ステキ! ゴージャス! ぬっほお!
 激安ツアーなので付いてませんよとH.I.Sのひとにいわれてたんだけど、しっかりミネラルウォーターとウェルカムフルーツが! うれぴー!
 ホテル内をちょいと散歩して、バーで軽くお酒を呑んで、ふかfかベッドで泥のように就寝。ぐう。

 グッドモーニング! いや、スマラバキ!
 そして2日目です。
 なんか涼しくて泳げる感じじゃないです。
 でも陽が出るとやたら熱いです。水に飛び込みたいです。あ。でも雲が出ると涼しいというか肌寒い。なにこの気候。まだ午前中だからかな。
 ちなみに部屋が南向きだったので陽当たり最高じゃんイエーイ! とか思ったんですけど、ここって南半球なので太陽は北周りでした。午後から日陰です。イヤン。
 なかなかいえないステマカシー!

 そんなわけで、インターネッツに繋がりました。
 無線LAN、4時間10万ルピアです。桁が桁なので、なんだか高い気がします。
 
 生きてます。

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シェラトン・ラグーナ!

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シェラトン・ラグーナあ!

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シェラトン・ラグーナあああ!

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ホテルのそばのビーチ。

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海とハゲ(甚平)。

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亀が見ている。

浦安鼠園

2006年6月12日 月曜日
この記事の所要時間: 約 5分1秒

 嫁と東京所在を偽る某テーマパークへ行ってきました。
 具体的にいいますと、浦安鼠園です。JR舞浜駅から徒歩5分にある超人気のテーマパークです。
 なんかファンの紹介ページとかブログとかでも写真載ってないなーと思ったら、著作権とか肖像権とか超キビシイらしいので写真はナシです。
 そんな浦安鼠園です。
 実は以前に1回だけきたことがありましたけど遠い過去の物語。20年ぶりの浦安鼠園です。なにもかもが懐かしい、というかさっぱり覚えておりません。20年前の記憶を呼び起こすと蕁麻疹というか絶叫というか発狂しそうですので思い出さないように頑張りました。
 あ。蕁麻疹は治りました。なんかまだくすぶってる感じがしますけど。

 雨雲を心配していたんですが、それなりに晴れました。6月最後の晴れた土曜日かも知れません。
 朝7時過ぎに出発して、9時前には園内に入場できたものの、すでに人の海。
 ていうか、いきなりシンデレラ城が工事中であり鉄骨に囲まれててファンタジーもクソもないんですけどどうしましょうコレ。
 それはともかく、真っ先に人気のアトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」を目指しますが、すでに150分待ちの行列。『並ばなくても乗れる』というファストパスを取ろうとしたけどこれもまた行列で、取れたとしても14時からとか。なにコレ。もうわけわかんない。
 そして人波地獄。
 人、人、人、人、人、人、人、人、人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人……。どこを見ても人。
 朝9時に入園なんて、甘過ぎみたいです。
 土曜日の浦安鼠園は、ハンパないです。
 嫁もさっそく鼠の耳(リボンつき)を装着しちゃっててハンパないです。

 とりあえず定番の「スペースマウンテン」のファストパスを取って、人気の「プーさんのハニーハント」を目指しますが、これまた行列で120分待ち。ファストパスもえらい行列だったので、スルーします。
 嫁が行きたがっていた、トランプの兵隊がいる(人形だけど)「クイーンオブハートのバンケットホール」にて朝食。ファンタジックな店内はガラガラなのだけど、注文のとり方が親切丁寧かつマジカルな感じなので何故か行列20分。値段もマジカルな感じで、料理の味もマジカルな感じ。ていうか朝から料理がアメリカンな量。
 店から出ると、「ホーンテッドマンション」のファストパスを取って定番の「スプラッシュマウンテン」へ向かいます。
 工事中
 シンデレラ城といい、なんの嫌がらせですかコレは。ちなみに「キャッスルカルーセル」(メリーゴウラウンド)も工事中でした。
 パレードのやたらハイテンションな女性の踊りを冷めた目で見ながら、定番の「ビッグサンダーマウンテン」へ向かいます。紫外線が降りしきる中、汗だくになりつつも20分くらい並んでファストパスをゲットしました。
 ちょっと休もうかということで、「ポリネシアンテラス・レストラン」へ向かいましたが、ここにも見慣れた看板が。
 工事中
 なにこの罠。ここまでくると、なんだか楽しくなってまいりました。

 そろそろファストパスの時間なので、「スペースマウンテン」へ向かいます。途中にあった「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」のファストパスは22時とか信じられない時間を指していました。
 えーと、「スペースマウンテン」を舐めてました。ジェットコースターじゃんコレ。心の準備ができてませんでした。ガクブルになり、嫁に笑われました。
 次は「ホーンテッドマンション」です。ファストパスがあったのに10分くらい並びました。これはなんというか舐めてんのか、ってくらいのしょぼしょぼのアトラクションでした。存在している意味がさっぱりわかりません。そういう意味ではミステリー風味でした。
 次は「ビッグサンダーマウンテン」へ、と思ったらファストパスにへんなことが書いてあります。
「次の発行は10:45です」
 どうやら、いちどファストパスを取ると、ある程度時間を置かないと次のファストパスは取れないようです。つまり、紫外線が降りしきる中、汗だくになりつつも20分くらい並んで取ったファストパスは無駄だったのです。
 いえーい。
 まあいいや。「スペースマウンテン」ですっかり怖がりになっていたところだし。

 お船に乗ってトムソーヤ島を失笑しながら一周し、10分並んで鼠顔アイスキャンディーを買って食べました。それから「グレートアメリカンワッフルカンパニー」に行き、30分並んで鼠顔ワッフルを購入してベンチに座って食べたんですけど、食べ物系の行列の前だったのでなんとなく気まずい思いをしちゃいました。
 とにかく、なんでもかんでも並ばなくてはいけないファンタジー空間。ポップコーンを買うのにも20分並ばないといけません。鼠女の家(本当にただの部屋に入るだけ)に入るのにも並ばなくてはいけません。鼠男の家の行列は凄かったのでスルーしました。
 嫁の耳が鼠から猫に変わりました。
 さて、徒歩より遅いバスで園内を軽く一周したり、なんだかよくわからない熊が乗ってるパレードをチラ見したり、休んだり煙草を吸ったり休んだり煙草を吸ったり休んだり休んだり休んだりしながらなんとか頑張りましたが、16時くらいで限界突破しました。もうダメです。
 ゾンビのように足を引きずりながらお土産屋さんに入ると、これまたレジで行列とか信じられない光景が見えたので他のお土産屋さんへ逃げました。もう行列はお腹いっぱいです。意外と浦安鼠園を出て駅に向かう途中にあるショップが品数豊富かつ空いていていい雰囲気でした。帰りに寄った国分寺の駅ビルのキャラクターショップの方が品揃えのセンスがよかったことは内緒です。

 というわけで、浦安鼠園。
 約8時間。よく考えたら、アトラクションを楽しんだ合計時間って数分しかありません。あと全部歩いてるか並んでるかです。
 体力と忍耐力の修行にぴったりの場所だと思いました。

波乱と悔し涙と達成感の予感

2006年6月5日 月曜日
この記事の所要時間: 約 1分50秒

 バリ島に行きます。
 実は新婚旅行です。婚姻届を出しだのが去年の六月二十四日であり一年未満であるから新婚旅行でいいのです。去年北海道へ行きましたがあれはいわゆる予行演習であり今回が新婚旅行の本番なのです。
 六月二十二日から二十六日までの、四泊五日(飛行機一泊)。
 結婚記念日と三十五回目の誕生日と作家デビュー一周年をバリで過ごします。
 散々悩み向いた挙句、バリ島に決定したのです。
 ちなみに旅行代理店はH.I.Sであり、なんと破格の四万九千八百円という超激安ツアー。ウェルカムドリンクもウェルカムフルーツも毎日届けられるはずのミネラルウォーターもありません。生き残るためには自力活動が必要というサバイバル・ハネムーン
 波乱と悔し涙と達成感の予感がします。
 ホテルはまあまあいいとこなんですけども。
 シェラトン・ラグーナ(ヌサドゥア・ビーチ)。
 一応ガーデンビュールームなのだけど、激安ツアーなのでどんな部屋であっても文句はいえません。ビーチ全体がゲートに囲まれててさらにホテルの敷地にもゲートがあるという二重構造なんで、治安はいいっぽいです。
 このプールに囲まれたリゾートの楽園に、三泊です。
 南国の島。さんさんと照る太陽。ココナッツの香り。そんな環境で、みっちりと読書したいと思います。あと「ニュー・スーパーマリオ」。あと「三國志DS」。あとなんか無線LAN使えるみたいなので、PC持って行ってシコシコ。
 バリ島じゃなくてもできることを満喫してこようと思っています。

 実は海外旅行が初めてだったりします。海外童貞です。去年までは飛行機童貞でもありました。
 パスポートの写真がどう見ても薬物中毒者か塀の中のひとなんですけど、入国させていただけるんでしょうか。
 とりあえずの懸念は、七時間という空の旅。飛行機経験はたった二往復で合計で七時間程度しかないので、七時間ずっとあの狭い座席に座っていられるのかどうか非常に不安です。ていうか窓際じゃなかったらどうしよう。空が見えない空の旅なんて。

 とにかくまあ、そんな感じで楽しみなのです。
 最近地球上にあるバリ島の位置を知りました。
 ジュンパ・ラギ。

アヒルのボート

2006年4月10日 月曜日
この記事の所要時間: 約 1分17秒

 日曜日は早朝からレンタカー借りて相模湖行ってきました。嫁の運転で。
 国道20号から高速に乗り、国道20号に下りる。思ったより近い。1時間30分くらいで着いちゃった。ていうかなんで高速道路ってあんなにお金取られるんですか。
 晴天に恵まれ、寂れた相模湖で、寂れたアヒルのボートをこいで、寂れた公園を散歩。
 1時間後には、もうすっかりそのこと忘れてました。嫁は。
 多摩テックの温泉でひとやすみ。温泉だけど、あんましよくなかった。動物園も遊園地もスルーして、前からいきたかったペットのコジマへ行く。
 すんごい混んでて駐車場の車庫入れで嫁パニクる。やっと中に入ってみたら、猫のご飯とか高い。店は広いけど、ろくなもん置いてない。つか、犬メイン。ガッカリしながら帰る。
 でもまあ、それなりに充実してて楽しかったといえば楽しかったドライブ小旅行。今度は河口湖まで行ってみようかと思います。嫁の運転で。

 本日から、またシコシコ始まります。

「三國志11」日記。
 オリジナル武将で開始。董卓がブイブイいわしている時代に、許昌で旗揚げ。董卓と戦ってるの言いだしっぺの曹操だけ。
 ネコ軍団を従え、モリモリと勢力を伸ばす。
 なんか呂布を仲間にできた。荀彧とか呂蒙とか張[合β]とか仲間にする。劉備軍が滅んだので関羽と張飛もヘッドハンティングする。夢の軍団。とりあえず袁術軍を滅ぼし、曹操と同盟組んで董卓軍の洛陽を落とす。
 まあなんつーか、序盤は面白いねこのゲーム。あ。いつもか……。

初詣

2006年1月10日 火曜日
この記事の所要時間: 約 6分13秒

 1月8日?9日は、嫁の実家に年始参りに行って、京都に初詣。
 サイドビジネスの仕事の締め切りが近いので、新幹線(ぷらっとこだまなので約4時間の長旅)の中でシコシコする。
 しかし揺れる。揺れまくる。なんかキーボード打ってらんない。
 必死こいて5ページくらい進めるが、気持ち悪くなってきたので断念。ノルマは今日明日の旅行期間中に10ページだから、ホテルと帰りの新幹線でなんとかなるだろう。
 仕方がないので、ニンテンドーDSの電源を入れる。
 だって揺れるんだもん。仕方がないよなあ、うん。

 嫁の実家で猫とたわむれ、夕方になると阪急電車で河原町へ。ホテルが五条なので、四条河原町から歩く。
 えらい遠い。
 しかも晩飯を食おうと思っているのに、五条の近くってなんにもなぁい。寒いし。嫁の機嫌が悪くなる。
 見つけた居酒屋に飛び込む。なんのことはない、和民だ。
 まずぅい。
 もう二度と和民なんてこないと誓い合う。
 五条のホテルは、部屋が12階だったのやっほーい! とか思ったものの禁煙室じゃないのでなんかクサイ。しかもなんかTVか冷蔵庫のわずかな電子音が耳につく。
 風呂は13階の大浴場。大浴場というほど広くないし、展望風呂というわりに窓は小さいし曇ってて外見えない。なにこれ。まあまあ気持ちよかったけど。

 さて、仕事だ。
 風呂から戻ると、ノートPCを取り出す。バッテリーは2時間半しかもたないから、ACアダプタをつけて充電しながら作業だ。
 充電ランプが点灯しない。
 あれ?
 アレレ?
 ……なんかコードから銅線出ちゃってね? コレ。
 実はうちの猫が、遊んでくれなきゃいたずらするにゃー! とかいってノートPCのACアダプタのコードをガジガジしてたのだ。今までは充電できてたのだが、ここにきてついにダメになった。
 ガジガジされて中身が見えちゃってる部分が、発熱してる。こりゃヤバイ。火事になる。
 ていうか充電できません。
 ていうか危ないところだった。
 新幹線の中でニンテンドーDSで遊ばなかったら、バッテリを全部使い切ってしまうところだった。
 電源のつかないノートPCの中に原稿が閉じ込められてしまうところだった。
 救出(NECのショップでACアダプタを発注)には1週間以上かかるだろうから、締め切りに間に合わなくなるところだった。
 ありがとう、ニンテンドーDS。
 ありがとう、「ウィザードリィ ?ひいろのふういん?」
 寝る。

 なんか朝6時とかに起きる。
 朝風呂浴びて、ホテルの朝食を食べに行ってみたけど、1人1700円のバイキングですとかいわれたので帰ってくる。
 8時くらいにホテルを出る。
 タクシーで四条河原町へ。京都じゃこの町が一番栄えているんだということを知る。
 喫茶店で朝食をとって、八坂神社まで歩く。
 気合を入れて、八坂神社の中の恵比寿様にお参り。八坂神社本堂にもお参り。
 おみくじは、末吉。
 地元の神社で大吉だったのに、なんかランク下がってしまった。
 しかしまあ、頑張れば大丈夫だ問題ない。

 そのまま平安神宮まで散歩がてら歩く。いい天気。寒いけど。
 お参り。
 おみくじは、凶。
 なんだよ凶って初詣期間くらい抜いとけよこーゆーのは、とか思う。大吉からえらい下がったもんだ。
 しかしまあ、頑張れば大丈夫だたぶん問題ない。
 お守りを買おうと思ったけど、いいのがない。八坂神社に戻って買うことにする。時間たっぷりあるし。
 去年ここで買ったと思っていたお守りを供養。ぽいっと捨てたら、一昨年に買った杉並にある天沼神社のお守りだった。ずっと財布に入れていたのだ。まあなんだ。長い間ありがとう。

 南禅寺の近くへ、湯豆腐を食べに向かう。
 ぐるなびで調べてプリントアウトしてきた地図を頼りにその店を発見したら、なんか一見さんお断り的な凄い由緒正しそうな店というか旅館みたいだったので気後れする。
 意を決して飛び込んでみると、いぶかしげなオバサンが「食事だったらあっちじゃボケーこっちは宿なんじゃドアホー(感覚的な意訳)」と親切に教えてくれたのでそっちへ行く。おお、高そうだけど入りやすいお店。
 そして出てきた湯豆腐。
 むっちゃ美味しい。と思う。だぶん美味しいんだろう。たぶんね。だってひとり3200円だもん。

 腹が膨れたので、歩いて八坂神社へ向かう。
 途中、円山公園をぶらり。
 若い大道芸のニーチャンが松明でジャグリングしてた。目の前に由緒正しい桜があるのに、火を使った芸を許可するだなんて、京都は心が広いなあ。
 さんざん楽しませてもらったのに、ニーチャンがお金くださいといってきたところで嫁が離脱。
 お金取れるほどじゃないのは確かなんだけど、あーゆーのはちょっと応援したいなあ。世の中甘くないけど。

 八坂神社でお守りを購入。
 なんか朝きたときより混んでる。恵比寿様の前にも行列できてた。

 そのまま河原町へ向かうが、途中で道を折れる。
「十日えびす」とかいう恵比寿様のお祭りみたいななんかそんな感じのロードがあった。出店もあって、細い道がえらい混雑している。
 突入。
 商売の神様に、縁を。
 ずんずん進む。嫁にぶどうあめを買ってあげながら、ずんずん進む。
 すんごい人。まるで満員電車。ぎゅうぎゅう。くじけそうになる。でも商売の神様を探しにきて見つけらんないだなんて、なんか縁がないみたいで縁起が悪い。
 やっと神社を発見!
 突撃開始。
 さすが関西だなあ、と思える勢いのあるひとたちばっかり。
 鐘を鳴らしてお賽銭を投げて、お参り完了。
 満足。

 新幹線までまだ時間があるので、四条河原町近辺をぶらぶらする。
 新京極とかなんかそのへんに行く。
 UFOキャッチャーの店がなんか凄かった。
 店員がレクチャーしてくれるのだ。ここはこう、じゃあこれをここに置いてあげますので、さあ取ってください。みたいな。それで失敗すると、とても恥ずかしい。ここはこうですよお客さん、じゃあこれならどうです簡単でしょう、とかいってまた直してくれたりするので、なんとなく逃げられない。
 結局1200円くらいでトトロのまくらをゲット。
 他のUFOキャッチャーの店も、なんか凄い簡単になってる。等価交換に近いというか。
 しかし実は簡単に見えるだけらしく、2500円くらいストレートに失敗こいた。
 LOFTとか入る。
 京都に移動して、早めの晩ご飯を食べる。

 実は前日京都に到着したとき、究極のアイテムを発見していた。
 その名は、豚まん。
 551蓬莱の、豚まん。
 なにこれちょっと凄すぎない? もうまんじゅう自体が美味いんですけどまんがもうサイコーまん!
 ちょっと冷めてても、失禁するくらい美味い。しかし嫁の話だと、暖かいともっと美味しいという。
 死んじゃうじゃん!
 そんなわけで、帰りも勿論食べようと思って店に並んだのだが、行列が進まなくて新幹線の時間が迫り、苦渋の決断で行列から出る。
 嗚呼くち惜しや。

 帰りの新幹線。
 自分たちの席にオッサンが座っててびっくりする。
 困惑してたら「あ、座りますか?」とかいって隣の席へ逃げた。なんだこのオッサン。
 嫁プリプリ。
 そんな嫁は、通産四日目にして「ファイナルファンタジーIV アドバンスド」をクリアしちゃいました。現在エクストラダンジョンに突入中。

 というわけで、京都の初詣終了。
 今年は大ヒット間違いありません。杉並にマンション買います。

ほっかいどうはでっかいどう

2005年11月30日 水曜日
この記事の所要時間: 約 6分9秒

 北海道行ってきました。
 プレ新婚旅行です。
 本番は来年の予定です。たぶん海外です。熱海じゃないと思います。熱海のが高い気がしますが。

 予定はこんな感じ。
 1日目
  羽田空港→釧路空港→阿寒湖→ホテル
 2日目
  ホテル→(北見経由で石北峠)→層雲峡→ホテル
 3日目
 ホテル→旭山動物園→旭川ラーメン→旭川空港→羽田空港

 2日目がクライマックスです。
 生きてます。

 というわけで1日目。
 飛行機の窓に張り付いて釧路空港に到着。気温0度ってすんごい寒いかと思ってたらそうでもなく。もっこり着込んでたからだけど。
 レンタカー屋さんに、いろいろ話を訊く。
 2日目が心配なのだ。なにせ嫁は雪道が初めて。車は4WDでスタッドレスだけど、やっぱり心配。
 いろいろネガティブなアドバイスをいただく。
 とにかく無理しないでヤバイと思ったら車返しにきてね、って感じ。まあ電車のが安全だしね。車壊すのアレだし。
 
 阿寒湖到着。晴れてたのですがすがしい。嫁の運転も安定してた。
 昼飯にワカサギの天ぷらとか食べて、阿寒湖の湖畔をぶらぶらする。鹿のフンとかみつける。
 遊覧船の時間が着たので、船に乗ってまりも博物館へ向かう。
 船の中の観光客がやたらうるさくて萎える。まりも博物館に到着するが、これがまたしょぼくて萎える。
 16時には、もう空は真っ暗。陽が落ちるのが早い。

 ガッカリしながら、気分を変えてアイヌの集落に行く。アイヌの民族衣装を着た髭のおっさんがいっぱいいるといいなあ、とか勝手な妄想する。
 店にはフツーの服きたフツーのひとが。
 通りには、客がひとりもいない。
 ていうか、集落小っさ。集落っていうか、木彫りのおみやげ屋さんしかない。
 なんだか雰囲気だいなし。

 ホテルに行くと、露天風呂つきの部屋に代えてくれた。
 なにこのホテル、サービス過剰じゃない?
 だって代えてくれた部屋は広くて綺麗でとにかくサイコー。露天風呂のあるベランダから阿寒湖が見える。大興奮する。鼻血出そう。
 なにこのホテル、温泉がたくさん過ぎじゃない?
 だって1階阿寒湖隣接の露天風呂に、洞窟風呂、屋上の露天風呂。大小様々な風呂がある。露天風呂はライトアップされてて、夜でも楽しめる。
 スゲーよココ。
 コンセプトがしっかりしてるというか。外装も内装もスゲーステキな雰囲気。
 まりもなんか見に行かないで、最初っからホテルにいればよかったとか嫁と話す。
 料理も美味しかった。というかここでもサイービス満点だった。店員腰低過ぎ。
 また来たいと思います。

 そして2日目。
 クライマックス。
 朝から軽く吹雪いていてこりゃリタイヤかなとか思うも、ホテルのひとに訊いたらこんなのなんでもないフツーですよ的なこといわれたので、地元民だとそんなもんかと思う。
 200Km以上の距離を6時間かけてもったり遠回りするのもアレなので、やっぱり峠を越すコースを選択。それでも160Km以上あるし4時間以上かかるけど。
 まずは北見へ進路を取る。びっくりドンキーで昼食を取り、そのまま西へ向かう。
 目指すは石北峠。
 雪ですよ雪。
 道路ずーっと真っ白。
 北海道の道路はとにかく信号がない。ひたすら白い道が続く。
 次第に左右の木々が深くなり、斜面になり、カーブが多くなる。
 石北峠突入。
 雪のテンションも高くなり、視界が狭くなったり。
 でも安全運転。とにかく安全運転。速度出さなきゃ大丈夫なんですよ雪道でもたぶん。とにかくゆっくり、慌てず、安全に。嫁はこういう自制心がちゃんとあるので助かった。
 峠突破。
 層雲峡到着。
 運転してくれた嫁には感謝である。なんつーか、楽しかった。

 でもホテルはフツー。温泉もフツー。ていうか風呂に人いない。
 雪降ってる中露天風呂ってかなり寒いね。
 料理は美味しかったけど、サービスは悪かったかな、ココ。

 3日目。
 朝9時30分に起きたら大浴場閉まってた。露天風呂もあと30分で清掃開始。
 なにこのハードスケジュール。とか思いながら誰もいない露天風呂につかり、部屋に戻ってきたら、もうとっくに朝食の時間が終わっていたことに気づく。えー朝食7時から9時までってなんだよコレー。ていうかチェックアウト10時ってなによ時間ないじゃんうわーマジカヨ。
 慌てて荷物をまとめて出る。マフラーとレンタカー屋で貰った地図忘れた。
 このホテルにはもう二度と来ません。

 さて、文字通り峠は越えたので、3日目は楽ちん。
 腹が減ったのでぶらりとドライブインみたいなとこへ入ったら、アイスパビリオンとかいうなんかいい施設だった。
 マイナス20度の通路を通り、マイナス41度も体験する。通路にはゆきだるさんがたくさんで、なんか楽しい。天井見るとつららがびっしりでキモコワイけど。
 出たところで暖かいお茶がサービス。予定してなかったけど、ココってかなりいい感じ。

 雪の降りまくる旭山動物園に到着。
 噂通り、手作り感があっていいね、ココ。演出も凝ってる。なんか工事中が多かったけど。つーか寒い。雪がびゅんびゅん振っててえらい冷たい。
 レッサーパンダが可愛かったんだが、隣でソロできてるオッサンが「立て! 立て!」とか小声でつぶやいてたので、気温が10度下がる。
「こっち」と書いてある手作りのしろくまの誘導板がかわいくて萌える。
 オラウータンが臭くて、嫁は5秒で逃げ出す。
 
 旭川の駅前に到着。晩飯に、旭川ラーメンを食べるのだ。まだ15時だけど。
 目的のラーメン屋を見つけたと思ったら、目の前でのれんを下げられる。
 なにこのタイミング。
 スープ切れですって。今日はもう店じまいですか。そうですか。
 仕方がないので、もうひとつの有名ラーメン店を探す。でも見つかんない。携帯でネット見たりGPS使ったりしても見つかんないので、近くのコンビニで訊く。今通った道にあるらしい。アレレーとか思いながら戻ってみる。
 定休日だった。
 暗くなっている。見つかんないわけだ。
 なにこの嫌がらせ。なにこのミラクル。

 ミスタードーナッツで作戦会議。
 なんか旭川ラーメンって水曜定休日が多いのね。
 第一候補の有名ラーメン店の2号店が近くにあるみたいなので、探す。見つける。やっと旭川ラーメンを食べる。かなり美味しかった。というか好みの味だった。
 え? どんな店なのかって?
 山頭火です。
 え? 新宿とか渋谷とか中野とか池袋とか神田にあるじゃん、だって?
 ……嫁には黙っていてください。数日後、会社で話すまで知らなかったんです。いやマジで……。
 ちなみに定休日だったラーメンやは、青葉。中野にある青葉とは違うみたいです。たぶん旭川にしかありません。例えあったとしても、教えないでください。
 
 旭川空港でおみやげ買って、飛行機に乗る。窓に張り付く。
 羽田空港からバスで新宿に。空港に行くのも帰るのもバスのがいいね。荷物あると乗り換えしんどいし。
 自宅に到着。
 深夜0時。
 荷物を放り投げて猫まみれになって寝る。

北海道1北海道2北海道3
釧路空港に到着
晴れてるけど雪
阿寒湖湖畔まりも
北海道4北海道5
ガッカリなアイヌ集落ホテルの部屋の露天風呂
北海道6北海道7北海道8
2日目
もう完璧に朝から雪です
峠はかなりの雪でした峠を抜けると層雲峡
北海道9北海道10北海道11
3日目
ここでマイナス41度を体験
旭山動物園しろくまー
北海道12
旭川空港にゆきだるさんを
仕掛けるテロリスト

あとはよろしく

2005年11月22日 火曜日
この記事の所要時間: 約 1分44秒

 携帯変えました。
 auのW31Tを買っちゃった。色は黒。
 CDMA1XWINである。236万画素である。薄さ20ミリなのである。2.4インチQVGAである。PCサイトビュアー付きなのである。もちろんダブル定額である。使い放題なのである。ムッフーン。
 ちょっと前の型だけど、けっこー高かった。ポイントとか使ってもACアダプタ込みで18000円くらい。前の機種使ってた期間12ヶ月だから仕方がないか。今月中に欲しかったし。
 でもまあWebサイトがPCみたく見れるし。GPSも定額で使いまくれるし。月末の北海道旅行で遭難してもなんとかなるかなあ、とかそーゆー目的で。
 そうなんです。11月28日から二泊三日で北海道なんです。
 釧路→阿寒湖→層雲峡→旭川という、なんでこの時期にこのルート? っていう難コース。なんも考えずノリだけで決めて、あとで地図とか見て大興奮!
 これは漢の旅である。
「漢」と書いて「オトコ」と読むのである。
 生きるか死ぬかの旅なのである!
 ムッフーン!
 レンタカーの運転手は嫁(今年沖縄で1回運転したっきり)だけど。
 阿寒湖→層雲峡。このルートがヤバイ。とにかくチョー山道。チョー峠。チョー崖。
 しかもこんな北海道の山奥じゃ電波届かないんですよ調べてみたら。ちょうどヤバイかなー、熊出るかなー、いや鹿かなー、ていうか道路凍ってない? つーかスリップしたら即崖下に落下じゃね? なにこの雪前見えないんじゃね? って思ってる峠道は、ホントに電波届いてないんですよau。マジでヤバ
 PCサイトビュアーってステキですよね。もう普通の携帯になんて戻れません。操作性悪いですけど、慣れですよねコレはもう。
 いろいろ調べられるので重宝します。月末の北海道旅行で、事前に峠道をチェックできます。便利な世の中になりました。ライブカメラですよライブカメラ。ちょっと見てみよう。あれ、これヤバイかなー、ていうか道路凍ってない? つーかスリップしたら即崖下に落下じゃね? なにこの雪前見えないんじゃね? マジでヤ

任天堂DSの幻影

2005年10月31日 月曜日
この記事の所要時間: 約 2分15秒

 金曜の深夜23時に高速バスに乗って神戸へ向かう。
 いつもと違って最安値のバスだったから狭そうで嫌だったのだけど、一番前の席で結構よかった。でも予定よりも1時間も早い朝7時に到着しちゃって困る。

 10時から、式の打ち合わせ。5時間みっちりかけてすべて完遂。
 いろんな担当が入れ替わり立ち代り。衣装も合わせた。あとは当日を待つのみ。
 1日で式場決めて、2日で打ち合わせ完了ですよ。

 三ノ宮のアパホテルにチェックイン。ここのアパホテルは新築だけどえらい狭い。
 3時間くらい昼寝して、食事にでかける。
 三ノ宮駅の北口の方で神戸牛を食べる。目の前で焼いてくれて、むっちゃ美味しかった。

 ふらりと入ったゲーセンで、UFOをやる。
 前からこーゆーキャッチャー系というかくじ系というか、そーゆーのでゲーム機とかぽろりと取れないかなあ、とか思っていたので、任天堂DSを取ろうとチャレンジ。5百円玉チャリン。いや、絶対に取れないというのは知っていたんだけど。
 なんか取れちゃう。
 嫁と一緒におおはしゃぎする。
 鼻血出そうなほど大興奮する。
 やったー! これでFFIIIができるぅー!
 まだ3回もチャンスが残っているので、店員呼んでもう1個をデフォルトの位置にずらしてもらう。
 おしゃー! 嫁の分もゲットするぞー!
 ……って、あれ?

NEDG
 これ任天堂DSじゃないじゃん!
 なにこのNE Double Gamesって。
 任天堂どころかDSですらないじゃん!
 さすがは大阪。パチモンの国。ここ神戸だけど。
 つーかよく見てなかった。よく見たらパチモンモロ出しじゃないかアハンウフンイヤンバカン。
 ホテルに戻って寝る。

 翌日、あまり疲れが取れないまま嫁の実家へ。猫と戯れる。本とか整理する。『花の慶次』は必要らしい。
 帰りは新幹線でぴゅーっと東京へ。22時くらいに帰還。

 帰ってきたら、マロンたんがベルと戦っていた。
 ちょっと前まで、マロンはベルに襲い掛かれなくて、ベルのパンチに頭をポコンとか叩かれているだけだったのに、激しくタックルかましてフガフガ戦っていた。防戦一方のベル。フーッ! と唸って逃げるベル。追いかけるマロン。
 形勢逆転。
 うーん、仲悪くなっちゃったんだろうか。本気で喧嘩してるっぽいけど。仲良くできないかなあ。
 ベルはストレスが溜まるのか、過食症気味でマロンのごはんまで食べちゃって下痢気味。いつもビクビクしてて落ち着かない。
 マロンは逆に拒食症気味で、おやつのにぼししか食べない。以前は暴れん坊だったけど、最近おとなしいというかおとなしく見えるというか。
 困ったなあ。
 仲良くならないかなあ。